ひよこカンパニーの評判・口コミ

ひよこカンパニーへの入社理由・志望動機

大学で地域資源の活用や観光産業について学び、その過程の中で地産地消や食農に興味を持つようにまりました。加えて、地元の魅力を全国に発信している代表的な企業であったこと、実際にお客として店を訪れた際に接客や店の雰囲気に魅力を感じた事が大きな志望動機でした。そこで働く人のユニフォームや笑顔も素敵で、自分もその企業の仲間になりたかったので入社を決意しました。

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ひよこカンパニーでの年収・給料：200～299万円

入社前の志望労働条件では、観光産業への興味からHPの作成や催事への参加、全国への発信手段の提案など現場での作業よりも事務仕事を志望していました。大学卒業枠の総合職での採用だったのですが、私の配属先はこれまで大学で培ってきたことを一切活かすことのできない専門的な製菓部門でした。早朝から夜遅くまでの勤務、一から学ばなければこなすことができない仕事内容で提案を求めれらる立場に立たされることも度々あり、仕事への充実感を感じませんでした。しかし、仲間との関係はとてもよく、業務上の負担以外は大変良い環境だったと思います。

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ひよこカンパニーのワークライフバランス

出勤してから退勤するまでの時間が15時間を超える日が多く、早朝に出勤して夜に帰り、必要最低限の家事をこなしてから就寝していました。残業が当たり前のような職場だったので、それがごく日常となってしまい、数年でその生活に慣れてしまいました。平日のほとんどを職場で過ごしていたので、家には眠りに帰るような状態でした。休日も職場からの電話が鳴る事があったので、携帯の着信音が恐ろしくて自分の生活が満たされた状態ではなかったと思います。

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ひよこカンパニーの福利厚生

福利厚生で優遇されていると感じた事はありませんでしたし、そもそも福利厚生とは何なのか分からないまま、社会人として働き続けていました。有給はありましたが消化されたのは退職間際で、年間まとまった休日を与えられてはいましたが、仕事に出てきていた社員も多くいました。女性の産休は認められており、その点、女性の就労環境は大変充実していたと思います。退職せずに出産後に戻って就労していた職員も何割かはいました。社保障は完備されており、健康診断は毎年定期的に行われていたので、会社としては衛生や働きやすさを考えた施策には積極的に取り組んでいたと思います。

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ひよこカンパニーはホワイト／ブラック？

中堅・幹部の職員の就労環境は客観的に見ても過労問題に問われたと思います。実際、労働基準局の調査が何度か入っています。また、精神疾患で働けなくなった職員は多く、毎年、幹部の何割かはそれが理由で退職を余儀なくされたと聞きました。ただ、その半面で、新卒や就職3年目までの社員は十分な教育や職業上の優遇がなされており、負担がその給与の割に少なかったように思います。その責任やしわ寄せが幹部や部門のリーダーにのしかかっていたのだと思います。私としては、社会人初めての会社がこの企業であって良かったと思っています。その理由は、ここで感じたしんどさやどうしようも無いほどの責任の重さが今後の全ての仕事の基準になるので、どんな困難も乗り越えていける気がするからです。得られるものよりも失ったものの方が多かったと感じていますが、それは今後の大きな糧になったと思っています。