新日本科学PPDの評判・口コミ

• 勤務先：新日本科学PPD
• 性別：女性
• 年代：40代
• 雇用形態：派遣
• 職種：安全性情報担当
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

新日本科学PPDへの入社理由・志望動機

私は医療施設での勤務経験があり、其の後製薬企業やCRO等で副作用関連の業務経験がありました。また新日本科学が臨床試験の分野で九州では有名なところから安心であるところ、グローバルな展開を始めたところで海外との絡みもでてきそうなところ、これまでの業務経験とあっているところ、立地的に交通のアクセスも悪くないところで希望しました。

---

新日本科学PPDでの年収・給料：300～399万円

派遣社員ですが、手取りの時間給が一番高い会社でした。同じような作業をするCROにいましたが、相場的には300円ほど安い設定になっていました。ただその代わりに求められるスキルが高くて、英語で電話会議に一人で参加、メールでのグローバルとのやりとりを含みます。ある程度の経験者でないと厳しいかもしれません。派遣社員にもいろいろとさせる環境なので、お給料にも反映していると思われます。スキルを活かしたくて、お給料にも反映させたいプロアクティブな人には向いている環境だと思われます。

---

新日本科学PPDのワークライフバランス

契約や派遣社員の場合は、定時時間が定まっているため、深夜残業もありませんし、休日出勤もありません。正社員については、フレックス制度のため、比較的融通が利きそうな会社です。私は有給は消化できませんでしたが、一緒に組んでいる正社員のリーダーが私が在籍していた1年の間で、二度海外旅行（トータル2週間）にいっていたほどです。人員が欠如しても、グローバル展開しているため、いざとなるとグローバルで臨時の助っ人が確保できるところが強みのようです。

---

新日本科学PPDの福利厚生

面白いイベントがたまに企画されていて、夏はソフトクリームを配布、うな重を無料で配布されていました。すべての福利厚生について、正社員じゃないので得られませんでしたが、正社員は冬はインフルエンザワクチンの接種がありました。社内には、トレーニングマシーンや給茶機が設置されておりました。社員向けの英会話教室が開かれており、業務時間内に予約できます。外国人との英会話レッスンがありました。ただ、派遣社員は利用できないので、社員さんが昼間、業務を抜けて利用していました。

---

新日本科学PPDはホワイト／ブラック？

福利厚生やイベント、ライフバランスはとても整っているのですが、結構それの恩恵を受ける度合いに個人差があるような気がしました。旅行にいったり英会話レッスンに参加できる人もいれば、忙しさのあまり”うちはブラックだから！”とオフィスで叫ぶ社員さんもいたり、体調不良で来なくなる社員さんもいたりと、仕事ができる人や断れない人に集中してしまうのかなという印象があります。

新日本科学PPDでの年収・給料：400～499万円

仕事柄出張が多く、会社の携帯を持たされているので、常に取引先から連絡がくる可能性があります。その緊張感や忙しさを鑑みて、同年代よりは給与は高めだとは思いますが、割に合わない気がするためです。もう少しオンオフを分けられる体制にしてほしいと思います。

---

新日本科学PPDのワークライフバランス

子どもを持つ社員の方が多いため、子どもの病気等による急な休暇は取りやすいと思います。しかし、残業はほぼ毎日発生しているし、忙しい時期は連日22時頃に帰宅するなど、業務量の波が激しいことが気になります。また、会社携帯の貸与や会社パソコンの持ち帰りが許可されているので、際限なくどこでも仕事が出来てしまいます。休日とのメリハリをつけることが難しいので、結局ワークライフバランスの取れなかったり、長時間労働につながっている気がします。

---

新日本科学PPDで今後も勤め続けて欲しい？

妻としては給与は高めの会社なので、お金の面だけで言えば勤め続けていってほしいとは思います。しかし、仕事は給与だけで続けるものではないと思うので、彼が「もう辞めたい」と思うときは、その通りにした方が良いと思っています。特にこの業界は、スピード感や正確性、業界についていく知識の更新等、備えていなければならないスキルがたくさんあるので、好きでなければ続けていくことは難しいと思います。臨床開発モニターは、他会社に転職もしやすい資格のようなものなので、同業他社であればどこでも働けると思います。

---

新日本科学PPDはホワイト／ブラック？

世間一般で言われる「ブラック企業」の定義には当てはまらないと思うからです。給料未払いや、有給休暇消化率が0％ということはなく、福利厚生や社内環境改善にも力を入れているようです。ですが、圧倒的に仕事量と人員数が合っていない気がするので、本音を言えばグレー企業かなと思います。