学校法人 廣池学園の評判・口コミ

学校法人 廣池学園への入社理由・志望動機

この学校は道徳教育を推進している学校で、行事においてもそういった側面が濃く出ていました。私が最も魅力的に感じた業務は年一回の皇居の勤労奉仕でした。生徒たちと一緒に皇居で掃除をしたりして過ごし、その後、東京を観光して帰るものです。他の学校ではこのような経験はできないだろうと思ったので、この学校に就職しました。

---

学校法人 廣池学園での年収・給料：400万円

学校教育機関はどこもそうでしょうが、長時間労働が慢性化しており、定時に帰る人はほとんどいませんでした。定時を過ぎた時間にも授業が組まれていました。15時間の固定時間外手当が導入されており、それを超えても会議等で管理職が許可した非常に限られた場合にのみ、時間外手当が支給されることとなっていました。休日に部活動等で出勤した場合、時間外手当ではなく別の手当が支給され、それが最低賃金を下回っていました。意思決定も非常に遅く、定時ぎりぎりになって翌日の決定がなされ、振り回されることも多くありました。

---

学校法人 廣池学園のワークライフバランス

割と自分の時間は取りやすい方と思います。以前は土曜日も授業をしていましたが、途中から土曜日の授業がなくなり、土日が休みとなりました。土曜日に学校見学会等のイベントが入り、出勤することも多いですが、夏休みが長いのでそこで帳尻が合いました。夏・冬・春に一週間程度の比較的長い休みを取ることができ、そこで集中して勉強等できます。しかし、普段は本当に忙しく、平日のワークライフバランスは取りにくいのでこの評価としました。

---

学校法人 廣池学園の福利厚生

福利厚生は非常にしっかりしています。男性でも育児休業を取る例もあります。年次有給休暇も管理職が率先して取得しているので取得しやすいです。クラス担任の他に副担任も必ずついているので補い合いながら業務をする体制が整っています。結婚する時、子どもが生まれた時にもお金がでますし、保育所の助成金の制度もあります。大学院修士課程に通う場合は、学費の補助も出ますので学び続けやすい環境かと思います。公務員に準じた福利厚生です。

---

学校法人 廣池学園はホワイト／ブラック？

ブラック企業の定義を「法令違反のある企業」とすれば、たくさんの法令違反が確認できます。時間外手当の出し方や、休日の部活動の制度、残業代を出さない方便としての管理職の範囲等、言いだせばきりがないほど法令違反があります。学校教育が腐っているので仕方ないとは思いますが、学校だからといって違法行為が許されるわけではないのでブラック企業としました。