アステラス製薬の評判・口コミ

アステラス製薬に満足していること

周囲の人のモチベーションや、能力がとても高く、いろいろなことを教えてもらえるので、成長を感じることができます。また、年功序列ではなく、入社2-3年目と社歴が浅いうちから、たくさんの業務を任せてもらえ、海外勤務などもさせてもらえるので、やる気を維持することがしやすいと感じています。キャリアアップに関しても、キャリア面談が年に１−２回あり、今後どのように進んでいきたいのかを、定期的に上司とともに考える機会もある点も良いと感じています。

社宅の手当てがとても手厚く、入社5年目以降は徐々に自己負担額が大きくなりますが、家賃補助が９割近くあるため、特に東京で生活する場合には、とてもありがたい制度だと感じます。この制度は、異動した場合や中途入社の人にも適用されます。持ち家の場合でも、社宅の時より劣りますが、一定額負担があります。また、海外出張時の手当てや、海外勤務時の手当てもかなり良いです。そのほか、一般的な会社にある福利厚生は全て網羅されていると思います。

アステラス製薬への不満

ある一定のところまでは、成長性を感じることができる一方で、最近は社内がグローバル化してきているため、海外関係会社との関係上、これまで日本でできていた業務ができなくなることがあります。そのため、時として日本が子会社のような扱いになることもあり、面白い、やりがいを感じるという場面が減ってきていると感じます。これは部門によって変わってくるところが多く、異動希望がうまく通らないとなかなか変えることが難しい点だと思います。

一般的な生活をする分には問題のない額だとは思うのですが、毎年の昇給ではなかなか、昇給を感じにくいのが実情です。また、年功序列の風土が減ってきているとは言っても、やはり大幅な昇格などはなく、周りとの歩調を合わせながら昇格していくという印象です。そのため、全体的にはとても良い会社だと思いますが、給与面では、同じような業務内容をする外資系製薬会社や、中堅製薬会社の方が給与が高いこともあると聞いています。

アステラス製薬はホワイト／ブラック？

コンプライアンスなどはトップダウンで徹底しており、残業代の未払いなどはなく、また、ハラスメント系の問題も気になることはあまりないと感じています。業務時間と給与を考えると、とても働きやすくホワイト企業だと思います。

全体的に、良い印象を持っている人が多い一方で、パワハラなどは個人の受け取り方によるところが大きいため、特定の上司や先輩、同僚などからのハラスメントに困りつつ、自分から声を上げづらい人にとっては、影でブラックと感じることがあるかと思います。