NASCOの評判・口コミ

NASCOへの入社理由・志望動機

ドイツ、オランダ、デンマークなどの海外メーカーから食品包装機械や包装資材を仕入れて、大手食品メーカーなどに販売しています。コンビニやスーパーに陳列されているパッケージ商品に関わるため安定した需要のある業界で、その中でも歴史や実績を持つ伝統ある会社です。高額な機械を取り扱っているので、一台受注すると売り上げは大きく上がります。導入後のメンテナンスも必要となるので、業績も安定している会社です。

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NASCOでの年収・給料：200～299万円

中途採用でも過去の実績は全く考慮されず、一律新入社員扱いで一番下の収入ランクからのスタートでした。過去に入社した社歴の長い人が偉いという風潮があり、効率よく仕事を早く済ませる人よりも、残業を多くする人の方が評価をされていると思います。通勤費は全額支給されません。通勤費の支給上限があることは、内定承諾後の就業規則を見てから知りました。最寄り駅から遠くバスに乗らなければなりませんが、バス代は定期代の上限を超えるため自腹でした。制服のクリーニング代も自前でした。

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NASCOのワークライフバランス

残業は当たり前のようにあり、全社的に残業をなくしていこうという動きは見られませんでした。むしろ朝から晩まで長時間会社にいる人の方が、会社に貢献している人たちという評価が下されているように思いました。就業規則には8:30から始業開始となっていますが、実際には8:25には全社朝礼が始まります。制服に着替えをしてから朝礼を行う場所まで移動しないといいけないため、8:15には出社をしていないとならず、拘束時間は長くなります。8:30前までの時間は勤務時間とはみなされません。業後に飲みに行くことも多いです。

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NASCOの福利厚生

福利厚生と呼べるものは、慶弔休暇と20年以上勤めると出る退職金です。教育や研修制度はなく、入社研修もありません。現場の技術職の人は仕事は見て盗んだり、自分から仕事を探さないとなかなかスキルを積めません。資格取得を応援する制度もなく、福利厚生に当てはまるような手当はありません。年間8回ほどの土曜日出勤がありますし、女性は出社してもやることがないのに、男性だけ出るのは不公平だからという理由で、土曜日も出勤していました。

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NASCOはホワイト／ブラック？

人材を育てるとか長く働いてもらうという視点がない会社だと思います。人柄が良い人が多いので、長年働いてきて仕事もわかっている人にとっては居心地の良い会社だと思います。しかし、新しく入った人には何も教えてくれないし、会社もフォローしてくれないし、ちゃんとした人事制度もヘルプラインもないので厳しいと思います。古き良き昭和の会社という感じで、昔ながらの手作業、紙作業が多く、時間を無駄に要することが多いです。有給を申請するにも、関係する人たちに紙を持ってまわり、全員にハンコをついてもらわないといけない文化です。お茶汲みや掃除、接客や電話対応などの庶務雑務はすべて女性の仕事で拘束時間も長いので、合う人と合わない人がいると思います。