日研ツールの評判・口コミ

日研ツールへの入社理由・志望動機

業界未経験からの転職でしたが、募集要項に「未経験者歓迎」とあり、また約１年をかけて業務に慣れていくように教育システムを考えているとのことでした。実際に入社してからは、確かに上司・先輩社員からのある程度の教育はありましたが、営業として必要となる知識は膨大なため、現場での出来事を持ち帰って社内の専門部署に質問・確認するというのが主なパターンでした。手取り足取りの教育システムを期待すると現実とのギャップが大きいですが、質問をして嫌な返事や態度で返ってくることは無く、成長できるか否かは個々人の正確に大きく左右されます。

---

日研ツールでの年収・給料：300～399万円

入社時にはあった営業成績によるインセンティブが廃止になり、成績による給料の上乗せは難しいです。また基本給が年齢に依存するので、成績優秀な先輩社員が年上の後輩社員より薄給という場合が生じます。年齢以外では役職と社内規定による「等級」にて給料が上下しますが、出世や昇級に明確な基準が設定されておらず、そのため、どのような努力を積み重ねて昇給を目指すのか道筋が立てられないということがあります。がんばって給料を上げたい、という方には物足りない給与体系になっているかと思います。

---

日研ツールのワークライフバランス

日々の営業活動は個々人の裁量にまかれる部分が大きく、割と自由に時間を使うことができます。残業の強制などは無く、仕事が終わったら帰るということがきちんとできます。また、完全週休二日制で取引先も同じような所が多く、そうでない取引先も土日に連絡をしてくることはほぼありませんので、しっかり休日を確保できます。その他では、安全第一を掲げ、荒天時は自宅待機や早上がりも推奨されることがあります。有給休暇の取得率が上がれば、とても満足といえると思います。

---

日研ツールの福利厚生

通常の給与・賞与また一般的な保険加入以外の福利厚生はほとんどありません。年に一度の健康診断は完全に会社持ちでありますが、その結果の如何による運動等の健康推進のような補助は全くなく、住宅手当もありません。また通勤手当の基準が独特で、自家用車で通勤の場合は自宅からの直線距離によって算出されますので、ガソリン代は多くの場合で赤字になります。配偶者の出産や本人の結婚のような場合には特別休暇と取ることができますが、知らなければ誰からも促されることは無く、いつのまにか消滅していたということがあります。

---

日研ツールはホワイト／ブラック？

ワークライフバランスはまずまずとれていて、いつまでも帰れない・家族と過ごす時間が取れないということはありません。また、上司や先輩社員にもよると思いますが、パワハラに該当するようなことはほとんどないと思います。良くも悪くも社長のワンマン経営ですが、社長自身が根性論を振りかざすようなことがなく、どちらかというと理論的で効率的な会社経営を目指していると思われます。