第一樹脂工業の評判・口コミ

• 勤務先：第一樹脂工業
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：マシンオペレーター
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★☆☆☆☆

第一樹脂工業への入社理由・志望動機

私はもともと営業の仕事をしていましたが、精神的ストレスから工場勤務に転職を決心しました。当時入り口は何でもよく、派遣でも頑張っていれば社員になれると思い、特にこの会社でなければならないというわけではありませんでした。たまたま登録した派遣会社の取引先がこの第一樹脂工業でした。なぜ工場を選んだかというと、きちんと自分の仕事を全うしていれば自分以外のことでとやかく言われることはないだろうと思ったからです。

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第一樹脂工業での年収・給料：300～399万円

基本的に12時間拘束される勤務形態で、3日出勤したら昼夜が変わる本当に珍しいシフトでした。私は9年間社員として働きましたが、そのシフトになれることはありませんでした。12時間拘束された上、休憩はろくに取れず、人もすぐ辞めていくためいつも新人だらけで仕事が回りませんでした。入ってくるのは本当に仕事のできない他の会社では使えないような人間ばかりでした。何よりひどかったのは、会社がいつも赤字のため、まともにボーナスをもらったことがありませんでした。本当にくずみたいな会社でした。

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第一樹脂工業のワークライフバランス

12時間拘束のうち、本来ならば3時間が残業時間にならなくてはならないのに、どういうわけか2時間しか残業が付きませんでした。これはおそらく特殊な勤務形態なので、常昼勤務の方と労働時間を同じにするための処置なのでしょうが、12時間も拘束された上に仕事が終わらないから更に残業する羽目になり、その残業についてどうこう上司から文句を言われます。はっきり言って仕事の日はプライベートの時間などほとんどありませんでした。

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第一樹脂工業の福利厚生

この会社で勤めていて、福利厚生とはいったい何なのか考えたこともありませんでした。能力もないくせに大企業のふりをしてやっている内容はその辺の町工場みたいな感じでした。とにかく売り上げはいつも赤字で目標もいつも未達。会社として成り立っているのが本当に不思議なくらいでした。女性社員の方で産休で休んでいた人に、課長からそろそろ出てこないともう席がないよと言われたそうです。その方は結局辞められました。交通費などは全額支給されていました。

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第一樹脂工業はホワイト／ブラック？

特定の役職以外はボーナスが本当にないです。あっても基本給の0.57とか0.58でした。社長や幹部と仲よくしているとどんどん特定の人だけが昇給していきますが、私たちのような平の社員には全く関係ありませんでした。また、幹部同士がなあなあなので、見ていて本当に腹立たしいし、仕事もせずに話するか、たばこを吸うといった感じでした。とにかくすぐに人が辞めていきます。それでいいと思っている人を大事にできない会社です。

第一樹脂工業に満足していること

会社で必要な、フォークリフト、クレーン、玉掛けなど必要最低限な資格を無料で取らせてもらうことができ必然的に総合的にスキルアップすることができます。仕事も必要最低限のことを覚えれば、自分で計画を立て自分の思うように仕事を進められるのが非常に満足している点です。なお、仕事に意欲のある人間であればどんどん上に上がっていける社風があり、上司に積極的にアピールしていくことで飛び級的に昇給することも可能です。もちろん実力派ともなっていなければなりません。

昼勤務、夜勤務の2交代制であり、勤務時間が長い分、年間の休日が非常に多くなります。出勤は月平均１７〜１８日であるため休みは月平均１１〜１３日ほどになります。一日の労働時間は長いですがまとまった休みが欲しいという方には最適であるといえると思います。また、お盆や正月休みなども工場だけあってかなり長めになっているのも家族や友人との時間をうまく築いていける点では非常に満足しています。３勤１休みの勤務体制になっているため、昼勤務と夜勤務が四日おきに代わるという点さえ慣れてしまえば問題ないと思います。

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第一樹脂工業への不満

基本的に会社の風潮は個人主義で、放任主義です。上司から細かい指示は全くありませんし、細かい指導も特にありません。自ら積極的に仕事を覚え何でもできるようにならなければなりません。そのため新人の仕事の定着率は非常に悪く私がこの会社に在籍している間に全社社員、派遣社員、パート社員を含めると２０人以上の方が辞めていかれました。そのため現場にいる人間は常に新人がほとんどでいつまでたっても人が育たず企業力の底上げが非常に難しい状況になっています。

基本的にほめられることが全くありません。自分に与えられた仕事に対しての非難や指導はありますが、協力して改善していこうという働きかけが全くありません。もちろん会社としては人を活かし人を大事にすると歌ってはいますが、どちらかというとできない人間を馬鹿にする風潮にあります。そのため新人はそのプレッシャーについてゆけず次々に辞めていってしまいます。褒められることがないので特に新人にとってはどこにやりがいを見出したらいいのかわからないのだと思います。

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第一樹脂工業はホワイト／ブラック？

１日１２時間勤務ですがなぜか１日の残業は２時間しか付きません。また管理職の給与が不透明で一般社員はボーナスなど月の0.5〜0.6か月分ほどしか支給されませんが管理職は２〜３か月分は出ているという話です。つまり一部の人間だけ特別扱いされている状況にあるといわれています。

常に自分だけの力で上に上がっていきたいという意思の元業務につける方であればこれほどいい会社はないかもしれません。やればやるだけ評価され、上層部に認めてもらうことができればどんどん上に上がっていけます。そういう方々から見れば非常にホワイトな企業であるかもしれません。