カヤックを辞めた人の退職理由は？

カヤックの退職理由

会社を辞めた一番の理由は、業務量の多さです。私は新卒社員として、クライアント事業部のディレクターとして配属されました。クライアント事業部では、他社の製品・サービスをネット上で「バズらせる：話題にさせる」ことを軸に、広告・PRの企画から運営までを一貫して行います。ディレクターは主にスケジュール進行とタスク管理を行っているはずでした。実際のところ、ディレクターだけでなくプランナーの仕事も兼任していたので、平日はディレクター案件を回し、休日にプランナーとして参加していた案件の仕事を回すようになりました。自然と休日と平日の境目がなくなり、のちに適応障害として判断され療養のため退職しました。ディレクターはクライアントと社内制作側の板挟みになりやすく、心労を抱えやすいのですが、回復する余裕もなく働き続け、インターネットという結果がわかりやすくも残酷に可視化される業界だったため、心を壊してしまいました。