ヤッホーブルーイングの評判・口コミ

ヤッホーブルーイングへの入社理由・志望動機

クラフトビールというまだ日本における認知は低いが大変おいしいお酒で、日本を楽しくしよう！というスローガンをかかげた会社でした。お酒が大好きで、かつ、お酒がつなぐ人の縁は素敵だなあと学生時代に海外旅行や仲間との親交を通じて感じていた私は、そのスローガンに深く賛同しました。また、社員数100名程度の小さな会社であったことにも惹かれました。大きな組織で歯車となるよりもやりがいを感じられるのではないかと思ったためです。

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ヤッホーブルーイングでの年収・給料：200万円未満

小さな会社なので当然お給料は少ないです。ですが、年に２回のボーナスは確保されており、そこはありがたいと思っていました。さらに、実績が前年に比べてよかった年は決算賞与が出ることになっていました。毎月のお給料は20万円以下から始まり、評価が上がればお給料も上がっていくシステムでした。私が不満だったのは以下の２点です。●評価が全然上がらない！評価制度が非常にあいまいでした。というのは、比較対象が「自分」なのです。自分が限界を超えて頑張ったかどうかが評価されるので、他の人より良い成果を出していたとしても、それがその人のコンスタントな実力であれば、可も不可もない、という評価になってしまいます。そのため勤務していた５年間、お給料はほとんど上がりませんでした。●決算賞与が出ない売上・利益共に前年比を越えていても、決算賞与が出ない年が何度もありました。上がった利益は子会社買収やその他へと回され、社員へは最後の最後でした。会社のその姿勢が本当に不満でした。

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ヤッホーブルーイングのワークライフバランス

社員数が少ないため業務量が多かったです。一人一人の責任が重く、それがやりがいにつながるのですが、その裏返しで休日も気が休まらないようなプレッシャーでした。この責任感・やりがいは、会社への愛、自分がやっている仕事が正しく、世の中のためになっていると信じられるうちは耐えられるものかもしれません。しかし、会社への信頼や仕事への愛情が失われるとともに、やりがいは足かせとなり、プレッシャーで体調を崩す日が増えました。

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ヤッホーブルーイングの福利厚生

ビール会社なので製造しているビールを安く購入できるという福利厚生がありました。また、育休産休を取得している人も多かったです。これらはとても良かったです。一方でそれ以外の福利厚生はほとんど恩恵を感じませんでした。住宅手当なし、福利厚生からは離れますが祝日なし、盆休み・正月休みなし。ひとたび体調を崩せば年間十数日の遊休はパーです。体調不良や子供のイベントでちょこちょこと昇華されていく有給に、ほとんどの人がまとまった休みが取れず、消耗していきました。

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ヤッホーブルーイングはホワイト／ブラック？

けちょんけちょんにしましたが、世間一般の会社と比べれば、社員の話をよく聞いてくれるよい会社だと思います。言えば希望は通ります。どんな会社でもそうだと思いますが、自分が提供する働きと、会社から与えられる給与・休み・やりがい。このバランスが、私にはどうしても不公平に感じられてしまい、結局辞めてしまいました。