ダイフクの評判・口コミ

ダイフクに満足していること

自分から、考えて動けば、他部署ともかかわることができますし、必要と思えば製造などの現場でものづくりを見に行ったり、据え付け現場に出張に行ったり、海外にも出張に行かせてもらうことができました。そして、動けば動いた分だけ他部署とのつながりもでき、その後の仕事にも活きてきますし、自分のスキルが上がっていくことを実感できます。また、そのように行動し、プロジェクトで良い成果が出たときは、大きな達成感を感じることもできます。

初任給から、21万円程度の基本給で、昇給も順当に上がっていきます。1回だけ、据え置きの時期もありましたが、最低でも2千円から3千円程度は上がり、1万円程度上がることもありました。2年目からは、ボーナスも年間5か月以上あり、それを下回ったことは1度もありませんでした。終業時間はパソコンの電源を切った時間で管理されているため、残業代もしっかりつくので、サービス残業をすることもありませんでした。最後、退職する前は、残業代や家族手当などを込みで、総支給35万円程度ありましたので、生活しつつ貯金もできるくらいの金額でした。

ダイフクへの不満

会社での拘束時間が長いことが1番不満でした。具体的には、毎日、2時間残業で、毎週土曜日出勤が当たり前になっていました。また、社内の雰囲気もそれが当然で、定時に帰宅できたり、土曜出勤がないと、「暇なのか？」と尋ねてくる人もいるくらいです。納期の調整もできないうえに、工場の負荷を知らず、どんどん仕事を入れてくるので、材料も入らないし、仕事も増えるので、結局最後は工場が負担し、出荷を守っているという状況でした。このような状態でしたので、休日は家族サービスもあまりできない状態が続き、子供の小さい家庭には厳しい環境でした。

人間関係については、「他部署」というだけで毛嫌いする人が多く、「うちはうちの仕事をしっかりやるだけ」、「それは、あっちの部署が考えること」という雰囲気がかなりあり、部署の壁を感じる環境でした。普段、普通に雑談できる中でも、中々、仕事となると連携を取りにくい状態が続きました。逆に個人で動いて、解決させることもできるのですが、上司はほとんど関与しようとしないため、自分でどうしようもできない場合は、「もう、何もできない」という状態に陥ることもありました。

ダイフクはホワイト／ブラック？

多くの残業や休日出勤がありますが、しっかり、残業代をつけてくれます。また、有給休暇についても、事前に連絡すれば、問題なく使わせてもらえます。ですので、ブラック企業とまでには、なっていないと思います。残業が毎月多い社員に対しては、産業医との面談の機会をもらうこともできます。

上司が部下に対して、フォローがある体質の会社ではないので、放っておくだけ放っておいて、いざ、報告する場面になると、色々と注文を付けてくることがあります。そういう意味では、自分から考えて動けない人は、ひたすら放っておかれ、仕事が完了しない又は、完了したと思っても、承認が通らないという状態になってしまうことがあると思います。