UBEの評判・口コミ

UBEへの入社理由・志望動機

工業高校の3年生の頃、当時はリーマンショックでの不況に見舞われた年でした。同級生達の中でも、収入よりも、潰れない・ずっと安定した収入が得られる事が重要視されている…というのが当時の状況でした。そういった状況の中、100年以上の歴史がある、規模の大きな工場が国内に何か所もあるという所に魅力に感じました。

UBEでの年収・給料：500万円

まず、不満点を挙げます。同業である、三菱化学、三井化学、旭化成、ライオンといった企業よりも賃金が低くて、休日の日数が少ない所です。労働組合からも、同業他社よりも賃金と休日日数が少ない事について粘り強く交渉されていますが、少しずつしか改善されていません。次に、満足している点を挙げます。高卒で選べる企業としては、収入が高い点です。先程は、同業他社よりも賃金と休日日数が少ないという点を挙げました。実際、矛盾しているようにも思いますが、高卒で就職して得られる賃金というのは、決して多くはありません。しかし、休日日数は本当に少ないです。特に製造の、三交替で勤務する職場の休日日数は、ここ2～3年まで90日程度でした。

UBEのワークライフバランス

どうしても、同業他社と、賃金・休日日数と比較してしまいます。同じような仕事を、同じ人類がやっているのに、どうして、うちの企業は賃金が安いのか？休日日数が少ないのか？これは、どの業種の方でも疑問に思う所ではないでしょうか。満足している点として挙げた、"高卒で選べる企業としては、収入が高い"という点も、より広い視点で見れば、平均の域を出ません。高卒でも、一般的なレベルの生活ができる、というのは大きなメリットですが、決して余裕がある訳ではありません。そもそも、「平均的なレベルの生活をさせてもらえる」という所で納得しておくべきなのでしょう。

UBEの福利厚生

住宅に対する手当、扶養に対する手当など、様々な手当がありますが、決して金額的に恵まれている訳ではありません。あくまでも普通とされる域です。交通費は若干、他社よりも多く、自動車で通勤すれば黒字になっていました。これは過去の話で、最近は大幅に減額され、多くの社員は赤字…という状況です。電車通勤にすれば、±ゼロになります。しかし、通勤のバスにそれを受け止める程のキャパはありませんし、通勤バスよりも早く出勤しなければ、作業が回りません。やはり、「平均的な金額の福利厚生の精度が存在する」という事に対して、納得しておくのが良いのかもしれません。

UBEはホワイト／ブラック？

まず、残業についてです。これは、15分単位で記録するように指導されています。次に、人事異動についてです。異動して間もないうちは研修期間があるのですが、この期間中は残業時間を付けないように指導されます。その次に、社員についてです。イレズミを入れた社員が、それなりの人数居ます。これを規制するルールはありません。よって、イレズミを入れるのは個人の自由なのですが、今の社会の雰囲気としてはマイナスになるのではないでしょうか。