旅工房の評判・口コミ

• 勤務先：旅工房
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：企画
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

旅工房への入社理由・志望動機

趣味が旅行だったので、旅行に関わる仕事をしたいと思っていました。数ある旅行会社から旅工房を選んだのは、一般的な会社は予約部、企画部、営業部と仕事内容ごとに部署が分かれているのに対して、アジア、ヨーロッパなどのように方面別に部署が分かれていて、ツアーの企画から予約までの連携が取りやすく、自分の意見が全体に通りやすいので働きやすいと思ったからです。

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旅工房での年収・給料：240万円

旅行会社は全体的にそうですが、サービス業なので基本給が安いです。2年以上勤めましたが、基本給は月20万未満でした。時間外労働分の残業代は出ていましたが、それでももともと基本給が安いので雀の涙程度、そこからさらに社会保障費などが引かれるので、実際に手元に入ってきたお金は微々たるものです。ヨーロッパなどの人気方面以外の部署は社員の数が少なく、やむをえず残業しなければいけないのが当たり前でした。ボーナスも部署の目標達成率によって月とすっぽんほどの差があり、社員数が少ない部署はいつも苦労していました。

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旅工房のワークライフバランス

旅行会社は全体的にそうだと思いますが、お客様の数に対して社員の数がまったく足りていないので、残業することがもはや当たり前です。例えば、予約ボタンをクリックすれば即申し込め、ホテルなどの手配も自動的に行えるようなオンライン化が進んでいなければ全部手作業なので、新規手配から出発まで、常に不備や間違いがないか何度も確認をしなければいけません。その合間に不定期にかかってくるお客様のお問い合わせに対応しなければいけないので、1日8時間の業務時間内に終わらせるのは不可能でした。

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旅工房の福利厚生

社会保険は完備され、有休も旅行の繁忙期がなければ取りやすかったところは良かったです。ただ、社宅や住宅手当がなく、遠方から上京して入社した社員にとっては、基本給だけでは都内の家賃を支払いつつ生活していくのは厳しいものがありました。そのことについて毎年のように「住宅手当は支給されないのですか」と質問（要望）がありましたが、「都内・近郊の実家で暮らしている人と平等にするため」という理由で改善されませんでした。経済負担を平等にするために住宅手当があるべきでは？と思っていました。

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旅工房はホワイト／ブラック？

社会保険完備、有休消化あり、36協定改定に従って通勤時の残業はなるべく少なくすると社内環境が改善されてきてはいました。しかし、コロナ禍でテレワークが主体になった時、チャットの通知機能で休日でも上司から連絡が入るようになったり、休業要請に応えて営業時間を短縮しても、業務量が変わらないため結局休日も仕事をしなければならないなど、トータルで見て心身ともに辛く感じることが多かったです。

• 勤務先：旅工房
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：旅行事務
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

旅工房への入社理由・志望動機

海外旅行が好きで、海外旅行を専門に扱う会社に興味があったので、現在の会社を就職先に選びました。また、既にできているツアーを販売するだけでなく、オーダーメイドのツアーを提案することもあり、お客様が本当に求めている旅を実現して、お客様に満足を超えて感動していただくという社員一人ひとりの姿勢に魅力を感じました。

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旅工房での年収・給料：200～299万円

弊社に限りませんが、旅行業界全体が低賃金であることに憤っています。ゴールデンウィークや夏休み、年末年始の前など繁忙期はかなり遅くまで残業することもあり、お申し込みやクレームなどのお客様対応から旅行事務まで様々な仕事を同時にこなさなければならないので、労働と賃金が釣り合ってないと感じています。特に、ボーナスが少ないので、貯金に回す余裕がありません。今のところは生活していけますが、昇給もあまりしないと聞くので、将来のことを考えるととても不安です。

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旅工房のワークライフバランス

繁忙期はかなり夜遅くまで残業するので、休息をとる暇がなく休日も仕事のことで頭がいっぱいになってしまいます。そのため、なかなかプライベートを充実させることは難しいと感じています。一方、ゴールデンウィーク明けや秋のような閑散期は残業も少なく、プライベートに時間をかけることができます。会社は社員が旅行するのを推奨しているので、閑散期であれば有給を使った3,4連休で毎年海外旅行に行けているので、比較的満足しています。

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旅工房の福利厚生

社員食堂や家賃補助がないので、経済面で不満を感じています。特に、本社・支社ともに都心部に位置し、通勤圏内の賃貸住宅は家賃が高いので、家賃補助がないことにかなり苦しめられています。また、育児休暇や介護休暇は今すぐに必要なわけではありませんが、取っている人をあまり見かけないので、取りにくい会社なのかと心配になっています。ただ、旅行業ということもあり、レジャー施設やホテルの割引は豊富なので、娯楽面では充実していて嬉しいです。

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旅工房はホワイト／ブラック？

給与・経済面での不満を除けば、働きやすい会社だと思います。規模が小さくも大きくもないので、上司・同僚とある程度の距離を取ることもできますし、逆に管理職や役員、社長との距離は大手と比べると近い方で、一般社員も意見しやすい環境です。女性が多い職場ということもあると思うのですが、強制参加の飲み会やセクハラは聞いたことがありません。また、社員は20～30代がほとんどなので、フラットな人間関係が築けています。社内の雰囲気が非常に良いです。

• 勤務先：旅工房
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：カウンターセールス
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★★

旅工房への入社理由

他の旅行会社にはないお客様一人一人の希望に合わせたオーダーメイドの旅行を提供している点に魅力を感じました。私もトラベルコンシェルジュとして一員となり、お客様のかけがえのない旅の思い出のお手伝いがしたいと思いました。また、担当したお客様にサプライズでプレゼントができる点も、他社にはないホスピタリティを感じ、入社を決めました。

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旅工房で働いて良かったこと

こうしたい、これを始めたいという現場の声が反映されやすく、今までやったことがないことでも任せてもらえる風潮でした。自身のスキルと知識の向上につながりました。また、とりあえずやってみよう！ダメだったらみんなで考えよう！という、新しいことに対しての姿勢が前向きだったため、物怖じしない度胸も身につきました。

お客様だけでなく、社員同士も距離が近く、仲の良いスタッフが多かったです。結果問題も相談しやすく、人間関係のしがらみもなく、のびのび働くことができました。300人以上の規模にしては、珍しい環境かと思います。

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旅工房への不満

ベースの給与が安く、昇給もほとんどなく、ボーナスもかなりばらつきがあるため、給与に満足できたことがありませんでした。上場後、勤続年数が長い社員は一斉に給与の見直しもありましたが、他の会社で働く同級生と比べると、雲泥の差でした。上がらない反面、少しでも成績が悪いと降格になるため、昇級しても安心ができなかったです。

旅行業界では少ない方かと思いますが、月平均60時間の残業は当たり前でした。残業している人の方が頑張っているという雰囲気もなかなかなくならず、早く終わっても帰りづらかったです。天候や治安によるトラブルも多いため、夜通しで対応が必要な時もあり、体力的に限界を感じました。

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旅工房はホワイト／ブラック？

そもそもの仕事量が多く、残業の改善案を試す時間もないくらいの忙しさでした。働く全員がキャパオーバーのような状態です。残業が多いとただただきつく怒られるだけのため労働時間を偽ったり、休日に出勤したりも当たり前でした。マザーズに上場後は多少改善されましたが、管理の立場である人事総務が人手不足で常にまわっていないため、色々な面で管理不足を感じました。

仕事量が多く、給与も悪いため、ナーバスになりやすいですが、旅行という「楽しい」を提供する立場である以上、前向きでいないと良い企画も生まれず、売り上げも落ちます。どんな状況でも楽しみを見つけ、困難なことがあっても、成長するステップだ！と捉えられる人は、やりがいを持って働けると思います。

旅工房に満足していること

インターネットが普及し、個人で安く航空券やホテルが予約できるこの時代、旅行代理店を通じて旅行の申込みを行う方は少なくなっています。その中でも、手配の質や専任担当者を気に入ってリピーターになってくださったり、他の方へ旅工房を紹介くださったりしていただけるともっとお客様のために頑張りたい！と意欲がわきます。中でもお客様からお礼のお手紙やメッセージを頂戴した際は、この会社に勤めてよかったと心から感じます。

勤続年数が長いスタッフが少なく若手社員が大半を占めますが、風通しの良い社風のため、若いうちからリーダーに抜擢されたり、研修で海外に視察に行ったりなど、他の会社に比べてやりがいを感じる機会が多いと思います。また、年が近いスタッフが多いこともあり部署内でわからないことがあれば先輩社員に聞きやすい環境も整っています。また、予約〜手配〜ご帰国まで専任担任制のため、「お客様のために」という気持ちがより強く持てる点もモチベーションの維持につながります。

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旅工房への不満

昇給は年2回ありますが、1回1000円ほどと雀の涙程度です。また、最近は、残業代も1分単位で申請されるようになりましたが部署によっては夜遅くまで残業している部署も見受けられます。ボーナスも年2回ですが、1ヶ月出ないことがほとんどで、個人の目標を達成したとしても、全社で成績不振であれば、金額にプラスの反映は殆どありません。新卒から3-4年で、転職するものが多い印象ですが、退職者のほとんどは給与に不満を持っているように感じます。

有休が比較的取りやすいのは良い点ですが、その他の福利厚生が整っているとは言い難い状況です。住宅補助はなく、通勤手当も遠方から通勤している者は手当金額をオーバーしてしまうため自費出費となります。結婚祝金等も一定の条件を満たさないともらえず、若いスタッフが退職してしまうケースが多いためか、産休育休も制度があまり整っていないように見受けられます。そのため、福利厚生による恩恵は、在籍時感じることはありませんでした。

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旅工房はホワイト／ブラック？

給与・賞与が低い点に関しては、旅工房に限らず、業界内で同じような企業が多いので、旅行業界に従事したいと思うのであれば仕方がないと割り切ることが大事かもしれません。それ以外では、人間関係もよく働きやすい会社だと思います。

前述の通り、部署によっては繁忙期23時頃まで会社にいる人も多く、連日そのような状況が続けば体も持たなくなってくるので、ブラック企業と感じるかと思います。またそれに見合った給料がもらえない点も不満の1つになるかと思います。