郵船ロジスティクスの評判・口コミ

• 勤務先：郵船ロジスティクス
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：法人営業
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

郵船ロジスティクスへの入社理由・志望動機

グローバルな仕事に興味があったからです。また、英語を使って仕事をしたいという希望もありました。もともと子供の頃に親の仕事の関係で中国、インド、イタリアと海外で生活していたこともグローバルな仕事をしてみたいというきっかけとなっていました。1-6歳まで中国、13-15歳までインド、15-17までイタリアにおりました。中国では日本人学校へ通っていましたが、インド、イタリアでは現地の学校へ通っており、英語を主体として教育を受けてきました。大学では日本の大学へ進学しましたが、やはり海外との繋がりを今後も仕事を通じて得たいという気持ちが強かったため、これが動機として挙げられます。

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郵船ロジスティクスでの年収・給料：600万円

日系の会社なので、終身雇用という考え方が強く年配者の年収が高く若年者層は年収が低く抑えられている給与体系でした。法人営業という職種だったので、会社の利益に影響を与えることができる立場であり利益を残せたとしても、自分の成果はわずかしか給与に反映されない点が不満でした。ボーナスへ一応は反映されますが、最大でも5パーセント程度しか成果は反映されない仕組みでした。メリットとしては、どんなに仕事ができなかったり頑張らなくても一定の給与は保証されている程度かと思います。

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郵船ロジスティクスのワークライフバランス

法人営業であったため、割と自分で仕事の配分はできる環境にありました。この点が自分にとってはワークライフバランスを取りやすい環境にあったと思います。残業については、近年非常にうるさくなっていたので、月間で45Hを超過しないように上長者から言われておりました。残業をいかにしないよう仕事をするかという意識は会社としてあったと思います。ただし、一部の社員については昔からの癖なのか、ダラダラと残業して残業代を稼いでいるのではと思わせる社員も一定数おりました。

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郵船ロジスティクスの福利厚生

全国の契約施設で使える会員券や借上社宅がありました。この借上社宅はたいへん助かりました。地方から入社したため、都内の家賃が大変高く感じられていましたが、会社がほとんどの家賃を負担してくれたので住むことができました。これは給与以外の大きなメリットでした。もしこの家賃補助が無ければ、到底都内で家賃を負担しながら仕事することはできませんでした。特に最初の3年間は仕事が大変忙しく、通勤時間が約30分であったことが大変ありがたかったという記憶があります。

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郵船ロジスティクスはホワイト／ブラック？

上場企業であったため残業規制が非常に強かったです。月間で45Hを超過しないように上長者からうるさく言われておりました。残業をいかにしないよう仕事をするかという意識は会社としてあったと思います。また、一部の社員に仕事が偏り、残業が多くなると他の社員へ仕事を回すように上長者から指示やテコ入れが入ります。

• 勤務先：郵船ロジスティクス
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：派遣
• 職種：貿易事務
• ステータス：過去1年以内に在籍していた

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郵船ロジスティクスで働いて良かったこと

空港関連の仕事をしていたのですが、私が入社した際にちょうど事務所が空港でオープンしたばかりでまだ軌道に乗っておらず、毎日残業残業の日々でした。上司が自ら今の会社に対する不満はあるかを聞いてくれて、残業ばかりでプライベートの時間がないと相談したところ、空港事務所への連絡をスムーズにしてくれ、大幅に残業を減らしてくれました。私は派遣社員だとは言いながらも、ちゃんと大事に扱ってくれるし、意見も聞いてくれるところに感心しました。

私のチームは全員女性だったのですが、リーダーも指導力があり、でもチャーミングな性格の持ち主だったので、怖いと恐れられてはいながらも仕事が引き締まり、雑談をしながら楽しく仕事をすることができました。海外に通じる仕事ということもあって、みんな海外好きだったので派遣社員やアルバイト、正社員に関係なく月一でいろんな国のレストランに行ってご飯を食べるくらい仲がよく、楽しかったです。

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郵船ロジスティクスへの不満

この会社は業界では日本の中でトップ３に入る会社だったので、派遣社員でどれだけ仕事が認められていても正社員にはしてくれません。そもそも中途採用をほとんどしておらず、新入社員を育て上げてキープしていく方法なので、どんなによくしてもらって楽しくて会社で頑張りたいと思っても、上司に相談してもどうしても面接すらいけませんでした。

やはり派遣社員は派遣社員ということもあって、自分のチームではそんなことはなかったのですが、中には差別をする正社員の人もいました。派遣社員のため、いつも会社で働いているにも関わらず、会議をするときは会議室には入れてもらえません。いつもよくしてもらっても、なんだか疎外感があり寂しかったです。もっと実力があれば受け入れてほしいと思いました。

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郵船ロジスティクスはホワイト／ブラック？

基本的に、なんでも前向きな発言をする社員の人がほとんどで、みんな優しくお互いを気遣う人が多いです。私は他の会社も経験しているので、こういうのは社風だと強く思いました。やはり会社が何か無理をして仕事をさせると、社員同士もギスギスします。でもこちらではみんな仲良くやっていました。

仕事内容としては、もともとあるお客さんの会社を見ているので、そんなに難しいことはないのですが、最初はやはり知識がない分苦労します。でも、ちゃんとリーダーの話を聞いてみんなの仕事に寄り添うようにすれば仕事はしやすいです。そうしていくうちに知識も増えていくので、そういう方が良いと思います。

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郵船ロジスティクスで働いて良かったこと

女性と男性で給料に差がつけられておりませんので、女性でもしっかりと稼ぐことができます。同年代の女性の平均と比べるとかなりよいお給料を頂けています。残業代も100%出ますので残業時間によっては給料がかなり多くなります。賞与も5か月分くらいはいただけますので年収で見てもなかなかよいです。仕事は大変ですがその分給料はしっかりもらえているので満足しています。

他社と比べて上司と部下の関係が割とフランクだと思います。役職をつけて呼ぶ風潮がないので、課長でも部長でも支店長でも「○○さん」と気軽に呼べ、話もしやすいです。女性が多い課でしたが変な派閥やグループなどがなく、居心地がよいです。社員と派遣社員で対立するようなこともなく、雇用形態は関係なく話すことができます。出身大学での差別や派閥などもないので肩身が狭くありません。

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郵船ロジスティクスへの不満

とにかく残業が多いです。物流業なので仕事に終わりがなく、常に業務に追われています。いつまでたっても仕事がなくならないので定時に帰ることができません。次の日が暇になるという保証がないのでやれることをその日のうちにやっておかないと不安になります。有休を取った日の前後は特に業務が溜まって忙しくなって残業が増えてしまうので有休をとっても結果としてあまり嬉しくなりません。

従業員の数が多いので、個人の仕事量にかなり不公平があります。常に忙しくて目まぐるしく働いている人もいれば、上手く他の人に仕事を振って自分はずっとネットをしたりのんびり仕事をしたりしている人もいます。一人ががんばらなくても他の人が頑張れば結果として会社は成り立ってしまうので、文句を言って仕事を減らしてもらった人が実は楽をできている感じになっています。わがままを言ったもん勝ちといった空気があります。必死で業務に取り組んでいるのがばからしくなります。

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郵船ロジスティクスはホワイト／ブラック？

制度の充実さから見ればホワイトに見えますが、内実はブラックだと思います。残業が多いですし、営業マンは退社後や休日でも会社支給のスマホやモバイルＰＣで仕事に追われています。とにかく人手不足で社員が足りていなく、その場しのぎで派遣社員を雇うことしかできないのでずっと働いている社員は疲労困憊しています。うつ病になる人も多く、常にオフィスに数人は体調不良で休んでいる感じです。

上司などに自分を上手にアピールして、仕事の負担を軽くしながらも自分の功績のように見せることができる人が向いていると思います。自分で仕事を抱えてしまうと常に業務に追われて残業も増えるので、上からは「仕事のできない社員」とみられてしまいます。上司に取り入って、営業部署への配置転換や、海外勤務の機会などを得られた人はその後も出世街道を歩めますが、そういうことができない人はずっとひたすら目の前の業務に追われ続けることになってしまいます。