北一硝子の評判・口コミ

北一硝子に満足していること

私が入社する数年前に働き方改革を行ったようで、お休みは年間126日、プラスで有休をいただいていました。有休も必ず消化できるように皆で回していました。多い時には月13日程度の休みがあったときもあります。休むときは休む、働くときは働く、のメリハリがついていた会社だと思います。休みの日に自由に過ごすことを社長自身も推奨してくれており、職場でも休みを有効に利用して海外に短期留学したりする方もいらっしゃいました。

私の入社時の初任給が22万程度で、これは私が暮らす地域の中では高いほうでした。また、1年目でも賞与はしっかりいただけましたし、冬は暖房費が数万支給されていました。残業もほとんどないですが、棚卸などで帰るのが遅くなった際は15分刻みでタイムシートに記入するので、残業手当もしっかりいただけます。また借り上げ社宅がありますので、家賃も3万程度で安く暮らすことが出来ました。ただインセンティブはないので、昇給については基本的に年功序列です。

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北一硝子への不満

販売職という職業柄、従業員の9割が女性でした。そのためどうしてもギスギスした雰囲気になったり、陰口されることも多かったです。私は言いたいことをはっきり言うタイプなので、この部分がどうしても性に合わず、やめる原因の1つになりました。またレジ担当のパートさんの平均年齢も45歳以上で、10年近く勤めている方もいらっしゃいました。そうなると20代新卒で入った私はパートさんよりも立場が下になり、かなり厳しく扱われたこともありました。割り切って、うまく立ち回れる方でないと長く続けていくのは厳しいかと思います。

販売職ですが、認定販売士といった資格取得に関する応援制度はありませんでした。また新入社員時はスキルテストなども定期的に行われますが、そのほとんどが会社内でしか使えない知識を問う問題でした。さらに扱う商品自体が地域の特産品で、ネット販売などもしないという決まりだったので、今後大きなプロジェクトや革新的な開発に携われる機会も無いだろうなと思っていました。勤続年数が経つにつれて社内での仕事は上達しますが、ほかのスキルを吸収する機会が一切無くなるところに不安を抱いていました。

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北一硝子はホワイト／ブラック？

私は自分の性格と社風が合わずに辞めてしまいました。しかしこの会社以上に福利厚生・ライフワークバランスが整った会社はそう無いと思います。休みが取れてお給与もしっかりもらえるので、あとはその人の性格が会社に合えば、かなりのホワイト企業だと思います。

私と同じように辞めていった同僚で「ブラック企業だった」と言う方のほとんどが人間関係でこじれた方です。休みがとれないから、という理由で辞めた方はほとんどいないと思います。福利厚生よりも良好で快適な人間関係こそが最良の企業だ、と考えている人にとっては、ブラック企業だと思います。