創育の評判・口コミ

創育に満足していること

基本的に、各担当教科に分けられ、各個人のペースで編集作業を行っていきます。編集部に属しながらも、意識としては個人一人で作業を進めていくイメージで仕事をします。なので、自分のペースで上手くこなせば残業せずに全ての仕事が終わりますし、残業することになっても自分の責任となります。自分としては、自分に与えられた作業を時間内で効率的に残業なしで行っていて、そのことをしっかりと評価してもらえたのがとても嬉しかったです。教育系の出版物は、教科書改訂期などで特定の時期に非常に忙しくなりますが、そんな中でもスムーズに作業を進めたことを褒めてもらえましたし、もっとうまく進めたいと思いスキルアップできます。

担当する出版物によっていくつか編集部に分かれますが、基本的に編集部のみなさんといい雰囲気で仕事が出来ます。私は新卒で編集部に入ったため、インデザインなどの組み版ソフトの使い方を先輩から教えて頂く必要がありました。ちょうど教科書改訂の無い閑散期に入社したのもありますが、一つ一つ丁寧に組み版ソフトの使い方を教えて下さいました。また、営業部などの他部署との交流も定期的にありましたので、編集部内のみならず、社内のいろいろな人と良い関係を保って過ごせました。

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創育への不満

裁量労働制をとっているので、基本的にどれだけ残業しても、残業代は支給されません。また、休日出勤を行っても、「自分の責任で休日出勤が発生した」という考え方なので、当然休日手当ても支給されません。また、年始の昇給に関しても他の教育系の大手企業と比較しても、非常に少ないです。当然、ボーナスも少なかったのですが、かつては支給されなかったこともあるらしいなので、貰えるだけ幸運だと思いました。参考書販売数、模擬試験の受験者数などで伸び悩んでいるので、なかなか給与は上がりにくい環境にあります。

少子化の中で、最も影響を受けるのが教育業界であり、模擬試験の受験者数の減り方等を見ていても、お客様である子どもの数が減り続けていることの影響を強く受けています。また、教育系の携帯アプリなどの普及に伴い、参考書の売り上げも落ちています。近年は、テスト販売でお付き合いのある中学校を対象とした成績管理ソフトなどの販売に力を入れています。ただ、教育業界にもペーパーレス化の波が押し寄せていますので、早く勉強アプリなどのデジタルコンテンツの開発に本腰を入れないと、取り残されてしまうと思います。

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創育はホワイト／ブラック？

子ども達の未来に貢献する、という社会的役割の強い教育業界で実績のある企業なので、そこでお仕事できたことは自分の人生において大いに意味があることだと思います。ただ、その一方で、社員の生活・待遇がどうしても後回しになってしまっている気がします。子ども達と一緒に、社員の未来も大切にしてほしいです。