日信商事の評判・口コミ

日信商事に満足していること

残業を強制されることがほとんどなかったので、就業時間が終われば自分の時間をたっぷり使うことができました。また年に一度の社員旅行がありましたが、昭和な感じの社員旅行で、それはそれでなかなか楽しいものでした。社内の飲みも多く、お歳暮・お中元などで届いたアルコールを終業後に社員で集まり、飲むことも多かったです。社内の人間関係がうまくいっていれば、また秀でた仕事をしなければ、仕事量もそこそこで楽に仕事ができると思います。

評価・査定が名ばかりで、ほとんど機能していなかったので、頑張らなくても、影響がほとんどありませんでした。必然的に仕事をばりばりして、認められて、上に上がりたいという人たちは辞めていき、残っている社員は、みな目立たぬ様に、仕事を振られない様に、上司のご機嫌を損ねないように、仕事をそこそこ怒られない程度にこなしている感じでしたね。仕事よりも自分の時間が大事、給与もそこそこで良いという人にはぴったりな会社かもしれません。

---

日信商事への不満

もっとも不満に感じていたのは給与体制です。募集要項に記載されている給与は、手当込みの金額でした。実際には、基本給が最低ラインに設定されており、住宅手当、交通費、職務手当、技能手当、運転手当、資格手当など、様々な手当てによりある程度もらえる様にはなっていますが、基本給が最低ラインということは、退職金も最低レベル。また賞与も基本給に対しての倍率なので、募集要項から計算していた金額の25%程しかもらえませんでした。

入社直後のやる気にあふれていた頃、当然仕事も早く覚える様に頑張っていました。しかし、評価制度がほぼ機能していない会社でしたので、モチベーションの高い社員がおらず、頑張っている新入社員に対して、それほど頑張らなくてよいというような空気を流してきます。やる気を見せて、上に上がっても手当は微々たるものなので、そんなに頑張る必要がないよ。逆にそうやって頑張る人がいて、周りが頑張っていないと思われると困るから、頑張らなくていいんじゃないのという社風ですね。仕事や人間関係に慣れてきたころには、皆のモチベーションの低さに辟易しました。頑張っても評価されない、頑張れば頑張るほど仕事は増えるが、給与が全く増えない、そういったことが続くと社員はこうなっていくのだと痛感しました。

---

日信商事はホワイト／ブラック？

タイムカードがなく、その為　当然残業もつきません。就業規則もしっかり見せてもらえません。上述の通り、基本給が最低ラインに設定されており、年に一度のベースアップも数十円。年々保険料は上がる為、勤続年数が増えるほど、手取り金額が減ります。

この会社をホワイト企業と感じている人は、今までの会社で残業を強いられていたり、賞与が利益に直結していた会社に勤めていた方なのかもしれません。この会社は黒字でも、赤字でも賞与はほぼ変わりません。その為、金額は低いのですが安定していると言えないこともありません。