ヤマダ電機の評判・口コミ

ヤマダ電機で働いて良かったこと

こちらから退職を願い出ない限り、よほど成績が悪くてもクビになることはありません。これは、創業者である会長の意向でもあるのですが、ヤマダ電機に縁があって入社したのだから、できるだけチャンスを与えて社員を守っていこうとしているからです。現在ヤマダ電機では、リフォーム事業や電気自動車などの家電以外の分野にも力を入れていますが、これは落ち目の家電業界では業績を上げられず、全国にいる社員を守ることができないからであることが理由の一つだからです。そういったところは他社にはないところだと思います。

よくネットなどでは、「うちは育児休暇がもらえない」「そもそも制度がない」などの意見をよく聞きます。ヤマダ電機では申請すれば、拒否されることはなく、繁忙期でも育児休暇をもらうことができます。もちろん、その間給料が下がったり評価が下がったりすることはありません。それに加えて復帰後も、勤務時間を短縮して仕事をすることができる制度もあり、そういったところは強みだと思います。

ヤマダ電機への不満

ヤマダ電機では半期ごとに会社から評価が提示されるのですが、それが非常に曖昧で不平等な制度になっています。売上が倍近く違っていても、社歴や年齢が上の社員の方が評価が高かったり、同じような成績でも評価が違っていたりするところがあり、社員には不満が広がっています。そのため、成績が良く社歴が短い社員ほど退職してしまい、結果営業力が落ち込んでいることが問題となっています。

ヤマダ電機は大手企業で、全国に店舗があります。そのなかでも都市部では、来客数も多く客単価も高いため、店舗や個人の売上も高いです。一方地方では、一日の来客数が少なく、一日の売上が都市部の社員個人の売上よりも少ないことも珍しくありません。その結果、地方の店舗から都市部に転勤となる社員が多く、地方の店舗では業務量が増え満足に休憩も取れないような状況になっています。評価制度も地方と都市部で全く同じなため、都市部の社員のほうが給料や賞与が多くなっています。そういったところが問題点であると思います。

ヤマダ電機はホワイト／ブラック？

業務や店舗にもよりますが、サービス残業やサービス出社をしないと、業務が終わらないところが多いです。会社はそれを認めているわけではありませんが、作業の効率化や人員の補充を進めているわけではないので、改善されることはないと思います。

都市部にお住まいの方なら、店舗の人員も多いため、業務量も多くなく、来客数も多いためしっかりと経験を積むことができ、将来的にもチャンスがあると思います。また、業績がよほど悪くならない限り、倒産などのリスクも少ないため、そういったところを求める方にはいいと思います。