ニックスの評判・口コミ

ニックスへの入社理由・志望動機

福祉についての関心がかなりありました。そのほかにも学びたいことがたくさんあったので総合学科のある大学に入学し、介護の授業を受講しました。Ⅰ年間を通して学ぶうちに、就職先として介護の道が浮かんできました。九州に実家があり、自立したいと考えていましたが、経済的にも不安があったので祖父母宅にお世話になることになりました。そう決まってからは広島県が主催する福祉系の就職フェスタに参加し、この会社の方がすごく楽しそうに説明されているのを見て、興味を持ちました。この会社は働きながら資格を取ることができたり、近所などに店舗が多かったため、志望しました。

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ニックスでの年収・給料：200万円未満

基本給に関しては低いと感じる一方で、介護＝低賃金というイメージはあったので、金額よりスキルアップと思い納得はしていました。ただ、私には大学で介護職員初任者研修というランクは低いですが資格を取得していました。説明会の時にこの資格でも資格手当が毎月発生すると伺っていました。4月1日から研修などが始まり、4月の中旬くらいから配属先の現場での勤務でした。実際に頂いた4月の給料、初任給は基本給の約半分の金額でした。つまり、4月の新人研修は給与の対象外で資格手当も出ませんでした。研修期間に関しては、私も何も聞いていなかったのも悪いと思い、何も言わずに頂きました。資格手当については、2～3か月目でも出ておらず、本社に確認すると「1年目は出すわけない」といった反応でした。この件もあって約半年で退職をしましたが、退職した年の年末調整の時期に連絡があり、給与の金額が間違っていたということで後日資格手当分が振り込まれました。

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ニックスのワークライフバランス

勤務時間の前後約1時間は、デイサービスの準備や片付けで出勤するのは当たり前な風潮がありました。勤怠の記録は決まった用紙に手書きで、全員シフト通りの勤務時間を月末にまとめて記入し提出していました。残業をつけていいのは、会社主催の月一の研修の約1時間のみでした。そのため、正社員やフルタイムパートの方は、ほぼほぼ同じ勤怠用紙になっていました。時間外がつかないのなら働く必要はないと思い、下っ端ながら勤務時間の前後1時間以上ではなく、30分程度にしてみましたが、準備が間に合わず皆慌ててイライラし、帰りは片付けが終わらず帰りにくい雰囲気がありました。

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ニックスの福利厚生

産休・育休制度は県の基準を満たし認定されていることもあり、仕事復帰しやすい環境はありました。実際に正社員の方が産休・育休取得後に仕事復帰されたり、ミーティングにお子様を連れてきたりと、かなりいいところだなと感じていました。有給に関しては取れません。希望を出すと「なんで？」と返ってきます。退職される方がたくさん有給が残っていましたが、その方はある程度地位があったのでしっかり退職直前に取得してから退職しました。もう一人の方は消化しきれず会社買取となりましたが、驚くほど低い金額だったようです。

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ニックスはホワイト／ブラック？

女性が働きやすい会社というのは県も認定していますし、正しいと思います。しかし、給料や有休、時間外勤務については就職前の説明や世の中の流れと違うところが多く、正直半年で退職という決断をして良かったと思います。私の性格上、すぐ辞めるというのが嫌いで、少なくとも1年は続けようと思って入社したので悔しいところもあります。もちろん長く働かれている方もいらっしゃいますが、現状を家族や次の職場の人に話すと「辞めてよかったよ」と同情してくれています。ただ、介護現場の現実、介護の楽しさや大変さ、介護を必要とする人などへの関心はすごく深まりました。脈や呼吸の見方など、万一の時に対応できる力はついたと思うので、その面ではよかったと思っています。