京都電子計算の評判・口コミ

京都電子計算への入社理由・志望動機

京都の中では知名度がある京都新聞社が関連会社なので、なんとなく安心できました。昔から京都市内で働きたいと思っており、通勤も乗り物1本で通えて自宅から近い方だったのでいいと思いました。また、会社の主な顧客は官庁や大学なので、IT企業とはいえお堅い会社というイメージで安定感もあると思い、志望しました。

---

京都電子計算での年収・給料：300～399万円

中小企業の事務職の給料でいえば、他社と比べてそこまで悪くない方だったのかもしれません。しかし、事務に携わっている人員数が少ないため、毎日が大変忙しくヘトヘトでした。少ない人員で多くのことに気を配らなければならず、常に神経をすり減らしていたという点でも給料がもう少し高くてもいい気がします。その為、満足度はどちらとも言えないのが本音です。プログラマー、SEは事務職よりも給料の基本ベースが高めなのでいいと思います。

---

京都電子計算のワークライフバランス

残業時間削減やワークライフバランスは推奨されていましたが、実際にはなかなか上手くいっていませんでした。毎週水曜日はノー残業デーで、定時のベルと共に「ノー残業デーなので早く帰りましょう」という放送が流れますが、仕事が立て込んでいて帰れない社員、帰れるのに帰らない社員が多数残業していました。しかし、上司の中には残業している社員に対して退社を促し、社員1人1人の残業時間をきちんと管理している方もいました。実際はなかなか上手くいかないながらも、会社的に社員のワークライフバランスを大切にしようという姿勢はあったように思います。

---

京都電子計算の福利厚生

中小企業の中では福利厚生に力を入れている方だと思います。福利厚生の充実はこの会社の最大のアピールポイントです。人間ドックを受診する際の補助金や、インフルエンザの予防接種に対する補助金、京都新聞購読に対する補助金など、ありがたかったです。自己啓発の一環で資格取得に対するお祝い金もありましたが、これは業種柄、ITパスポートや基本情報など、プログラマー・SE向けのものがほとんどでした。中小企業では退職金制度がない会社も少なくないですが、退職金が出るのも良かった点です。

---

京都電子計算はホワイト／ブラック？

完全なホワイト企業とは言い難いですが、ブラック企業とまではいかないことは確かです。IT業界ということもあり、社員数の割には長時間労働などでメンタルをやられての休業者も多かった気がします。ですが、残業時間に見合った残業代はきちんと支払われていましたし、会社的にはなんとか改善しよう、ワークライフバランスを大切にしようという姿勢は見られたかと思っています。