アニエスベージャパンの評判・口コミ

• 勤務先：アニエスベージャパン
• 性別：男性
• 年代：50代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業部
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

アニエスベージャパンへの入社理由・志望動機

多数のアパレルのブランドの中で、時代性に流されずにきちんとしたポリシーとビジョンを持っているブランドの魅力があります。婦人服だけでなく、紳士服やバッグなどトータルコーディネイトを意識したライフスタイル提案が得意で、ライセンスで時計やサングラスも手掛けています。世代も若い男女を中心としていますが、40代から50代の大人の客層にも支持をされていて、やはり働くには小さなブランドが複数ある会社よりもやりがいがあると思いました。

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アニエスベージャパンでの年収・給料：700～799万円

他の業者と比較するとそれ程高い水準ではありませんが、外資企業の割には安定した昇給も続いていて、賞与も変動はなく、家庭を持っている人たちにはきちんと将来の人生設計が立てられやすいと感じています。アパレルの場合は他の業種より年収基準は低いですが、安く自社の製品が買えるシステムや機会も多く、衣食住の中の衣の部分での負担が少なく恵まれていると感じています。外資系ですが、まだまだ日本人に合わせた会社経営や待遇が備わっているのも魅力です。

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アニエスベージャパンのワークライフバランス

少し前まではAI化などが遅れていて残業も多く、月に数回は休日出勤が発生して自分のライフワークに支障が出ていましたが、最近はさまざまな部分でシステム化が進んでいて、残業が大きく減少しています。アパレルの場合は、繁忙月と閑散期の差が激しくなかなか部門でも仕事のコントロールを行うのが難しい時期がありましたが、最近はフレックスにアルバイトを使用したり外部委託をすることで間違いなく一人当たりの仕事量は質を落とさずにキープが出来ていて、残業も激減しています。

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アニエスベージャパンの福利厚生

基本的に本社勤務のため、土日祝日が休みで休日の予定が立てられやすいです。年間の中で、夏休みや冬休みも個人の業務の調整でまとまった取得が可能で、フランス本社がバカンスなどで長期休みの慣習があるので、日本でも長期休暇取得が可能な環境が整っています。日々の業務の中でも、フレックスや育児休暇、時間短縮勤務がシステムとして充実していて、妊娠した女性たちも子育てをしながら職場復帰しているケースもどんどん増えています。

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アニエスベージャパンはホワイト／ブラック？

外資企業の場合は特にアパレルではブラック系の企業が多く、社員の出入りが激しいのが通常ですが、当社は就業規定もきちんと整備されているので、勤続年数の長い人たちが多いのが特徴です。男女比では圧倒的に女性が多い会社では珍しく、ブランド力だけではなく働く環境や待遇面が整っているのも要因だと思っています。フランス本社が、日本企業の特色を理解してくれているのも要因です。

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アニエスベージャパンで働いて良かったこと

レディスだけでなくメンズから子供服や雑貨までのトータルコーディネートの商品を扱っています。ブランドも日本での展開から30年以上が経過していますが、まだまだ多くの顧客に愛されていて、勤務している社員はブランドへの愛着心が強いです。社内には社歴の長いメンバーも多く、いい意味でとてもコミュニケーションが取れています。

数年前から業界でのロゴブームに乗ることが出来て、20代前半の若い世代の来店や購買が一気に増えています。そのため、さまざまなメディアなどに取り上げることが増えてきて、社歴の長いメンバーにとってはとても嬉しいことです。若い世代に支持されはじめていますが、従来の顧客層にも安定した来店や購入が続いていてあらためてブランドの魅力を感じます。

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アニエスベージャパンへの不満

会社の形態が完全外資の子会社となっており、さまざまな問題について、日本だけでは解決することが出来ずに毎回本社の了解を取ってから進めていくことが多いです。日本の事情はある程度理解をしていますが、特に商品企画には本社は絶対的な権限があり、日本のマーケットに合わせた品揃えや商品開発を行うことは相当難易度が高いです。

外資企業としては当然ですが、本社側との会議やミーティングなどのコミュニケーションツールは英語で、語学力がないとなかなか認められない風習があります。新しく中途採用される社員は基本的に英語が話せる事が必須となっており、気がつけば英語が話せない社員の数がどんどん少なくなっています。社内の大きな会議や書類も英語が基本になりつつありますので、戸惑うことがあります。

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アニエスベージャパンはホワイト／ブラック？

会社全体で働き方改善を以前から行っていて、勤務時間もフレックスなどを導入してさまざまなハンディのある社員をフォローしてくれます。休みも完全週休二日制のため、家族と一緒に過ごせる時間も十分あり、給与水準も同業種の中では高いです。

ここ数年の間に、アパレルを取り巻く環境がどんどんと厳しくなってきています。そのために過去の経験ややり方では今後は対応できないことが増えてきており、柔軟で前向きな考え方や発想が求められます。結構な頻度で、無理な課題や施策の指示が本社からも出てきますので、指示を前向きに受け入れられる能力が必要です。