イングの評判・口コミ

イングに満足していること

役職にもよりますが、上になればなるほどやりがいはあります。私は店長として働いていました。やりがいの一つ目は、自分で売り上げを作ること、二つ目は部下の成長です。売り上げに関しては、館の特色、地域性、お客様の癖に合わせて、自分で全てのマネキンの位置、コーディネート、打ち出し方を決められるので、自分の打ち出し一つで売り上げが左右されることが多く、自分で売り上げを作る感覚がやりがいでした。部下は初心者が多く、成長していく姿がやりがいでした。

アパレルにしては、役職手当やボーナスがしっかりありました。役職手当は、副店長で一万、店長で二万です。ボーナスは最初は1ヶ月分ほどですが、長く勤めれば勤めるほど、少しずつですが上がっていきます。また、館の接客大会で良い成績を残すと、賞与30〜50万を貰えます。会社の接客大会や、フォトコンテスト(ミスコンのようなもので、各店舗の可愛いスタッフが選ばれます)で優勝すると、ハワイ旅行がプレゼントされますが、これは社長や専務とも一緒に行くので、気は使います。

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イングへの不満

仕事上仕方がないことですが、土日祝、ゴールデンウィーク、お正月、お盆等は休みが取れません。冠婚葬祭なら可能です。帰省しても、友人とは休みが合わないことが多く、予定を合わせられても、遅れて参加することが多いです。役職があるスタッフに関しては、土日祝、棚卸しは強制出勤です。その為、結婚しても、家族の集まり等には参加が出来ないため、義理の家族に対しては、気まずい思いをすることがあります。結婚しても続けることは難しいです。

有給はプライベートな用事には使えません。どのスタッフも、冠婚葬祭、風邪等で欠勤した時しか使っていません。また有給を使うとしても、詳しい理由を本社に毎回伝えないといけません。エリアごとにスーパーバイザーがいて、バイザーが担当店舗スタッフの査定をしています。バイザーによっては、風邪で欠勤することを、体調管理が出来ていないとして、良く思わない人もいて、風邪による有給消化が多いスタッフは査定が下がることもありました。退社するときに、一気に有給を使いきります。

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イングはホワイト／ブラック？

残業対策は徹底しています。タイムレコーダーは指紋認証で不正は出来ません。あまりに修正が多いと指導が入り、残業も30時間以内にするように指示はあります。ただ、要領が悪い人が店長になると、業務時間以内に仕事が出来ず、タイムレコーダーを押した後に作業をしている店長を何人も見てきました。店長の作業効率に関する教育、改革をすべきだと思います。

ある程度のプライベートな時間を犠牲にしてでも、やりがいを感じられる人は向いていると思います。ただ、負担が多いのは店長なので、副店長以下の社員は、よほど容量が悪い店長の下で働かない限りは、ひどい会社ではないと思います。