日本IBMの評判・口コミ

• 勤務先：日本アイ・ビー・エム
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：コンサルタント
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

日本アイ・ビー・エムへの入社理由・志望動機

IBMでは、グローバルレベルで行われているプロジェクトの経験値から、そのプロジェクトにおける経験/知見を体系的に学べる環境が多数用意されています。特に、Web研修がとても充実しており、業務時間外や休日等でも自由にアクセスして学ぶことが可能です。また、集合研修も充実しており、企業全体のナレッジをいつでもどこでも吸収することが可能です。

日本アイ・ビー・エムでの年収・給料：1600万円

競合他社の年収と比較して、年収は低めに設定されています。また、グローバルレベルでの業績がそこまで思わしくない状況が長く続いている為、爆発的な年収上昇は見込めないというのが実情です。また、同じ職位でもスキルが低い人も同等の年収が配分され、外資系と言えど日本的な年功序列感もある為、仕事を一生懸命にやっている人からすると不公平感があります。現在のスキル、役職であれば競合他社では2500万程度の収入が得られるはずなので、給与面としては多少不満があります。

日本アイ・ビー・エムのワークライフバランス

原則残業という概念はなく、作業調整は個人の裁量に任されている部分が大きいです。休暇の調整も比較的し易い環境でとても満足です。但し、コンサルティング業界はお客様ファーストで仕事をしている為、仕事に対する納期やお客様に合わせた休暇等を考える必要があるので、担当しているお客様によっては休暇を全く取得できないということも稀に起こります。その場合は会社側で強制的に休暇を取得するよう指示が来るため、プロジェクトの中でも何とか業務調整をするという風土が会社に染みついています。

日本アイ・ビー・エムの福利厚生

一般的な企業が実施している福利厚生は標準的に準備されています。定期的な健康に関する検診や歯科指導等も充実しています。本社にはトレーニングジムや専用の保育所も完備されており、本社周辺に住んでいる従業員はこちらを良く利用します。10年前までは住宅補助の手当がありましたが、現在は年収に組み込まれています。特段福利厚生に不満はもっていませんが、他社と比べても劣らないにしても勝らない為、所属している会社に対して福利厚生が充実しているとはあまり思いません。

日本アイ・ビー・エムはホワイト／ブラック？

職種柄、激務だとよく言われていますが、このコロナ過では完全にリモート体制で出勤は強制されません。その為、会議時間以外はいつどこで仕事をしても良い環境なので自分で業務を調整することが可能です。また、個人の裁量も比較的認められており、個人を尊重する企業文化の為、かなり働きやすいと思います。但し、担当するお客様によっては拘束されるケースも多々ある為、完全なホワイト企業ではないと思います。

• 勤務先：日本IBM
• 性別：男性
• 年代：50代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

日本IBMへの入社理由・志望動機

入社当時はコンピューター市場が活性化しはじめた時期であり、その業界の中ではtop企業でした。また、報酬も同業他社のなかでは高かったたのと、研修制度が充実していたからです。1980年代としては企業文化としてかなりopenで、何でも会社に対して言いやすい仕組みのように感じたので志望しました。また、実力主義ではやく出世できるのも魅力に感じました。

日本IBMでの年収・給料：1000万円

同年代の同クラスのポジションの中では報酬がよかったと思えるからです。給与には入社当時にはいろいろな手当があったり、報奨金などもかなりあり、営業成績がよければ同年代の1.5倍から2倍以上の収入を得ることも可能でした。ただ、その分の仕事内容は求められるのでそれなりの苦労はありましたが、何より営業目標達成した場合はお金だけでなくいろいろなご褒美(研修名目の海外旅行など)がありかなり優遇されている方だと感じていました。

日本IBMのワークライフバランス

仕事でのプレッシャーはかなりきつかったですが、労働時間に関しては休日などはしっかり休めたからです。ただ、営業成績が思わしくない場合だと休日、深夜の労働も必要となりそれでも結果がでないかぎり報酬につながらないという状況でしたが、ビジネス環境によってはどうしようもない場合もあり割り切れないときもありました。ただ、長い年数仕事しているといいときもあれば悪いときもあり、totalでいくとバランスとれていたと感じられました。

日本IBMの福利厚生

他社に比べ特にすばらしいほどではないですが、劣っているとも思えないからからです。それこそ入社当時はとても満足するという内容でしたが、退社目前では福利厚生に関してはずいぶん劣ったものになっていました。ですので、前半は満足、後半は不満足でtotalでいくとどちらでもないということになります。特に後半は健康診断の内容がどんどん劣っていったり　、福利厚生施設などもずいぶん減って個人で負担しなくてはいけない額が増えていました。

日本IBMはホワイト／ブラック？

パワハラに近いものもかなり散見されました。それに対して直属上司に人事評価権があるため、言いたいことが言いにくい環境でした。直属の上司を飛びこえて相談する仕組みはありましたが、それを利用するとその後の昇進に響いたりするという事象が実際にあり、あまり利用させていませんでした。そういうところも対外的には仕組みがあるということでよく見せていたのですが、現場オペレーションで会社の都合のいいように下からの訴えを押しつぶす形をとっていたと感じらました。

• 勤務先：日本IBM
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：ビジネスコンサルタント
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★☆☆

日本IBMへの入社理由・志望動機

私は諸外国と比べ技術やサービスなどさまざまな面で後れを取っている日本が、再び活気づいていくのを目標に仕事をしています。会社が大きいからこそ、官公庁など自動化や最先端を嫌う小さいマーケットにも踏み込んでいく地力があります。海外ではどのような事例があり、それは日本でも可能なのか、そういった判断材料をもとにどんどん提案をし、やりたいことにチャレンジできる会社だと思いこの会社を志望しました。他のコンサルティングファームと比べ、成果主義＜チームワークの精神が見られるのも特徴の一つです。

日本IBMでの年収・給料：480万円

まだ社会人一年目ということで、業務はそれほど大きなことをしていません。それでも給与は20代後半くらいはもらえるため、とても満足しています。しかし、この会社の給料は頭打ちで入社してから10年以上は給与が上がらず、30代まで会社に残っているものは半数程度と聞きます。転職で入社される方はかなりの額をもらっているようなので、転職活動されている方にはお勧めです。そのため、新卒入社が長く続けるのには向いていないように感じます。

日本IBMのワークライフバランス

この会社はコンサルフィーが高いことで有名ですが、1案件に従業員コストを全く割こうとしません。いつも必要最小限の人数構成でプロジェクトが構成されているため、平日月80時間程度の残業、休日業務もかなり多いです。また、お客様に左右される仕事であるため、常に心が休まらないようになっています。常にPMでさえ手を動かして業務しているような形で、人が倒れたり、鬱になるは日常茶飯事です。夢を描いてコンサルタントになるくらいの覚悟であれば入らないことをお勧めします。

日本IBMの福利厚生

福利厚生に関しては皆無に等しいです。海外の企業であるため、日本では恩恵を授かることはほとんどできません。産休・育休だけは大々的に確保し福利厚生の充実を謳っているので、給与から見てもやはり30代の方が得をするようなシステムになっているのかと思います。また、アドミ作業も問い合わせの経路が煩雑かつ、全部が英語、質問対応はチャットボットのみと利用しづらいです。そのため、申請を上げない人も多くいるのが現状です。

日本IBMはホワイト／ブラック？

裁量労働制をとっているので、平日20時間以上の残業は損をします。しかし、基本的に残業時間は月100時間以上になるので、80時間分は損をしています。それでも人が倒れたり、辞めない限りはプロジェクトに人が増員されることはないため、いつもギリギリの人数でその人の限界をすり減らしながら仕事をしているからです。

• 勤務先：日本IBM
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：QA
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★☆☆

日本IBMへの入社理由・志望動機

転職の軸として、給与アップが望める、外資である、新しいチャレンジができる、できれば大企業というものを掲げており、それが全て叶う企業様のエージェントにスカウトいただき面談も1回のみで通ったためです。外資系は、いつかグローバルで働きたい夢があり、年齢を重ねた時一度も外資に勤めたことがないのはマイナスであったためです。新しいチャレンジは、そもそもの前職を辞めようと思ったきっかけが、これ以上のキャリアアップが望めず、やっていることが片手間でできてしまう状態に問題を感じたからだったためです。大企業というのは、安定が欲しかった時期でもあり、今まで中小ベンチャーばかりだったので経験してみたかったためです。大規模プロジェクトも経験がなかったので、この企業なら経験できると思いました。

日本IBMでの年収・給料：720万円

前職が580万円でしたが、エージェントに交渉していただき大幅にアップしました。ただ、内容としては難易度が高くなったというよりも調整や管理が主となり、やりたかったことかと考えた時、大変なストレスです。スキルも上がっている気がしませんし、次の転職時この経験をどう伝えても高スキルの人材には映らないと思います。金額自体には満足していますが、金額以外のことをもう少し考えるべきだったと思います。現状は、キャリアアップに繋がることとトレードオフしてしまったと後悔しています。

日本IBMのワークライフバランス

お客様が銀行など堅い業種が多い割にIBMの働き方としてはフレックスに近く、仕事の途中でお迎えなど行ける環境があります。定時の概念はありますが、お客様先に常駐することがほとんどでお客様に合わせた勤務をします。その関係で何時から何時は必ずオフィスで仕事と言う感覚はなく、途中で抜けてその分追加勤務し補填をみなさんされており厳しくない環境です。（もちろん暗黙のルールでしかなく毎日夜だけ仕事するなども問題ですが、基本はチームメンバーやお客様共に成果を重視されています。）ただ、プロジェクトの管理の仕方として残業が目立つメンバーはPMから電話がかかってきて暗に時間外の工数をつけないように指示されます。会社としては認めないようなリテラシー研修が何度も行われますが、これは複数のプロジェクトで経験し、常態化しています。みなさん残業をつけられていません。私もつけていませんし、つけなくてもある程度お給料が満足する分出ているので稼ぎたいと言う欲求もありません。問題は、明らかにキャパオーバーのメンバーが何人もいるプロジェクトであっても正常稼働しているように見えてしまうことです。長くからお付き合いのあるお客様も多く、リソース不足でも請求できる環境ではないのかもしれませんが、特に変わる様子もなく残業が常態化しやすい空気はあまり好きではないです。

日本IBMの福利厚生

現在、休職をしていますが、給料が全額支払われます。大変ありがたいことです。その他、技術書のオンラインサービス（オライリー）を無料で使えたり、動画サービスでのラーニング（Udemy）が無料で使えます。外部サービス以外にも社内の研修が充実しており、無料で受けられるものも多いです。リモートワークになって、補助金が出ないなどフットワークが遅く、そこまでお金に余裕がないようには感じますが、現状で十分すぎるくらい恩恵に預かっています。

日本IBMはホワイト／ブラック？

日本IBMを仕事で使うととても高いです。高いお金を払っている顧客は高レベルの仕事を求めますし、当たり方もきつい方が多いです。日本IBMに仕事を頼むような企業様は金融機関が多いですが、つまりレガシーシステムを使い、ITリテラシーも低く、高セキュリティを求められていることが多いです。（お金の力で解決しないと誰も手をあげないようなプロジェクトばかりで、参画時点で炎上していることも多いです。）

• 勤務先：日本IBM
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：システムエンジニア
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

日本IBMへの入社理由・志望動機

IT業界を古くから牽引してきた歴史ある企業で、現在もなお高い技術力で常に新しいものを生み出し続けているところに魅力を感じました。大企業ゆえに給与等の待遇も良く、また年功序列のような日本企業的な慣習に縛られず、実力主義でキャリアアップを狙っていくことができる企業風土にも惹かれ入社を決意しました。

日本IBMでの年収・給料：500～599万円

新卒入社の初任給から給与が高く、安定した生活を送ることができています。賞与も初年度からいただくことができ、特に役立ててもいないうちからたくさんいただけてかえって申し訳ないと感じてしまうほどでした。そのため、入社後は高いモチベーションを保ったまま業務を継続することができたと感じています。一方で、給与が長いこと大きく変わっておらず、仕事の量や責任だけ増えていく状況には若干の不満を感じています。給与が大きく上がるきっかけ(節目)までは、割に合わないと感じることも多々ある状況かと思いますが、ぐっとこらえて頑張りたいと思っています。

日本IBMのワークライフバランス

裁量勤務制なので仕方ないのかもしれませんが、就業時間が完全に自己申告制で、かつ労働基準法に触れないように意識せざるを得ないような仕組みになっているため、自然とサービス残業が発生してしまいます。残業に頼った仕事量になっている現場も多く、業務過多な社員を守る仕組みが整備しきれていないように感じています。また、休日も普通のメールのやり取りが続くことも多く、きちんと切り替えて休めている人は少ない印象です。

日本IBMの福利厚生

私が入社する数年前に、家賃補助がなくなってしまったので残念に感じています。その他の福利厚生の待遇は同様の大企業と大きく変わらないと思うので、特に不満はありません。全国のいろいろな場所で使える福利厚生サービスが提供されていますが、具体的にどういった場所でどのような特典を受けられるのかは自分で調べなければならず、その面倒さからほとんど利用していません。具体的に分かりやすい福利厚生のサービスが拡充されていけば、より満足できると思います。

日本IBMはホワイト／ブラック？

パワハラやセクハラなどが発生した場合に相談できるパスがきちんと用意されているため、そのような悪い雰囲気が発生しにくい環境が整っています。また、社員のインテグリティを高めるための研修もしっかりと用意され、毎年受講が必須となっているので、公平性・健全性を意識した働き方を多くの人ができていると感じています。

• 勤務先：日本IBM
• 性別：男性
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

日本IBMへの入社理由・志望動機

もともとIT業界で働いており、その頃からIBMとは付き合いがありましたが、出会う社員が優秀で人間的にも尊敬のできる方ばかりでした。IT業界は変化が激しいので、どうせならその最先端の企業に身を置いてみたいという希望もありました。転職活動の中でも、日本のコンピュータメーカーや大手SIerとは異なる、自由闊達な社風が感じられたのも魅力でした。

日本IBMでの年収・給料：1300～1399万円

年収は成績次第なので良いときも悪いときもありますが、十分に家族を養っていける金額を貰っているので満足です。ただし、成績評価が公平に出来ているかと言うとそうは思えません。担当するお客様によって、また担当する時期によって「当たり外れ」があります。また、結果の数字によって客観的に評価されるという訳でもなく、直属の上司の考査がかなり影響します。完全実力主義とは言えない仕組みですが、個人よりもチームを重視することで、それが会社全体の利益に繋がるという考え方には納得しています。

日本IBMのワークライフバランス

ワークライフバランスへの取り組みがメディアなどで取り上げられ、評価されているようです。しかし、そこで見られるのは実態とはかけ離れた理想像です。実際には平日の残業はもちろん週末も仕事を忘れて過ごすということは皆無です。家でも常にメールやSlackで連絡を取り合いながら仕事をしています。夏休みに家族と旅行に出掛けるようなときも、毎晩パソコンを開いて仕事をしていました。今はコロナの影響で完全にテレワークです。よくテレワークになってONとOFFの切り替えが難しいなどと言われていますが、コロナ以前からずっとその状態です。

日本IBMの福利厚生

福利厚生については昔は良かったようです。借り上げ社宅制度や人間ドック補助、直営保養所など次々と廃止されました。ただし、それが不満か言われるとそうでもありません。そもそも福利厚生に期待していないというのが正直なところです。今や新卒で入社して定年まで働くような会社ではないため、福利厚生を厚くするなら給与に反映させて欲しいというのが社員の大部分の声だと思います。縮小を続ける福利厚生メニューですが、数年前に本社オフィスにスポーツジムが出来て話題になりました。しかし、本社以外の社員へのメリットは薄く、さらにこのコロナ禍でクローズの状態が続いています。やはり、お仕着せ福利厚生はいらないという声はさらに高まりそうです。

日本IBMはホワイト／ブラック？

メディア等で紹介される外面はいいものの、内側はサービス残業が常態化しパワハラも横行しているのが実態です。さらに、強引なリストラを繰り返して従業員数は減っていく一方です。そこだけを見るとブラック企業間違いなしなのですが、IT業界には多かれ少なかれそういう部分があるのも事実です。私は転職組で他の会社も見ているので、たとえブラック体質であっても高い給与を貰っている以上はホワイトなのかなと納得しています。

• 勤務先：日本IBM
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：コンサルタント
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

日本IBMへの入社理由・志望動機

日本でも昔から人気企業の外資系なので、女性でも働きやすい環境だと思いました。また、中途入社の人も多く、多文化を受け入れる社風なため、転職をしても直ぐになじめるのではないかと思いました。自分はシステム会社でのSEをしていたので、コンサルタントのような仕事でキャリアアップが出来ると思い、転職したいと思いました。

日本IBMでの年収・給料：700～799万円

今の時代に日本において、女性でこのお給料をもらえるのはかなり頂いている部類なのではないかと思い、満足しています。確かにプロジェクトによっては仕事が忙しくなり、大変なこともありますが、プロジェクトが成功すれば自分も満足感がありますし、それなりに高額なお給料を頂いているのでプロジェクトの辛さを乗り越えられているようにも思います。日本企業のシステム会社だと同じ仕事内容でも、数百万円サラリーが安い印象があります。

日本IBMのワークライフバランス

この会社だけではなく、システム関連の会社やコンサルティング会社というのは、プロジェクトによってはハードなワークスタイルになってしまうので、一概に「この会社だからワークライフバランスがとりやすい・取りにくい」ということは出来ないように思います。プロジェクトのフェーズによっては定時に帰宅することも可能ですし、逆にプロジェクトが佳境に入っているとか、トラブルの最中という場合は残業が続くときもあります。

日本IBMの福利厚生

日本企業によっては、福利厚生がとても充実しているということを聞きますが、外資系企業なので福利厚生はそこまで充実していなくても、高いお給料でカバーされているのではないかと思って納得はしています。ただ、プロジェクトとプロジェクトの合間に長期のお休みを取ったりと、お休みを取りやすい社風だと思います。日本企業のように、あまり周りの顔色を伺いすぎて休みを取れないとか、有給休暇を消化するのが良くないという雰囲気は全くありません。

日本IBMはホワイト／ブラック？

こちらも所属されたプロジェクトによってしまうところが多いので、「この会社全体としてブラック企業だ、ホワイト企業だ」と言い切ることは出来ないと思います。また、会社自体がとても大きな組織なので、どの組織に所属するかにもよります。プロジェクトやフェーズによっては、忙しすぎてブラック企業だなと思うことは正直ありました。

• 勤務先：日本IBM
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：30代前半
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：在職中
• 評価：★★★★☆

日本IBMでの年収・給料：700～799万円

年収は、主人と私の二人家族で共働きなので、満足と感じています。営業職なのでインセンティブによって収入に毎月変動がありますが、少ない月でも一般的な30代男性の給与より多くもらえていると思います。ただし、毎月の変動がかなり大きいので、ローンを組む際には注意が必要かと感じています。福利厚生は大手日系企業で充実しているので、外資系の高年収という点と、いいとこどりが出来ていると感じます。

日本IBMのワークライフバランス

ワークライフバランスも、満足に感じられている印象です。残業量はプロジェクトベースなようですが、平日の帰宅時間は20－22時くらいです。たまに日を跨いで帰宅したり、帰宅後もパソコンで作業をしていることが、年に数回ほどあります。休暇は、会社全体として取りやすい雰囲気があるようです。これも上層部が率先して長期休暇を取るよう指示があり、有休が残っていると消化を促されています。また、会社内にジムがあるため、出社前後で運動ができて、シャワーも使えるそうなので、リフレッシュできるツールが整っています。

日本IBMで今後も勤め続けて欲しい？

給与とワークライフバランスを踏まえると、今後も現在の企業に勤めて欲しいと思います。日系企業の充実した福利厚生と、外資系企業の高いインセンティブ制度があって、こういった企業は珍しいと思います。ただし、大企業なので、自分の裁量が限られてくる部分も多く、周囲は転職や内部異動を検討している人も多いようです。本人も常に転職情報を見ているようですが、私としては、転職で現在の年収を維持するのは難しいと思うので、内部異動の方がいいのではないかと感じています。

日本IBMはホワイト／ブラック？

仕事量と給与、ワークライフバランスを考えると、十分ホワイト企業だと言えると思います。私が以前勤めていた会社では、有休取得に否定的だったり、給与交渉が一切できませんでしたが、主人の会社ではそういったことはありません。しかし、年々福利厚生も削減されてきているようで、数年前から家賃手当も出なくなってしまいました。こうした方向が進むのを心配しますが、現時点ではホワイト企業だと思います。

• 勤務先：日本IBM
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：30代前半
• 雇用形態：正社員
• 職種：コンサルタント
• ステータス：在職中
• 評価：★★★☆☆

日本IBMでの年収・給料：800～899万円

年収としては比較的高い部類に入ると思いますが、休みの日も仕事の対応をしていたり、お得意が変わるたびに地方に3ヶ月などの長期単位での出張が入ることもあるので、苦労対効果に見合っていない気がしています。

日本IBMのワークライフバランス

土日祝日関係なく、自分のクライアントからの連絡にはいつも応えなければいけない姿勢のようで、休日に出かけていてもいつも電話やメールなどで忙しそうです。また出張業務が多く、一度出張にいくと現地で3ヶ月ということも良くあるため、なかなか家庭の時間が保てません。休暇についてもカレンダー通りではなく、急にプロジェクトとプロジェクトの合間にまとめて2週間などの休みが言い渡されるので、事前に旅行計画を立てるのも難しいです。

日本IBMで今後も勤め続けて欲しい？

本人の仕事に対する満足感・充実感があるので、仕事としては向いているのだろうと思いますが、やはり長期の出張が立て続いたり、休みもなかなかゆっくりできないところを見ると妻としては複雑な気持ちです。お給料もそれなりには頂いていて生活に不自由はありませんが、彼の仕事人間ぶりを見るともっと頂いても良いのではないかと思うのが正直な気持ちです。今は夫と私の二人家族なのでやっていけていますが、子供ができるとするとこのような生活のリズムを続けるのは正直難しいのかなと不安になります。

日本IBMはホワイト／ブラック？

休みの日も上司やクライアントからの連絡があるとすぐに対応しなければいけないようで、映画館で映画を見ている時すら、電話がなると立って席を外してしまうため、なかなかほっとする瞬間がありません。しかも、休日分の給料はもらっているのかと聞くとこれは仕事ではないから貰っていないと言います。そのような考え方になること自体が、正直私から見るとブラック企業に俗しているのではないかと思ってしまいます。

• 勤務先：日本IBM（日本アイ・ビー・エム）
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

日本IBM（日本アイ・ビー・エム）への入社理由・志望動機

大学を卒業してすぐ、新卒採用で入社しました。英語学科を卒業したこともあり、語学力に自信があったため、そのスキルを有効活用できるような仕事をしたいと考えていました。また、この会社の採用プロセスの中で現社員(部長クラス)と面談をする機会があり、とても人間味のある方々で魅力的だったので、是非この会社に入社したいと思い、決意しました。

日本IBM（日本アイ・ビー・エム）での年収・給料：400～499万円

入社1年目は最初から最後まで研修で終わり、実地での営業そのものはしないのですが、世の中の1年目がもらう平均給与よりも明らかに多くもらっていたことは今でも忘れません。2年目からは営業として担当のお客様も持つのでノルマもできて毎月の給与に差はありましたが、それも今思うととても満足な額をもらえていたと思います。翌月にもらえる給与がはっきりと分からなかったので、自身の日々の出費に関しては特に意識して気をつけていました。

日本IBM（日本アイ・ビー・エム）のワークライフバランス

リモートワークの制度が大変充実しているので、言わば24時間365日、全国各地どこにいてもインターネット環境さえあれば仕事ができてしまうというような環境でした。営業という仕事に慣れるまで自分の担当するお客様側と、自分の所属する営業チーム側とで板挟みになり、仕事、タスク、報連相に追われる日々が続きました。朝は誰よりも早く8時前に出社し、夜はみんな帰った後の22時までオフィスにいたことも日常茶飯事です。このような仕事環境だと、やはり自分自身でケジメをつけ、「今日はもうこれ以上仕事しない！」「定時に帰るために、絶対おわらせる！」などと決めて守ることが大事だと気付きました。ただ、自分の思うようにいかないことが多いので、結果残業となっていました。

日本IBM（日本アイ・ビー・エム）の福利厚生

家賃手当が出ません。地方から東京に出てきている人、またはその逆で東京から派遣されて地方の支所に出ている人に対してはとても厳しいものだと感じていました。この理由もあって、おそらく1年目の給与が高かったのかもしれません。それ以外の福利厚生制度には全く問題は無いと思います。様々なサービスが取り揃えられていたので、有効に活用していました。コンビニと連携したサービスがあり、店頭の機械で簡単に割引券等を発行することもできたので、お気に入りのサービスです。

日本IBM（日本アイ・ビー・エム）はホワイト／ブラック？

営業だけでなく他の職種も含め、見た目上はチームで動いているように見えても皆自分のことしか考えていませんでした。若手のまま退職した大きな理由がこれです。頼れる人、頼ってもいい人を見つけることが難しいのです。営業という職種柄、自分の担当を持ち始めた以上、当たり前ではありますが莫大な責任とタスクがのしかかってきて1人きりではこなせない件も多い中で、例え同じ営業部のメンバーでも皆「自分は忙しいから」ということで他人を突き放します。チームで動くことが昔から得意だった私にはとても厳しい環境でした。

日本IBMに満足していること

大学を卒業してからずっとこの会社で働いています。入社して１年目の給料が大学時代の友人に比べて１００万円ほど高かったです。（残業代による部分が大きいことは否定できませんが。。）入社してから評価制度もだんだんと変わっているので、一概には言えませんが、しっかりと仕事が出来る人には適正な評価をしてもらっていると思います。わたしは決して仕事が出来るタイプではありませんが、後輩の面倒などはしっかりと見ている為、その辺も考慮してくれています。

IT関係の仕事は、ドライというかシビアなイメージがありました。仕事が終わればすぐに帰って自分の世界に閉じこもるような。しかし、うちの会社はとてもフランクな雰囲気で、上司との距離も近く話しやすいです。会議の時も、新人にも意見を言ってもらうのですが、強制的に言わせるのではなく、話しやすい雰囲気を上司、先輩が作っている為、必然的に話が盛り上がります。飲み会なども決して強制されないのですが、参加率はいつも高いです。

日本IBMへの不満

わたしはお客様先で働く常駐型のシステムエンジニアです。期間は短いときで1年ほど、長い現場だと５年以上になります。常駐型の仕事はお客様によって仕事が左右されるため、現場によってはかなり大変となります。現在参画しているプロジェクトですが、某大手電機メーカーで働いていますが、お客様先がかなりブラック気質な為、スケジュールに妥当性がなく、残業、休日出勤によって何とか対応しています。楽な現場もありますが、大変な現場を担当すると体力的、精神的にきついです。

お客様先で働く仕事をしているので、そちらの環境に合わせたシステム構築を行います。古い基幹システムを使っているお客様先であれば、古い技術にしか携わることが出来ません。今主流となっているクラウドサービスや新しい技術のスキルアップがなかなか出来ないことに不満を感じています。同期は、最新の技術を色々と学んでいてとても羨ましいです。わたしは今のお客様に評価してもらっているのでもうすぐ６年目になりますが、そろそろ別の現場に移りたいと考えています。

日本IBMはホワイト／ブラック？

わたしは裁量労働制になった為、給料に残業代が含まれていて、残業代の支給がなくなりました。仕事によっては楽に感じる時もありますが、ほとんどの仕事は仕事量と給料のバランスがとれていない為、サービス残業も多数発生しています。

わたしが務めている会社をホワイト企業と思う人は仕事が大好きな人でしょうか。案件はたくさんある為、仕事には困りません。現場によっては最新のスキルを身に着ける事が出来ると思いますし、ほとんどが上流工程からの参画となります。また、女性の方はそれなりに配慮がある為、離職率は男性に比べて低いです。