ベネッセスタイルケアの評判・口コミ

ベネッセスタイルケアへの入社理由・志望動機

高齢者やその家族、そしてそれを支える介護士の方々の役に立てると思ったからです。また、超高齢化が進んでいく日本ではこれから介護の知識や技術、その経験がますます必要になると考え介護をやってみようと思い至りました。大手企業ということもあり、未経験からでも資格取得を目指せる支援制度も充実していたため、この会社を志望しました。

ベネッセスタイルケアでの年収・給料：200万円

介護の仕事が想像の何倍も辛く苦しいものだったからです。4種類の勤務時間（早番、日勤、遅番、夜勤）で生活リズムは乱れに乱れ、疲労回復もしている隙がありません。入居者はひと癖もふた癖ある人ばかりで、中には暴言、暴力もあり、その人達の身体介護（食事、排泄など）で1日中駆け回っているような現場です。しかも、スタッフ1人につき2～3人の入居者を担当し、生活プランなどを考えたり、その方の親族と連絡を取り合うなど、時間がいくらあっても足りません。

ベネッセスタイルケアのワークライフバランス

残業はした分だけ残業代がつく会社ではありますが、ほとんどのスタッフさんは業務時間外に作業しています。2、3時間前から出勤して賃金の発生しない業務に追われたり、残業代が発生してはいますが数少ない休日に呼び出され入居者やその家族に対する業務を行っています。中にはからだを壊し、長期的に療養するような人もいます。入居者の数を少しでも減らし、介護スタッフや看護スタッフの数を一人でも多く確保していかなければ現状は変わらないと思います。

ベネッセスタイルケアの福利厚生

大手企業ということもあり、福利厚生は充実していると思います。介護の資格取得に対して、かなり手厚く資金的なサポートをしてくれます。（初任者研修の費用の6万5千円補助があったり、実務者研修の費用が全額免除されます）また、それに関しての受講料が免除されたり参考書などを購入費用に対しても年間1万円程度の上限はありますが補助金が出ます。こどもがいる家庭には、ベネッセ系列の進研ゼミこどもちゃれんじが割引になったりもするため、嬉しいのではないでしょうか。

ベネッセスタイルケアはホワイト／ブラック？

仕事内容はとても大変なものでしたが、だからこの会社がブラックかと言われると少し違う気もします。そもそもどこの会社でも介護士が圧倒的に足りていないのが介護の現場をきついものにしている一つの原因だと思っています。そんな劣悪な環境にもかかわらず、入居者やサービスを増やし、介護士はそれくらいやって当然と外野から言われます。なので、企業単体での問題ではないと考えています。