ダイカツデリバリーの評判・口コミ

ダイカツデリバリーへの入社理由・志望動機

大阪に引っ越して知人も家もなく、日雇いの仕事を探す傍ら、宿にしていたマンガ喫茶に備えられていた求人情報誌に載っていたのでものは試しと応募しました。働ければ何でもよかったのですが、「初心者歓迎・未経験可」の文字に惹かれて異業種から転職する運びになりました。応募した時間も夜勤だったため、昼間よりも賃金が高かったことも惹かれる要因でした。

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ダイカツデリバリーでの年収・給料：300万円

配属された部署は総務という事になっていますが、いわば社内における「何でも屋」という枠です。言われたことを二つ返事で仕事し続けるのが主な内容でした。夜は魚を生け簀に入れ、卸す分を締めて分け。市場へ魚を受け取りに行き、ひたすら希望の商品を求めて大阪中を走り回り、やっとの思いで仕入れた商品を納品時間が過ぎたお客様へ納品しに行く。戻ったら車の洗車、その他手伝い、掃除等。家に帰ったら18時間経っていたこともありました。何より満足に休憩時間が取れない会社でした。

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ダイカツデリバリーのワークライフバランス

基本的に残業は付きません。社内では規定時間が定められており、それ以上残る場合は帰社扱いとなるため、仕事があろうとなかろうと残り続ける土壌が培っていました。あまりの仕事のハードさに入社時に見た人間が6人ほど退職しており、その後も続々と主任や古株、部長クラスも辞めていく凄惨な社内でした。仕事をすればするほど仕事に溺れ、底の見えない仕事のバランスに後進も育たず、作業だけが蓄積されていきました。この世の地獄といってもおかしくない環境でした。

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ダイカツデリバリーの福利厚生

福利厚生なんてものはありません。強いてあげれば、生け簀に泳いでいる魚を掴んでしばくことくらいでしょうか。死んだ魚などでも物によっては売れるため食べることはできませんが、いつの間にか数匹魚が消えることは日常だったため、その気になればいろんな魚を食べることができます。ただ、環境が壮絶で家に帰ったら寝るしか出来ない環境だったので、商品を持って帰って食べるなんて発想が出来る余裕がありませんでした。そもそも大阪で福利厚生はないです。

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ダイカツデリバリーはホワイト／ブラック？

ホワイト企業自体が日本に存在しないと思っています。ブラック企業の中でも灰色寄りの黒か、黒寄りの暗黒かの明暗だけしか違いはないんだと思います。そもそも契約時間内で終わる作業をあてがわれない段階で怪しく、時間内で終わらせれば新しい仕事を押し付けられ、社内で動くためには手伝いが必須になり、年齢が若いならばより仕事をこなさねば軽視され、一息つこうものなら口の悪い同僚から非難され、食事は満足に食べられず、常に人目を忍んでかじりつく毎日。手を止めればそれだけ帰る時間が遅くなっていきます。これ以上仕事していると家に帰ることがなくなってしまうんじゃないか、と感じる日々でした。