ヴェルトの評判・口コミ

ヴェルトに満足していること

非常にハードな仕事でしたが、人間関係はとても良好でした。上下関係は厳しいながらも、優しく丁寧に教えてくれる先輩たち。同期の社員とは皆仲も良く、仕事終わり（基本朝まで仕事なので、そこから）に皆で一緒に遊びに行ったりするなど、楽しかったです。仲の良く和気藹々とお互いを高め合っていく感じは、会社というよりも学校の雰囲気に似ているとさえ思いました。そのため、社内恋愛なども多発していました。そういった面でも面白く満足していました。

技術的なものが必ず必要になる仕事ですので、誰もがスキルアッップしていきました。リニアの仕事は正直他の会社に行って仕舞えば必要ないかとも思いますが、ノンリニア（Final Cut　Pro）や画像加工系のソフト（Photoshop）などを使えるようになったのは大きな強みでした。意欲さえあれば、AfterEfectsなどのCGソフト、PremireやPablloなど、自分が極めたいものを選ぶことも可能でした。

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ヴェルトへの不満

当時は、基本的に24時間勤務でした。今は交代制になっているのでちょっと違いますが。どちらにせよ、スケジュールがわかるのがかなりギリギリであり、休みだと思っていたのに前日夜に急にメールで仕事が入った旨が送られてきたり、当日いったら仕事がなくなっていたりするなどすることがありました。そのため、プライベートで予定は本当に立てづらかったです。確実に休みたい時は有給休暇でなんとかカバーしていましたが、正直ワークライフバランスという意味では最悪だったと思います。

「社風」と答えましたが、正確には「業界の風潮」です。社内の雰囲気をそれほど悪くわありませんが、取引先の制作会社などは明らかなパワハラやセクハラが行われている会社も多く、その行為を尻目に作業するのが苦痛だったというのが挙げられます。制作会社の人と一緒に編集の作業をするのですが、女のADさんなんか結構ひどい扱いを受けている人も見受けられました。フォローすることのできなかった自分も腑甲斐なく、嫌な状況でした。

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ヴェルトはホワイト／ブラック？

今は働き方改革によってある程度解消されてきているようですが、当時は過労死基準をゆうに超えた残業をしていました。ある程度の残業代は出ていたのですが、だいぶ過少支払いだったようで、辞めていった社員が後から訴訟を起こして残業代を請求するという事案が多発しました。

あくまでも「良い番組を作るためになんでも尽くしたい」という考えの人にとってはホワイト企業、という認識になるのかもしれません。社員よりも取引先の希望を優先させることに美意識を見出している方です。こころから仕事をすることが好きな人だと思います。