札幌大蔵学園の評判・口コミ

札幌大蔵学園への入社理由・志望動機

札幌市内で保育園、提携園含む6園持っている法人は珍しく、募集条件の給与が良かった事が大きいです。カリキュラムにも特徴があり、活気のある園が多い印象がありました。良くも悪くも厳しい園であり、そこで1年勤めればどこでも通用すると噂があるくらい有名だった為、第一就活希望先に選びました。また、専門学校を通して面接を受けると、1園合格したら必ずその園に就職しなければならないため、他に選択肢は有りませんでした。

---

札幌大蔵学園での年収・給料：200～299万円

残業代は出ません。また、カリキュラムがキツキツで持ち帰りの仕事も多く、給料とは見合っていなかったと感じ退職しました。主に漢字、ワーク、体操、ピアニカなど指導していきます。定時は7：30～16：00などと朝礼で記入するよう指示されますが、実際には7：00より前に園に到着し、子どもたちを迎え入れる準備や、バス添乗の準備をしています。また、休憩はありません。当たり前ですが、担任を持つと8：00～15：00頃まで子どもたちがいます。バスで送っていき、園に戻ってくると16時。休憩する間もなく部屋の掃除、日報、連絡ノート、壁面制作、子どもたちの制作の下準備、やることは山程ありました。帰宅が20時頃になることもザラでしたが、基本的には18時には園を施錠し、残りは自宅に持ち帰って仕事をこなしていました。

---

札幌大蔵学園のワークライフバランス

個人個人の仕事量が多く、上の人達は改善しようと動いているようで余計な負担を強いられることも多かったです。改善する工夫点が現場で働いている先生の思いとずれていることが多かったです。また、パワハラに近いこともあり、自分のメンタルケアは必須ですが、持ち帰りの仕事が多いので、メンタルケアも睡眠時間も不十分なまま、翌週を迎えることもザラに有りました。勤務年数の「長い先生から見て学べ」という空気感が強いです。園にもよりますが18時には帰れます。残業がなくても自宅での仕事は沢山あります。それでも残業代は1円も出ません。残業代が出たのはお泊り会の日のみでした。

---

札幌大蔵学園の福利厚生

有給休暇は夏休みと冬休みに自動的に振り分けられます。もちろん担任を持っているので子供たち優先ですが、有給を申請しやすい環境が整うと良かったと思います。先生の数に余裕があるわけではないので難しい部分もあるかと思いますが、先生たち自身のリフレッシュ時間も大切にしてあげてほしいです。賞与は1.7ヶ月分/年くらいです。入職1年目の夏季賞与は有りませんが、寸志で1万円くらい出ました。1年目で冬季賞与を受け取った際は、両親へのプレゼント（食事など何でもいい）をしてレポート提出が必須でした。また、1年目での1人暮らしは、激務なこともあり、上の先生たちからも面接時にも推奨されませんでした。

---

札幌大蔵学園はホワイト／ブラック？

園にもよりますが、ある園はかなりのブラックでした。「新人が誰よりも動いて当たり前」という風潮は分からなくもないですが、初めての事でも教えてもらえず見て学ぶ、できていないと怒られやり直し。ピアノは、専門学校に入ってからはじめてやっと弾ける程度で入社すると、難しい楽譜につまづいて何度も追試になります。月のうたが毎月5曲程度あり、合格しないと子どもたちにおろせないため、睡眠時間を削って必死に練習しました。ピアノが上手だと楽だと思います。