双葉産業の評判・口コミ

双葉産業への入社理由・志望動機

当時はハローワークに自分で行くのではなく、学校から紹介された会社に行くのが普通でした。リストに連ねられた会社はサービス業、製造業、営業に事務と種類も豊富で、何十社と候補がありました。その中でたった一社を選べというのは当時の自分にとっては大変難しく、散々迷ったのを覚えています。自分に合った職種は何か、合った会社はどこか、本当に自分にできるのか、行って大丈夫なのか、そもそも就職できるのかと不安ばかりが募る日々でした。そして決めたのがこの双葉産業でした。対人関係に自信がなかったために、基本外部の方と話すことのない工場の仕事は合っていると思いました。基本的な作業は変わらず、さほど大きな変化がないというのも安心しました。見学した時、失敗して不良を出してもちゃんとフォローしてもらえると聞き、思い切って選びました。

---

双葉産業での年収・給料：200～299万円

同業他社に比べると平均的な給与額だと思います。繁忙期が長引く、出荷の都合で残業が増えるなどすると定時で帰るより２万円から３万円ほど多くもらえます。新入社員の頃は大体１５万円ほどで、年数が上がるにつれ少しずつ給与を上げてくれるのは良いところだと感じます。ボーナスも夏と冬に支給され、出費の多い時期として安心します。しかし、いくらこの額が平均とはいえ家族がいるとなるとやはり心もとない額と言えるかもしれません。会社内で結婚された方で、一方が転職された事もあります。

---

双葉産業のワークライフバランス

残業は出荷が迫ったり繁忙期が近づくと１時間、繁忙期になると２時間、本当に忙しい時でたまに３時間する事があります。さらに繁忙期になると本来お休みの土曜日も出勤になり、その辺りは疲れます。女性が多い職場なので、子育てのために早退することや有給、産休を取ることに理解があります。子育てをしている方には働きやすい職場ですが、その分のつけが独身の方に回ります。人が抜けても生産の数が減るわけではありませんし、人を入れても慣れるのに時間がかかるので数が上がらず、残った方が残業、休出となる場合がほとんどです。いきなり残業を指示されることも多いです。

---

双葉産業の福利厚生

福利厚生は充実していると思います。大体年に一度、社員旅行があります。時期はまちまちですが、北海道や福岡、沖縄などあちこちに連れていっていただき、とても楽しく過ごせています。さらに、勤続年数五年以上になると一回、ハワイ旅行にも連れていっていただけます。それまでの休んだ回数により延びる場合もありますが、とても楽しいプランが組まれています。また、最近ベネフィット・ステーションというサービスに加入しました。勤続や誕生日、無事故などで支給されるポイントで商品と交換できたり、様々なお店やサービスの優待が受けられたりします。

---

双葉産業はホワイト／ブラック？

福利厚生は充実しており、夏季、冬季休暇も９日程あります。同業他社に比べると給与も平均的で個人的にはまあまあです。しかし、所属している縫製部では人間関係がきつい課があります。また、人によっては難易度が高い、工程が多いなどの大変な仕事を任される方もいます。ですが教えられるほどの技量を持つ人がいない、それを教える時間がないなどで、それをずっと一人でやることになるのが大半です。それらを原因に精神や肉体を病み、長欠になった人も少なくありません。長欠から復帰したとしても、ストレスの原因となったラインや課にまた復帰させられ、退職に至る人もいます。また、別の部署ではサービス残業が常態化しているところもあります。