アイティーアイの評判・口コミ

• 勤務先：アイティーアイ
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去1年以内に在籍していた

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アイティーアイで働いて良かったこと

仕事において1番重要な給料に関しては大変満足していました。初任給も友人達と比較しても高い方でしたし、毎年4月に営業成績に応じて昇給があるのですが、その金額も他社比較しても決して少なくないと感じます。何より、給与システムがしっかりしており、社員誰でも閲覧できるファイルから自分がどういう計算でこの給料なのかという事が誰でも分かります。詳細に作られている分、ケチのつけようがありません。

入社して最初のイメージは全員にやる気が漲っているところでした。嫌々仕事をしているわけではなく、皆がそれぞれの目標に向けて自主的に活動しているので、社内全体が明るく活き活きとしているように感じました。私は人に強制されるのが苦手なのですが、自主的に動く人が多い環境のせいなのか、アドバイスはされるものの無理強いをする人がいなかったことが個人的には働きやすかったです。

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アイティーアイへの不満

担当部署や担当エリアにもよるのですが、とにかく仕事時間が長かったです。朝8:00には出社して退社が21:00過ぎることも度々あります。月にそう多くはないですが、日をまたぐ事だってあります。その為に平日にプライベートな時間を作る事が出来ず、休日以外で友達と飲みに行くこともままなりません。「仕事の仕方次第だ」と言われては返す言葉もありませんが、そういった社員が多くいることも事実です。

営業先からいつ電話がかかってくるか分からないので、いつでも近くに携帯を置いていないといけない状況でした。休日遊びに行く時はもちろんの事、旅行の時や日々の睡眠時、お風呂に入る時でさえも近くに携帯を置いていないといけません。退社して1番幸せを感じたのは、携帯に縛られない生活を送れるようになった事でした。

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アイティーアイはホワイト／ブラック？

時間的な拘束時間が長過ぎる事が1番のネックだと思います。平日の仕事時間が長い事も問題だと感じていましたが、家に帰っても休日であっても携帯を手放せない事は、間接的に拘束されているのと同じだと感じました。プライベートを犠牲にして仕事の為だけに生きて行く人生は、私には考えられませんでした。

成長しようと思えば、幾らでも成長できる会社だと思います。研修に行きたいと会社に申請すれば、ほとんどの場合承認されますし、上司・先輩方も積極的に仕事を教えてくれます。また、年に2度のボーナスも頑張っただけ頂けますし、自分の頑張りをアピールする機会も設けられています。やる気が持続できる向上心の強い方には素敵な職場だと思います。

アイティーアイに満足していること

給与は、医療業界では、外資系の医療機器メーカー等と比較すれば劣りますが、医療機器商社としては良い方だと思います。医療機器商社としての規模は九州でもベスト３を維持しており、全社の売上も毎年上がっていました。外資系メーカーや他の商社から聞くと、ノルマがもの凄く厳しかったり達成できなかった時の責任、実際に降格や転勤、解雇が現実に行われていましたが、相当のことをしでかさないと職場変更、近場への転勤程度で、人間味のある会社でした。ところが、ここ１０年程前からは、実績の上がらない社員は降格、職場変更が激しくはなってきました。でも、私の能力では貰えた方だと満足しています。

私の場合は、特に上司に恵まれてましたので、経験の浅かった営業力を高める為に伸び々々と好きなように活動をさせてもらえることができました。徐々に実績も上がって行き、勿論、給与も上がって行きました。変わった人間、喜怒哀楽の激しい人、癖のある人等は少なくて、面接の際に人間性は良く見ているみたいです。逆に言えば、人間性が良さそう、人に好かれそうなキャラクターであれば過去の経験をあまり問わずに採用されやすいみたいです。

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アイティーアイへの不満

医療機器商社なので、最終相手は勿論の事、病院や医院、個人の患者さんです。究極は命に携わる職種なので、商品の誤配、誤ったサービス、時間の送れ、それと医療関係者への姿勢態度礼儀については非常に厳しいものがあります。医療従事者が患者に対してフラストレーションを持ったりして、それを我々にぶつけてくる場合もあるかと思います。上手にお客様の様子を伺いながら、邪魔をしない様、気分を害さぬ様に、ご提案、商談を進め、嫌がる仕事、雑用、話し相手にもならなければなりません。勿論、商談をまとめて契約を交わし受注した際の喜びはとても良いものではありました。根っから人に好かれるキャラクターでなければ、相応のストレスが溜まる職種だと思います。メーカーではなくて、商社なので、「じゃあ、別の店で買うよ」と言われたらおしまいです。スーパーの様に一般のお客様に接するのも色んな客がいるので大変だと思いますが、医療業界独特の雰囲気っていうのがあります。これは大変だと思いました。

医療業界であるが故に、時間に不規則にならざる負えません。２４時間患者を相手にされているドクターが最終的なお客様です。色んな要求、提案、商品、サービスを２４時間体制で受けなければなりません。人の命の問題ですから、担当者がお休みですという言い訳は成り立ちません、行ければ担当者が、もしくは代わりの要員が必ず対応しなければなりません。名刺にも携帯電話が明記されており、２４時間体制で電話を受け取らなければなりません。体力のあるうちは、良いでしょうが。目的も無くずっと続けて行くことは難しいと思います。嫌であれば安い給与の他の業界の企業に変わった方が良いでしょう。

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アイティーアイはホワイト／ブラック？

残業手当が現実に無い、休日出勤手当も上司の承認が必要でありしかも承認を受けずらい、申請書を出しにくい雰囲気です。上層部からの強い経費削減の指示の為、社員の労働時間が犠牲になっています。内部通告があったのか、何度か労働基準監督局の検査も入ってました。

実績を上げ、能力が認められれば年齢経験に関係なく昇格しやすいので、上昇志向が強くキャリアアップして他の条件の良い企業へのステップにしようと考えている社員にとっては、ブラックとかホワイトとか考えるレベルじゃないのかなと思います。