多田建設の評判・口コミ

多田建設への入社理由・志望動機

ゼネコンといわれる企業が数あるなかで、3度も会社更生法を申請してここまで復活した建設業はなかなか存在しません。私が入社した数か月後に会社更生法の申請に入った時は、「これは失敗したかな」と思いましたが、何より既存社員の「会社のためにやれるだけやってやろう」というチャレンジ精神が中途半端じゃないところが凄いと思いました。

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多田建設での年収・給料：600～699万円

日本の平均年収に比べれば決して安いとは言えませんが、それでも中堅ゼネコンの中ではやや低めなのかもしれません。というのも、3度の会社更生法を経てはその都度親会社の支援を受けて今日に至っていますので、待遇に関してわがままを言える立場ではありません。もちろんそれ相応の業績を上げてはいますが、スポンサーや下請け協力会社の恩恵を受けているという後ろめたさが残っているからこそ、この給与体制が妥当と言わざるを得ないと思われます。

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多田建設のワークライフバランス

建設業の人手不足はかなり深刻になっています。この会社も全く一緒で、特に現場では人手不足から残業はもとより休日出勤が常態化しています。一方で、国の働き方改革による規制がどんどん押し寄せて来ており、企業はまさにこの挟み撃ちにされている状態です。かたや事務方といわれる社員は、残業や休日出勤は通常ほとんどなく、有給休暇等も適宜取得できる体制になっています。とはいえ、同じ社員で現場に従事しているものを見過ごすわけにもいかず、事務方も現場作業の軽減化に取り組んでいるため、自分だけが良い思いはできにくいと思います。

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多田建設の福利厚生

福利厚生というと、保養所があってとか社内サークル活動が盛んであるという大手企業のようなイメージでしか思い浮かばず、この会社では主だった福利厚生はほとんどないと言えます。ただ、福利厚生がないから不満かといえばそうではなく、社員のなかには終業後は自宅に帰って家族団らんを楽しみたい者もいれば、アフターファイブを謳歌したい者もいるため、福利厚生の必要性を感じないものもあります。今後全社員にメリットのある明確な福利厚生ができれば変わるかもしれません。

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多田建設はホワイト／ブラック？

ゼネコンといわれる建設業は、法律と国土交通省の許可に基づいて運営していますので、違反をすれば直ちに業務停止等の厳しい処分を受けるところでもあります。そういう意味では管理された企業とも言え、ホワイト企業といえるかもしれません。ただ、実際は長時間労働や休日出勤等の過酷な労働条件であるので、完全なホワイト企業とは言いにくいです。