東大病院（東京大学医学部附属病院）の評判・口コミ

東大病院（東京大学医学部附属病院）への入社理由・志望動機

この病院では1000人ほど看護師が働いており、毎年100人程度の新人看護師を雇っています。新人指導マニュアルがしっかりとあり、新人1人につき2人の専属指導者がつきます。他にもリーダー看護師や主任、師長などがチームで面倒をみるため、技術面だけでなくメンタル面でのサポートもしっかりしています。病院説明会や病院見学時に働いているスタッフから情報を聞き、志望しました。

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東大病院（東京大学医学部附属病院）での年収・給料：500～599万円

残業が多いだけでなく、勉強会や委員会の仕事も多くあり、職場を出る時間は定時の時間よりも毎日3−4時間遅いです。勉強会は自己研鑽の一環であり仕方ないにしても、実際に残業している時間も師長の采配で少なめに見積もられて残業代がカットされていることもあったので、もう少し残業代をもらえたらよかったと思います。基本給や夜勤手当、住宅手当はなかなか高待遇だったように思うので、不満という程ではないにしても、満足とまではいきませんでした。

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東大病院（東京大学医学部附属病院）のワークライフバランス

残業が多く、肉体労働であり感情労働である上、急性期の患者の命を扱うという面ではかなり緊張感もある職場であったため、疲労感が強くありました。また、祝日がカットされる代わりに祝日出勤手当が与えられるというシステムだったので、休日が少ない印象でした。連休が2ヶ月近くないこともザラでした。夜勤もあり生活リズムが整わず、仕事後は倦怠感が強く、休日は寝ていることが多かったです。睡眠中も仕事の夢や悪夢を見ることが多く、休んでいても仕事のことが気になるということがよくあり、私生活が仕事に浸食されていたような印象がありました。

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東大病院（東京大学医学部附属病院）の福利厚生

年間40日ある有休のうち、毎年3日程度しか有休を消化できず、退職時にもあまりもらえませんでした。3年勤務して退職しましたが、その際に消化できたのは4日でした。5年働いた先輩も同様でしたので、年功序列というわけでもありませんでした。ただ、福利厚生全体で見ると、3万円ほどで病院徒歩1分の寮で住むことができたり、ベネフィットステーションという大手の福利厚生サービスを利用することができたりしたことは良かったと思います。

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東大病院（東京大学医学部附属病院）はホワイト／ブラック？

完全にブラックというわけではないですが、他の病院で働いてみた結果、どちらかというとブラックだったと思っています。有給休暇や休日の取り方など、ほぼ師長の独断で決められており、休み希望は理由とともに1日ずつ師長と交渉が必要でした。そのため休みたい日に休みを取りにくく、冠婚葬祭でさえ休めないということもありました。有給休暇も取りたくても病棟が多忙で取ることができず、消化できませんでした。そのような点で考えると、ブラック寄りだったのかなと思います。