兼房の評判・口コミ

兼房への入社理由・志望動機

ものづくりという地に足着いた仕事に興味があり、製造業を選びました。工業用刃物を製造しており、多種多様な業種に販路があり、景気の影響を受けにくいと感じました。海外売上比率が50％近く、従業員規模からすると高い海外売上に興味を持ちました。海外拠点もアジア、欧米、中南米など各地にあり、海外と密接に関係した仕事ができると感じました。

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兼房での年収・給料：400万円

昇給率が低いです。年次が上がっても役職、等級、残業をしない限りは給与は上がりません。手当は近隣他社の動向を見て決めるので、自らの意思や社員のために手当を新規作成したりアップさせることは少ないです。昇給査定は所属部署、上司に影響し、異動の多い部署は上司が変わりやすく、長く部下を見ているわけでないために査定結果は控えめになります。基本給が他の会社より低いことは明らかですが、社員は皆声を上げることに疎く、給与を上げるよりも穏やかに働くことを重視している人が多いです。

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兼房のワークライフバランス

ノー残業デーが月1回あります。時間管理委員会があり、書面上による残業時間の管理は厳しくされています。月45時間を超える月は年6回まで、申請があれば70時間まで可能です。納期対応のため、製造現場では70時間、土日出勤も多いそうです。製造職や事務職に関わらず勤怠はタイムカード式であり、タイムカードを切って職場に戻ることも可能です。一部職場では残業規制をするものの、納期に追われてサービス残業をせざるを得ない人もいます。

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兼房の福利厚生

福利厚生は法律ぎりぎりの最低限のラインだと思います。産休・育休は取得可能ですが、男性が取り出したのはここ3年のことです。男性はフルで1年取得する人は少ないです。時短勤務は母親のみ可能で、子どもが3歳になるまでのみ取得可能です。「子どもが小学生3年生になるまで延長できないか」という意見が以前出ましたが、法律には触れていないとのことで却下されました。WELBOXのようなポイントを自由に利用できる制度の導入を希望したこともありましたが、費用対効果から却下されました。

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兼房はホワイト／ブラック？

昭和の香りが残る会社です。特に製造現場、技術部門では怒号が飛び交い、気を病む人も絶えません。職人仕事が多いので人の技術に助けられていて、技術継承が必要であることは明確ですが、罵声を浴びせられると新入社員など若い社員は委縮してしまって休職するという悪循環が出来上がっています。仕事ができる人はたくさんいますが、時間外や自宅に持って帰って仕事を完遂することが暗黙の了解とされています。