医誠会病院の評判・口コミ

• 勤務先：医誠会病院
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：医療従事者
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

医誠会病院への入社理由・志望動機

職種的に病院の新卒採用はあまり行っておらず、枠が狭いです。その中でこのグループ病院は大人数の募集を行っており、練習がてら挑戦してみようと思い、応募しました。まず書類選考が通ったのでグループ面接、個人面接と進み何とか内定を頂くことが出来ました。魅力に感じたものは、年間休日125日以上とボーナス4か月分、研修制度がしっかりしている事などいろいろありましたが、入社してみるとかなりのブラック企業で、年間休日やボーナスも削られてさんざんでした。

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医誠会病院での年収・給料：270万円

早番は朝の7時から、遅番は夜の19時までにもかかわらず、早番は時間が間に合わないので朝の6時すぎに出社しなければならない暗黙のルール、さらに遅番は19時で帰れるはずもなくサービス残業が続く日々でした。そして上司もパワハラ気味で事務所内の空気は常に重く、さらに力仕事もあるため汗だくになりながら日々働いていました。なのに昇給はおろかボーナスも削られ基本給は最底辺でした。割りに合わないことが多すぎて毎月数名ずつ辞めていきました。このままではダメだと思い転職を決意しました。

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医誠会病院のワークライフバランス

産休育休を取る予定の社員はある程度制限されており、時短勤務や残業無しなど優遇されていたがその他の社員はねぎらいも一切なしです。離職率もすごいので、辞めれば入れ、グループ内の他病院から派遣、新卒数か月目で中途採用の方に業務を教えながら自分の仕事をこなすというハードワークでした。休日は多かったが休んだ気がせず、2連休がほとんどない社員もいました。また、希望休や有給も好きに使うことが出来ず、土曜日や日曜日に希望休を書こうものなら上司から大目玉をくらいます。とても休日を大事に出来る職場ではありませんでした。

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医誠会病院の福利厚生

福利厚生でジムの利用などあったと思いますが、利用している社員を見たことも聞いたこともありません。とにかく仕事を終えて早く帰りたいという一心でみなさん働かれていたと思います。会社の本部は途中で移転したこともあり、きれいなオフィスビルだったのでもしかするとその本部の人たちは色々利用出来ていたのかもしれません。そのほかの福利厚生の説明もほぼなく、謎のまま退職しました。職員食は食堂で食事を注文できますがあまり美味しくもなく、500円も給料から引かれるので値段相応とも言えませんでした。

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医誠会病院はホワイト／ブラック？

退職してから、噂で年間休日は減らされ、ボーナスも減額、残業代もつけられないという更に過酷な環境になったと聞きました。また、辞める際に家族の都合や体調以外の退職理由を言うと、脅迫じみた言葉や出身の大学の新卒はもう二度と取らないなど暴言を吐かれた友人もいました。上層部がこれですから相当ブラックだと思います。

• 勤務先：医誠会病院
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：リハビリテーション部
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★★

医誠会病院への入社理由・志望動機

大阪にある急性期の総合病院であり、急性期でのリハビリテーション業務に従事できます。総合病院ならではの様々な疾患に対応することができ、また多職種連携を重視しているため、治療だけでなくリスク管理についてスキルアップを目指せます。残業はほぼ無く、空いた時間に自己研鑽を積むことができます。勉強会等への参加も強制ではありません。また、最先端の治療を積極的に取り入れているため、その点についてもとても勉強になります。職場風土としても、若手からベテランまで在籍しているにも関わらず、仲が良く風通しの良い職場だと思います。

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医誠会病院での年収・給料：300～399万円

急性期の病院としては、安定した給与体制だと思います。全国にグループ病院、老健施設があり、訪問事業や美容関連等にも幅広く事業展開をしているため、全体収益は黒字です。特に大阪では、病院の競合が激しさを増していますが、診療報酬、介護報酬の改定に対しても先手を打って対応しているため、大幅なアップはなくても余程のことがない限りは病院が潰れることはないと思います。実際に働いている感覚としては、リハビリテーション職としても企業としても将来性を感じることができています。

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医誠会病院のワークライフバランス

残業はほぼゼロです。定時には終わるので、外部の勉強会に参加したり、同期や先輩・後輩と自己研鑽を積むことができます。もちろん、定時で終わってすぐに帰っても何も言われません。業務時間内に勉強会も開催されます。また、急性期病院のリハビリテーション部にありがちな（主観ですが...）体育会系のノリもない為、自分で学びたい分野を極めることができる環境です。年間公休日数も多いのも満足している点です。有給消化率も高く、スタッフ数が多い分、希望に沿った休みが取れます。子育て支援として、育休制度も積極的に取り入れようとしているので、ママだけでなくパパも育児への参加を積極的に勧められています。

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医誠会病院の福利厚生

福利厚生は、日本社会全体の風潮でもある「健康事業」に特化しています。健康診断はもちろんですが、管理栄養士による料理教室やリハビリテーションスタッフによる運動指導など専門性を活かしたものが多く、健康維持を意識出来ます。また、所有しているジムの利用も特別料金で利用できるので、わざわざ会員制のジムでお金を払うよりも格安で利用できます。また、全国に病院・施設を有しているため、その土地の名所巡り（ハイキングみたいなもの）の企画もあります。医療関係の外部の勉強会はお金がかかりますが、その一部を負担してくれるため、スキルアップを目指す人にはいい職場だと思います。

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医誠会病院はホワイト／ブラック？

給料面、業務量、残業のそれぞれから見て、ホワイト企業だと思います。また、本部に専門の相談室や弁護士が在籍しているため、ハラスメント対策については特に力を入れている印象です。ハラスメントを感じた場合にはすぐに行動に移せますし、役職者には頻回に講習会が行われているため安心できます。組合もなければ、医局がらみもないので、病院形態としてはコメディカルが働きやすい職場です。

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医誠会病院で働いて良かったこと

医誠会病院での勤務は、主に脳卒中になったばかりの患者様に対しリハビリをしていました。発症してから、毎日リハビリさせて頂き、少しずつですが患者様のできることが増えていくことにとてもやりがいを感じていました。例えば、ベッドに寝たきりだった患者様が、車椅子に乗りご飯を食べられるようになったり、トイレにいけるようになったりと具体的に生活が変化していくことが挙げられます。

一般的に社会人1年目の友人がもらっていたお給料はだいたい18万円くらいでしたが、僕は当時20万円でした。周りの友人よりも給料がもらえていることの優越感や、学生時代と比べ使えるお金が多くなり、できることが増えたのもとても満足していました。また残業代の手当てもきっちり頂いていたのも満足できていたポイントです。

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医誠会病院への不満

職場では、自分のことしか考えていない人が多かったように思います。自分が仕事しやすいように、自分が楽なようにが優先され、人への思いやりがない行動があり、それにイライラすることはとても多く、社外で飲み会をした時でも誰かの愚痴が飛び交うことも多かったです。関係があまりよくないことからコミュニケーションも不足し、情報交換もおろそかになっていた部分もありました。

当時働いている時は水曜・日曜が休みでした。ただ2年目に入った頃から日曜出勤が始まり、土日の休みが完全になくなりました。そのため土日休みの友達と会う予定がなかなか作れず、会う頻度が減ってしまいました。土日に有給休暇を取ろうとしても止められることがあり、時間の融通が効かないことが多かったのも不満に感じていました。

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医誠会病院はホワイト／ブラック？

人間関係の問題や休日の問題はありましたが、それでも残業は少なく、残業代もきちんと支払われていた点、給料も十分頂いていた点、やりがいある仕事をさせてもらっていた点から、この会社はホワイト企業だと思います。

僕自身この会社で勤め、仕事にやりがいを持ち毎日充実した生活を送れていました。発症したばかりの患者様が入院する病院ということもあり、患者様が変化していくスピードが早く、自分の関わりでその人の人生を左右する大切な仕事なので、やりがいを求めた人材にはとても向いていると思います。