国立病院機構熊本医療センターの評判・口コミ

国立病院機構熊本医療センターに満足していること

忙しい職場ではありましたが、わりと自由に有給を使える環境だったと思います。有給も、1時間単位から取得することができ、通院や旅行等の私用にて早退する場合も、割とスムーズに帰宅できており、そこに対する否定的な意見もあまり聞くことがありませんでした。また、体調を崩して少し休ませていただいたのですが、その際の生活に対する補償が手厚く、一年間の休職期間中は基本給の8割＋のボーナスも最低限ですが頂けており、金銭的にもそこまで困ることがありませんでした。

県内屈指の病院だったので、仕事は忙しく大変でしたが、求められるものやプロジェクトのスケールが大きく、また周囲に相談できる有能な上司がたくさんおり、とても成長できる環境でした。具体的なプロジェクトとしては、電子カルテを地域内で相互利用するためのネットワーク環境整備など、院内完結ではなく、地域一体となるような大掛かりなプロジェクトに参加することができ、院内だけではない人間関係の構築ができ、人脈ネットワークを作ることができました。

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国立病院機構熊本医療センターへの不満

お役所気質が残っており、なかなか新しいことを提案できる環境ではなかったと思います。会議も、会議前の根回しが必須で、会議やプロジェクトで、もの新しい意見が出ることはなかったですし、またそのような土壌がなかったので、言い出せる雰囲気がなく、異なる提案を出す方もあまりいなかったように記憶しています。また、一番の不満は、ボランティア活動を認めてもらうために、院内の決議が必要ということで、暗にボランティア活動の参加を見合わせるように仕組まれたことです。このような点で、とてもお堅い社風であり、不満を感じておりました。

なかなか新しい意見や上司の意見に別の提案をしにくく風通しがわるかったと感じていたからです。仕事だけの付き合いだけではなく、飲み会等職場外での外部の活動を仕事の一環と考えていらっしゃる方が多かったのか、予定があってもほぼ強制参加とみなされていたのが、不満ではありました。また、なかなか退職する方がいらっしゃらない職場でしたので、できちゃった結婚など少し前例に背くようなことをすると話題になるようなところも不満に感じておりました。

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国立病院機構熊本医療センターはホワイト／ブラック？

月三十時間以上の残業時間は、すべて切り捨てとなり、暗に申請できないような仕組みになっておりました。試しに月の残業時間を正確に記載したものを提出してみたら、上司に呼び出しの上、建前上は体の心配とされておりましたが、残業申請に関する規定をその場で読み上げられました。

上司のイエスマンで、言われた業務しかしない方（言われたこと以上のことに気付いても提案しない）もしくは言われた業務すらもせず、定時きっかりに退社し、その後の上司の飲み会等の誘いには断らない方にとっては、とても居心地のよい職場だと思います。