平井精密工業の評判・口コミ

平井精密工業への入社理由・志望動機

私が就職のときには、就職氷河期でしたので大変苦労しました。そのような時代のため、就職活動においてかなりの頻度で素っ気ない面接が多かったのですが、この会社の面接は違いました。最終面接で直接社長が参加され、面接されるメンバーの人柄を見ていくというもので、ざっくばらんな会話が多く展開され、非常にリラックスして面接を受けることが出来ました。この社長の人柄に惚れ、この会社に就職することを決めました。

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平井精密工業での年収・給料：600～699万円

九州の工場で長年働いておりましたので、この年収であれば、周囲の他企業の方に比べて高く、満足いくものでした。しかし、これは残業が45時間程度行っての年収であり、不景気になると一気に残業が減り100万円近く下がってしまうため、基本給としてのものではないことから、景気により年収が変動してしまうリスクを多く抱えておりました。よって、変動要素を多く含んだ年収のため、「どちらでもない」との評価をさせていただきました。

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平井精密工業のワークライフバランス

先ほど、45時間残業での年収としておりましたが、実際にはそれで終わることが出来ずに、倍近くの残業をしておりました。36協定が施行され、表立っては36協定を順守する形で45時間以下に抑える名目としておりましたが、世の中が多様化していく状況に比例し業務は増える一方のため、残業は減るどころか増える傾向にありました。皆の闇残業が増えているのが見えているのに、雇用を増やす様子はなく、仕事をこなせるメンバーにさらに仕事の追加があるとの負の循環に陥っており、残業，ワークバランスは非常に悪かったと感じておりました。

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平井精密工業の福利厚生

多くの福利厚生はなく、「どちらでもない」という評価にしておりますが、忘年会や社員旅行の費用はすべて会社が負担してくれていたので、その点は満足しておりました。ただし、仕方ないのですが、不景気の時代にはそのようなイベントも全くなく、モチベーションが上がらない状態ではありました。そのほか良かった点としては、会社のワゴンタイプの車があったのですが、週末にはその車を無料で借りることが出来るのはありがたい福利厚生でした。

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平井精密工業はホワイト／ブラック？

先ほども申しましたが、仕事が出来るメンバーとそうでないメンバーへの業務の負担度合いが全く異なり、仕事が出来るメンバーには業務が増えていき、負担が大きくなるにも関わらず、36協定は表向きは守るとの動きがあるので、闇残業が増えていく悪循環にあります。よって、仕事が出来るにも関わらず仕事が出来ないふりをして、業務負担を増やしたくないメンバーが増えてしまい、出来るメンバーが心身ともに崩壊してしまう危機をはらんでおります。そして、業務の実績に関係なく、役員に気に入られないと役職が上がらないとの状況がこの5年くらい顕著になり、上司ご機嫌とりのメンバーが昇進し、出来ない上司が増えていっております。そのような嫌な状況が続いたので、昨年退職し、転職しました。