双日の評判・口コミ

双日への入社理由・志望動機

約15年前に業績悪化した2社が合併した会社で、優良資産は売却、人材の流出、新規採用のクローズなどを経て、競合他社に大きな溝を空けられています。優秀な方は競合他社に流れているため、会社の成長という意味ではしんどいものがあるでしょうが、昇進争いという意味ではライバルが相対的に少ないので、そのチャンスは大きいと思った次第です。

双日での年収・給料：800～899万円

同年代との比較においても、一般的な平均給与水準と比較しても貰っている方です。今後も管理職につく一定期間までは、給与も順調な伸びが期待出来ます。その意味では大変に満足していますが、会社の置かれている状況を鑑み、若手の仕事量は多く一人当たりの負荷も強いため、ワークライフバランスは正直言って良くありません。平日は子供と顔を合わせられないこともしばしばあります。社内のおじさま方が逃げ切りを図っているのは分かるので、彼らにも給与応分の負担を課して、若手のワークライフバランスを良化させることが出来ると大変満足になります。

双日のワークライフバランス

残業は私の場合、登録しているベースで毎月50時間。もちろん出張中の残業及び日々の会食などの時間はカウントしていないので、実際には70時間から80時間位が常態化していると思います。そのような状況なので休日に仕事をしていることもあります。カレンダー通りの休みに加えて、年間10日間の有給取得義務があるので、纏まった休みは取れるものの通常通りでは、ワークライフバランスは決して良いとは言えません。若いからこそ、なんとか乗り切れているだけなのかもしれません。

双日の福利厚生

外部のパッケージサービスを利用していますが、全くと言って良いほど魅力的なサービスがないです。恐らく年に1回使うかどうかのレベルです。こんなものにお金を払っているのならば、その分を給与に上乗せして欲しいくらいです。また、独身寮、社宅はあるものの、住宅手当はなく、かつ社宅は海外赴任明けの社員の一時的な住まいという体でのみの利用であり、空室があっても入れてくれません。赴任後の社員も中には長々と入って、住宅費を抑えている一方若くして結婚した社員は、個人負担で家を借りているケースが大半で可処分所得は必ずしも高くないです。その不公平性で人事は良しとしているので、社員が呆れかえっています。

双日はホワイト／ブラック？

足りない部分、不満な部分はあるものの一定程度の社会的信用及びステータスを確保でき、可処分所得は低いとは言いながらも、個人の絶対値の話であり相対的には勿論高いことから、白か黒かで言われれば白と感じます。これで給与が低くなれば、この会社とは縁を切る事も考えなければならないと考えています。