帝人在宅医療の評判・口コミ

帝人在宅医療に満足していること

大企業だけあって、福利厚生は今まで働いたどの会社よりも充実していました。特に社員の健康面については、産業医からメンタルカウンセラーまで、万が一心身に不調をきたすような事があったとしても早急に対応できるシステムになっていました。また、人事部もフランクに話を聞いてくれて、会社の様々な制度を紹介してくれるなどケアやフォローをしてくれたので、非常に助かりました。また、会社から資金が出て飲み会に行ける事もあったのも良かったです。

残業があまりなかったのと、有給消化も積極的に推進していたので、プライヴェートはかなり充実しました。少なくとも、私の職種では無理矢理働かされるような事はなく、極力短時間で仕事を終えるよう指示されていました。最初の内こそ、覚えなければならない事が多く、終業後に居残りで研修や勉強会を設けられることはありましたが、慣れてくれば自己学習も勤務時間内に完結させられるものが殆どで、特別時間を割かなければならないような事もありませんでした。

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帝人在宅医療への不満

福利厚生や会社の社員に対するケア・フォロー体制が万全な反面、給与はちっともあがらず、最低限な金額しか出ませんでした。自分よりも10年以上先輩の社員さんや、古参ベテラン社員の方でも自分と大差ない給料だった事を後々知ったのもあって、これによって向上心が大きく削られいきました。少しずつ給料を上げるというお話自体はありましたが、本当に微々たるもので、むしろ税金の方が増えていくばかりだったので、給与明細を見るのが辛くなっていきました。

給与が少なかった事もありますが、個人としてのスキルアップを促す場でもなかったと感じました。ＷｏｒｄやＥｘｃｅｌといった、どこの職場でも使うようなソフトウェアはあまり使わず、自社内でしか使えないソフトウェアで誰でも出来る仕事ばかり与えられていたので、「どこの会社に行っても通用するように頑張ろう」という気概のある人間は少なかったと思います。そこに危機感を覚え、独学で様々なことを勉強しはじめ活かせるように工夫しましたが、最初は重宝してもらえたものの、徐々に「そんな無駄なことはしなくて良い」と言われ始め、仕事そのもののやる気を失いました。

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帝人在宅医療はホワイト／ブラック？

働きやすく、ワークライフバランスは非常に取りやすい会社だとは思いますが、実際は低賃金でスキルアップの機会も少ない、向上心をごっそり削ぐ会社でもあると感じます。ぬるま湯の中、低賃金で人を転がす会社がホワイトな環境だとは思えません。

常に低空飛行で最低限以上の仕事などしたくないと思っている人にとっては、残業は少なくて仕事も難しくはないので、ホワイトに感じると思います。繁忙期はありますが、基本的に思考停止させて惰性でその場に一日座ってるだけで良いので、仕事を頑張りたくない人にとってはホワイトだと思います。