バンテックの評判・口コミ

• 勤務先：バンテック
• 性別：男性
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：事務職
• ステータス：過去1年以内に在籍していた

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バンテックで働いて良かったこと

大手自動車会社から独立した会社であり、物流業界トップ5の連結子会社として確固たる地位を確立している。扱う商品はほぼ自動車部品であり、安定した荷量を確保出来ている。物流業界の中では多くの企業が存在を認知しているため営業してもアポイントが取れる。特に大手自動車会社の物流システムを熟知しているため、そこの会社と取引を開始するサプライヤーから納入等の相談が回ってくる為、モデルチェンジ等があれば新規案件を獲得出来るためです。

基本的に決まった業務を処理する事が各人の担当業務となる為、特に問題を発生させる事無く業務を処理してしまえば、特に指摘される事も無く日々の業務を終える事が出来ます。近年は、働き方改革に積極的で有給も取得出来る様になって来ています。現場系も作業量に応じて勤務しているので、突発的な仕事が無い限りは、自分のペースで仕事が出来ます。

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バンテックへの不満

大手自動車会社から独立した会社なので、その会社からスライドしてくる方と、親会社からくる方で上層部が埋まる為、プロパーが出世するのは非常に難しいです。また、外から来た方が予算などを設定する為に、それまでの事情が分からず、短期的な目標を達成する事だけがクローズアップされてしまいます。中長期的な経営方針が見えにくくなっています。

以前は、全てひとつの会社として給与体系が確立していましたが、事業部署を分社化したために従業員間で給与格差が発生し、モチベーションの低下が著しいです。また、従業員間で、親会社とか事業会社とかで壁が出来ていました。能力があるにも関わらず、所属会社の違いで給与やボーナスにも格差があり、ボーナスの支給等は同じ部署にいても所属会社毎に行っています。

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バンテックはホワイト／ブラック？

働き方改革に積極的に取り組み、従業員の勤務環境を整える意欲があります。ダイバーシティにも積極的に取り組みをしています。何よりもコンプライアンスには非常にうるさく、労務時間の管理は非常に神経を使っているので、従業員は働きやすいと感じます。

基本的にそこそこの能力があれば管理職にはなれますが、それ以上を望む事は独立会社である為難しいです。また、給与は業界的に中程度なので、残業代ありきの生活となります。多くの給料を手にしたい人やポジションを望むと限界を感じます。

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バンテックで働いて良かったこと

スキルアップのための資格取得に対してのバックアップ体制や、全国各地域にある保養施設の利用など、社員を含め家族にも格安で利用できる特典があることです。それと、労働災害や通勤災害に対しての補償もしっかりしていたところも挙げられます。さらに各営業で行う地域に貢献する様々な社会貢献活動なども、参加していてとても良かったと思います。

労働組合が会社側とちゃんと向き合い、決して会社側の言いなりになるのではなくしっかりと機能しています。夏冬の賞与や賃金値上げなど、まさしく社員側の代表として会社と話し合いをしてくれるところがとても満足しているところです。さらに、定期的な会報の発行で、会社側へのインタビュー記事など普段の活動を風通しの良い形で皆に知らせるなど、これも満足をしている理由のひとつとなります。

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バンテックへの不満

会社内の規則では週４０時間勤務ということにはなっていますが、やはり毎日定時で帰ることは不可能でした。しかし、上長からは当然のことながら、残業はしないようにとお達しはあります。取扱量の増加に加えて人手不足、昨日までこの人数で処理していた業務を、今日から残業無しで終わらせるようにと言われても、物理的に無理があります。そうなってしまうと結果はサービス残業となってしまうのです。

本来、生産管理、品質管理、納期管理、安全管理は現場の作業員ではなく、専門の人間が１日中目を光らせていないといけないものですが、人手不足が悪い方に働き、現場の職長などが兼務することになっていました。もちろん両立はほぼ不可能であるため、管理項目の維持が困難になり、それらの管理項目があまり意味のなさないものになっていました。

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バンテックはホワイト／ブラック？

倉庫業は物流の中でもお客様上位の方程式がある限り、最下部に位置すると思います。ですので、お客からの要望は１００％受けなければならなく、それによって残業が増加し、サービス残業が横行してしまうという悪循環に陥っていると思うからです。

問題意識の高い人であるならば、目の前にある小さな問題から、皆を交えて一体どうすればこの問題を無くして改善に結び付けられるのか、どうすればより良い環境にすることができるのだろう、など話し合いの中から解決策を見つけてくれると思うからです。