日建リース工業の評判・口コミ

日建リース工業への入社理由・志望動機

大手建設会社様に仮設資材のリースによる包括契約を行っている会社でした。その中でも橋梁補修工事や高層ビル新築工事など、今後半永久的に業務が発生する業界です。そのため、自分が50代や60代になっても仕事がなくなることはなく、安定した会社であると感じたので志望しました。実際に業務に携わってからも、次回は20年後に補修を行うなどといった長期的な契約が多く、なくなることはないのだと感じました。

---

日建リース工業での年収・給料：300万円

同年代と比較すれば標準的な年収でありました。しかし、労働時間は同世代より1.5倍～2倍程度です。そのため、時給としてみれば低収入という印象が強く残っています。また、年功序列の社風のため、30代になった際には同世代との収入格差は大きくなっていき、50代でやっと平均年収に並べるかもしれないといったところでした。生涯年収でいえば平均的だと思われますが、どうしても30代・40代の平均以下の収入の時期がネックに感じておりました。

---

日建リース工業のワークライフバランス

みなし残業が45時間分つけられており、どれだけ残業しても収入には影響がありません。また、建設業界全般に言えることですが、土曜日は働くものという認識があるため、実質週の休みは1日だけでした。工事立ち合いを行うために早朝に現場へ赴き、施工が終わり次第会社に戻って社内業務を行うといったルーティンになるため、1日の労働時間は12時間になることも多々あります。そういった働き方が一般的な会社のため、定時という概念がほぼ存在しませんでした。

---

日建リース工業の福利厚生

福利厚生に関しては大手企業並みにあります。なにより大きいのが住宅手当でした。5万円程度の賃貸であれば自己負担額は12,000円で済みます。地方はわかりませんが、都市部での賃貸もオフィスにアクセスしやすい好立地のマンションやアパートを紹介していただけます。また、賃貸契約も会社で行ってもらえるため、異動があったとしても安心して引っ越しを行えます。その他にも様々な設備を利用できる特典、確定拠出年金制度なども充実しているため、福利厚生に関しては満足のいくものがありました。

---

日建リース工業はホワイト／ブラック？

労働時間を考えるとブラック企業であるといえます。ただ、業務内容はそこまで難しいものはなく、営業活動もそのほとんどが既存顧客からの反響営業となるため、営業職としては楽な部類に入るかと思われます。最もブラック企業だと感じることは社内業務の多さです。営業という職種で入社しましたが、営業らしい仕事以外にも経理関係や業務関係の仕事を営業が行っています。そのため、労働時間が長くなっている現状です。