沢井製薬の評判・口コミ

• 勤務先：沢井製薬 鹿島工場
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：製造部
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

沢井製薬 鹿島工場への入社理由・志望動機

三交代勤務で薬の製造、二交代制で包装をおこなっています。製造にいる人の7割は中途採用者なため、元からいた社員はスキルがないと肩身の狭い思いをされると思います。元は田辺三菱製薬でしたが鹿島工場を売し、それを購入したのが沢井製薬でした。ジェネリック医薬品の品目の多さに工場の構造上対応しきれていない感じがありました。

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沢井製薬 鹿島工場での年収・給料：300～399万円

三交代勤務で手取り20万円でした。片道通勤距離40キロ分の交通費を含みます。残業があまりなかったので手取りが少なりました。賞与は4か月分は確実に出てました。なので貯金は問題なくできていました。ただし、実力主義になる方針になり、現場で作業している作業員よりも現場にあまり入らずパソコン作業をしている人の方が賞与の評定が高く、不公平でないかという声が多かったです。また、パソコン作業はせいぜい一人二人いれば何とかなるので、多くの人は現場で働くことがメインになり、なかなか評価されない現状を抱えている印象です。

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沢井製薬 鹿島工場のワークライフバランス

残業自体はかなり減りました。ただし、企業努力という名の押し付けであると感じました。具体的な施行策の提案から実行まで現場での判断で決めることになっていました。30時間から10時間になりました。これができたのは製造員の努力です。会社は工場設備の大幅な設備投資をしないため、現場が効率的に仕事を回すしかなかったです。これに加えて新製剤の生産予定、既存製剤の生産アップなどがあるので、さらに現場作業員の負担がかかるのでないかと思います。

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沢井製薬 鹿島工場の福利厚生

カフェテリアポイント言うポイントがあり、年4万5千円分使えました。基本的になんでも使えたので余すことなく使い切っていました。ただし、中途採用の人と元からいる社員との額の差があり、不公平だという意見がありました。また、有給休暇がとても取りやすい環境でした。ただし、生産スケジュールがひっ迫していないときに限りますが、有給を取らない社員は取るように注意を受けます。年5日以上取得することを社員に遵守する姿勢は評価できると思います。

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沢井製薬 鹿島工場はホワイト／ブラック？

中途採用された人の転職率がとても多かったように思います。三交代勤務で手取り額が少ないということと、会社都合によりいきなり常昼勤務、二交代勤務になるなどが原因だったと思います。ただし、最近になって中途採用の人の待遇を向上しようとする動きが見られてきました。ですが、賞与は実力者に多く支払うことになっているので、現場作業員はなかなか評価されにくいだろうと思っています。

• 勤務先：沢井製薬
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

沢井製薬への入社理由・志望動機

人間が生きていく限り、薬は必要不可欠なものであると考えています。取り扱っているもの自体の商品価値や需要が全くなくなることがなく、食いっぱぐれることがないから、製薬会社を志望しました。案の定、毎年新製品を発売し、新たな薬物療法が出現しています。

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沢井製薬での年収・給料：600～699万円

現在の年収は少なくとも、同年代以上の水準の給料を頂いています。上を見ればきりがないですが、それなりの生活が可能であるかと思います。昨今の情勢を鑑みればまだまだ給料が上がる可能性があり、昇進していく可能性も大いにあるので満足とさせていただきました。現在、シングルインカムで生活していますが、しばらくはこの状態で生活出来そうです。夫婦二人であれば十分すぎるぐらいではあると思います。

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沢井製薬のワークライフバランス

残業が全くないわけではなく、またありすぎるわけではないので、どちらでもないを選択しました。現在の残業時間は、大体20時間ぐらいです。個人的な感覚として、労働基準法で定められている時間ぐらいまでであれば、十分許容範囲であるかと思っています。もちろん、月によって濃淡はありますが、それでもどんなに長くなっても過労死ラインには届くことはないので、家庭での時間、また、自分の時間も十分確保出来る労働環境だと思います。

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沢井製薬の福利厚生

一般的な福利厚生の完備はもちろんのこと、有給休暇の取りやすさ、選べる福利厚生の範囲の広さ、どれもいいものだと考えています。例えば、会社と提携している宿泊施設の多さ、各個人に付与されている福利厚生費の使用範囲、個々の社員の環境、家庭に応じて使うことが可能です。家族サービス、財形貯蓄、全国各地を旅行するなど、非常に多岐にわたっています。より満足度をあげるとすれば、使える金額をもっと増やすことがあげられます。

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沢井製薬はホワイト／ブラック？

認識している限り、労働基準法に抵触する行為が行われていない、労働組合がしっかりと機能している、労働時間の濃淡が部署ごとに大きな波がない、ごく当たり前のことが普通に行われているという環境からも、ホワイト企業であると考えています。仮に何かあったとしても、複数の相談窓口があるので、適切な場所に相談可能な環境が整っています。

沢井製薬に満足していること

福利厚生ですが、Welboxを利用出来、1年間で6万円分のポイントを利用出来る仕組みになっていました。ポイントの用途ですが、実家の帰省時の交通費や書籍の購入費用、PCなどの家電の購入費用など様々な費用の補填で使用出来ました。また、ホテルの宿泊費やレンタカーのレンタル費用もWelbox会員専用価格でリーズナブルに利用出来ました。また、住宅手当や社宅制度も充実しており、私は社宅を使用していましたが、家賃の7割を負担してもらえ、引っ越し費用や敷金なども負担してもらえていました。

私がいた部門ではフレックスタイム制度を導入しており、10時〜15時のコアタイムを就業していれば、定時（8時40分）以降の出勤を許されており、定時（17時20分）以前の退勤も許されておりました。そのため、子供を保育園に送った後の出勤や役所の手続きのために早めに退社するなど、その人の生活に応じた制度があったことは大変助かりました。また、有給休暇も取得しやすい環境で、5日間の取得は義務付けられており、また上長が率先して取得をするので、部下も安心して取得しました。

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沢井製薬への不満

社員の年齢分布は40〜60歳代が多く、30歳代があまりおらず、20歳代が多いという年齢分布になっておりました。そのため、マネージャークラスの上長は非常に決断力もあるのですが、それ以下になると責任逃れから業務が完全に縦割りで、よく案件ごとに隙間が出来ることがありました。そのたびに、どの部署が責任を取るのかが明確でなく、しわ寄せがくる部署が決まっており、本来責任を果たすべき部署で適切に責任を果たされていないということが多かったです。

人間関係ですが、中途入社の方が多いので、社員同士の関係は疎遠です。一部個人的なつながりで交流はあるようですが、積極的に人材交流が行われているような感じではありませんでした。部活などもあるようでしたが、どこでどの部署がいつ活動しているのか分からず、情報も入ってこないような状況でした。また工場と本社の関係性があまり良くなく、互いに敵対視しているような印象でした。そのため、工場で作業を行ってもらうような案件の場合、人間関係がよくないため、そのために案件が滞るということもありました。

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沢井製薬はホワイト／ブラック？

まず、ライフワークバランスと福利厚生という制度があること、制度がきちんと運用されている時点で、ホワイト企業だと思います。残業などの労務管理もきちんとされていましたし、残業代もきちんと支払われていました。

基本的に人事評価制度も不十分な部分が多いので、昇進や昇給などできちんと評価されていないと感じる人は不満や業務に見合った評価を得ていないと感じ、ブラック企業と感じるかもしれません。また、人間関係が疎遠ですので、認識違いやコミュニケーション不足から生まれる失敗の責任を擦り付けられた場合などもブラック企業と感じるかもしれません。