サンコーテクノの評判・口コミ

サンコーテクノに満足していること

個々人で動く営業スタイルではなく、チームで動くスタイルだったので必然的に結束力が増し、人間関係も円滑でした。とりわけ情報共有に関しては密に行なっており、分からないことも何のためらいもなく聞くことの出来る雰囲気だったと思います。良い意味で賢すぎる人間がいないため、裏表なく付き合うことが出来ました。そして基本的には温和な方が多かったので、業務内容はさておき居心地は良かったように思います。助け合いの精神も強く、孤独感を覚えることは殆どありませんでしたね。

扱っている製品がニッチな製品であるため、新卒者も中途入社の人間も横一線で覚えることは多いです。しかし、だからこそ覚えて営業に活かせた時の喜びはひとしおで、もっと頑張ろうという気持ちにもなれました。また製品に関する民間資格（あと施工アンカー施工士）が存在しており、その資格取得に向けて社内で勉強会を催してもらえるなど、成長の機会は多数ありました。また、設計関連の方とも技術的な話をすることが出来るようになると、一層自分の成長を感じ取ることが出来ます。

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サンコーテクノへの不満

残念ながら、給与はかなり安いです。業界内でも下から数えた方が早いのではないかと思うくらいで、特に拘束時間の長い営業ですと損をしている感が非常に大きいです。地方で生活するのであれば何とかいけるかもしれませんが、都市部で生活をしようとするのであれば相当切り詰めないと生活はままならないことは覚悟してください。上場企業ですので平均年収を見ることは出来ますが、あの数字を上げているのは50代以上の方々です。40代以下は平均に満たないと思いますので、給与をやり甲斐にされる方は覚悟した方が良いです。

営業部門だったので、とにかく拘束時間が長いです。一応会社としては早期退社を励行しているのですが、顧客とのやり取りや営業訪問を勘案すると定時で帰宅するのは不可能です。おおよそですが20時から21時以降に帰宅する人間が多く、ワークライフバランスは崩壊しています。それでも給与が高ければ文句はないのですが、残業代はみなし残業として最初から手当に含まれていますので出ません。これもまた、モチベーションダウンの温床になっているんです。また顧客との兼ね合いで、土曜日に出勤するケースもしばしばです。一応代休を取るようには言われますが、実際に取得している人は多くはありません。

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サンコーテクノはホワイト／ブラック？

激務薄給だからです。人間関係は円滑でしたが、いかんせん生活に必要な「お金」と「時間」の搾取が多いです。もう少し早く帰れるような業務内容にするか、労働時間に見合った給与がもらえれば文句も無いのですが。なお、ごく一部ですが精神的に追い詰められて休職している人もいます。大っぴらには教えてはもらえませんが、社内の人間による圧力に起因していると聞きます。ということは、他の部署では人間関係もガタガタなのかもしれません。

自分を差し置いても、とにかく人の役に立てることに喜びを感じられる人は向いていると思います。実際に社風が「人の役に立とう」といった内容になっているため、自己犠牲の精神は根強いです。なので、「お金も時間も必要ありません。お客様の役に立てれば満足なのです」という某漫画のセールスマンのような考えの方であれば、あの会社とも相性が良いのではないでしょうか。