神奈川県立がんセンターの評判・口コミ

神奈川県立がんセンターへの入社理由・志望動機

神奈川県立がんセンターにはがん専門看護師が10名以上在籍しています。それはつまり、医学としてのがん治療のみならず、医療・看護として患者さんの療養生活や生活の質(QOL)をより良いものにするべく日々精進する精神が植わっている事だと思いました。実際に見学してみても新人教育が充実しており、スタッフとして看護師を大切にすることでチームワークを生み、だからこそ患者さん一人ひとりに寄り添うことを追究し続けられる環境なのだと思いました。また県立病院であることからも、ワークライフバランスを保つべく働く環境を整えている体勢も見受けられたので志望しました。

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神奈川県立がんセンターでの年収・給料：300～399万円

看護師の給与として妥当な金額だと思ったからです。患者さんありきの仕事なので残業をすることも多かったですが、残業代も付き、有給も積極的に消化できたので不満ではありません。また、ボーナスも毎年出ており、福利厚生として寮に住む事ができ、寮費が1万円程度なので貯金するにも充分な環境でした。激務の割に残業代を申請できない、休みがもらえない、といった大手の病院も知っているので、500床程度の大きめの病院でしっかりと給与、保障が有れば満足でした。

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神奈川県立がんセンターのワークライフバランス

大きめの病院と言えば、20代の若い看護師が多く、数年すると辞める傾向にあります。結婚や出産と両立する事が難しいからです。しかし、この病院ではママさんナースが多く存在します。患者さんありきの仕事なので残業や休暇の全てに自由が効くとは限りませんが、家庭の事情や個人のワークライフバランスを考慮してもらえる環境だと感じることが多かったです。夜勤の後もきちんと休息が取れるように連休を頂けたのでとても助かりました。

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神奈川県立がんセンターの福利厚生

福利厚生で一番嬉しかったのが寮に住めたことです。徒歩5分の場所に8畳程度の広めの部屋に住め、家賃が1万円程だったのでとてもお財布に優しいと思いました。住居年数制限も5年のため、貯金をしたり趣味に当てたり、結婚を機に寮を出る先輩も多かったのは良いと思いました。また、結婚後は休暇が取れたり、家族の介護が必要であれば介護休暇、体調を崩した時の休職手当なども申請すれば通るため、病院という職場の割には休みづらい環境ではなかったと思っています。

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神奈川県立がんセンターはホワイト／ブラック？

常に人材不足の病院はブラック企業が多いイメージでした。しかし、この病院は「医療者の働く環境が良くなければ良い看護や医療を提供できるはずがない」という風土を大切にする組織である事がわかりました。それは、上層部を中心に、スタッフに優しい環境を作り続けていたからだと思っています。給与も休暇も決して多いとは言えませんが、そのような風土がホワイト企業と思わせていたのだと思います。