住友不動産の評判・口コミ

• 勤務先：住友不動産
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

住友不動産への入社理由・志望動機

受付から引き渡しまでの長期間一つの案件を追いかけることができるので、幅広い業務が経験できるところに魅力を感じました。それに加えて、建築用語やそれにかかわる商品などの専門的な分野に常に触れられる仕事なので、この会社だけでなく建築業界どこにいても役に立つ知識が身につけられるところも良いと思って入社を決めました。

住友不動産での年収・給料：600万円

前職から比べて倍以上になりました。契約が取れれば取れるほど目に見えて収入が大きくなり、それまでにはなかった貯金をする余裕が生まれました。大学生向けみたいな安い賃貸マンションから設備のクラスが少し上がった、より良い住まいに引っ越すこともできました。これまでは毎月のやりくりが精一杯でしたが、金銭的余裕が生まれたことで将来を考えて資産運用や資産形成についても考え、より長期的に資金計画を考えるようになりました。

住友不動産のワークライフバランス

収入面が良い代わりに残業や休日出勤がものすごく多かったです。一定額の残業代が営業手当として最初から給与に盛り込まれているので、残業に対する感覚が麻痺している人が多かったです。また、営業は社用携帯が支給されますが、定時を過ぎてから取引先や客先から即時対応を求める電話が入ることが日常茶飯事で、残業の多さに拍車がかかっていました。会社として改善の意思はあるようですが、実際にとられている対策と現場での問題点がいまひとつ合っておらず、改善が進んでいません。

住友不動産の福利厚生

病気で長期休養が必要になったことがありましたが、会社独自の私傷病休暇制度があり給与が全額支給されました。本来であれば有休を消化するか雇用保険の傷病手当金をもらうにようになっていますが、診断書を提出することで1か月間私傷病休暇をもらって給与全額支給される中で休養できました。復職後も経過と相談しながら働くサポート体制ができており、上司や人事部のフォローの下で働き続けることができました。

住友不動産はホワイト／ブラック？

大企業なだけあって仕組みはしっかりしているけれども、それがちゃんと機能しているとは言えない状態です。建前上、会社は働き方改革とは言いますが、実際は改革内容に合わせて業務の申告の仕方を変えているだけで、残業を減らすために業務改善が行われたか、人員配置の見直しがされたかといわれると全くできていないと思います。営業の実働時間を減らすということは業績にもダイレクトに響いてくることだと思うので慎重にならざるを得ないのは分かりますが、現状を見る限り、社員よりも業績・利益を最優先している感が否めません。

• 勤務先：住友不動産
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業兼技術
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

住友不動産への入社理由・志望動機

建築に関わる仕事では、どうしても分業制になってしまう職種が多くあります。その中で、住友不動産の新築そっくりさんでは一貫して業務に携わることが特長的な業務です。同業他社と比較しても、一貫して業務させる職種は珍しいかと思います。自分の場合、一つの現場を完成させるまでに様々な経験をしておきたい気持ちが強かったので、この会社を選びました。

住友不動産での年収・給料：900万円～1250万円

基本給料は年収300万しかありません。しかし、自分の担当したリフォーム工事が完成したら、歩合給が支給される仕組みです。契約してから工事が完了するまでお客様と打ち合わせすることになっているので、契約前に極端なウソやサービス工事をつけていなければ約束通りにお引き渡しする業務にあたれば良いだけです。建築の知識が乏しいと、リフォーム前の約束と、完成した時の仕上がりに違いが生まれて揉めることがありますが、自分はそのようなトラブルはありませんでした。

住友不動産のワークライフバランス

最初の1年は慣れない業務にてこずるかも知れません。しかし、継続して成果が取れるやり方は自分なりに身について行くと思います。自分の場合、3年目からは自分の時間を確保しつつ、最低限必要なノルマはこなすやり方を身につけました。上を目指して業績を上げていく人もいますが、翌年の所得税徴収が高くなって仕事に忙殺される日々になると体を壊します。ある程度上司から信用されていれば、昔と比べて首を切られるような措置は減っています。求人で入る社員が減ってきているのが背景にあると思います。

住友不動産の福利厚生

必要最低限の福利厚生のみと感じています。資格手当はありません。休日宿泊した時の一部負担も廃止になりました。健康保険でインフルエンザ、人間ドッグの補助はあります。ガソリン代は会社持ちですが、オイルエレメントは自腹です。任意保険は業務使用の扱いにするよう会社から指示されますが、自費負担です。現場で発生した経費を自費でまかなう時がありますが、会社は精算してくれません。社員を人間扱いしない会社なんだなと、その度に感じました。

住友不動産はホワイト／ブラック？

出勤に対してのチェックは非常に緩いと思います。結果、契約して数字を上げていれば会社から文句は言われません。数字でしか判断していません。ですので、どんなに人柄が良くて気が利いて、残業をたくさんする人間がいても、ノルマの数字が達成していないと会社で生き残って行くのは厳しいかと思います。人を信用しないずる賢いくらいの知恵がある人間の方が生き残っています。

• 勤務先：住友不動産
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

住友不動産への入社理由・志望動機

志望動機は二つあり、一つ目は営業経験を積むことができるからです。将来は事業を立ち上げて起業したいと考えています。そのために自身に足りないスキルが営業経験でした。どのような事業でも営業の力が必要な場面があると思ったので、営業ができる職種、特に単価当たりの金額が大きく責任の大きな文住宅営業に就職すれば短期間で大きな成長ができると思い志望しました。二つ目は、成果次第で高年収をいただくことができるからです。高い収入を確保できれば、起業資金も捻出できるため、当社に入社すれば短期間で起業できるのではないかと思いました。

住友不動産での年収・給料：500万円

受注しても歩合が入らないことがあるからです。見積システムが現場感覚とのずれがあり、ミスをしてしまった場合せっかく受注しても自身の責任となり歩合をもらえないことがあります。また、当社の募集広告はかなり稼げるようなイメージに作られており、私も広告のイメージも加味した上で入社に至りましたが、そのような方は少数派で、ノルマも達成できるかどうかという方が過半数を占めているので、今となっては過剰広告に感じます。ただ、その中でも稼いでいる方も確かにいるので、自身の営業の能力不足と受け止めております。

住友不動産のワークライフバランス

成果を上げている方はしっかり休めており、上げていない方はノルマ達成のため残業もやむなしと捉え、仕事をしています。正社員での入社ですが、良くも悪くも個人事業主のような側面も持ち合わせた職種なため、各々が自身を管理してきちんと成果をこなすような会社だと思います。そもそもワークライフバランスを考えた場合、当社は就職候補にあがらないと思います。私としても、たくさん休みたいといった願望はあまりないので、満足度で言ったらどちらでもないに当てはまると思います。

住友不動産の福利厚生

会社自体はとても大きな規模なので、大手並みの福利厚生は享受できます。住宅手当や退職金は無いですが、成果を上げればそれらが不要になるくらいの歩合給をもらえますし、退職金の代わりに持株のシステムもあるので、無いことに不満を持っていません。周りの同僚などを見渡しても当社のシステムで不満を感じる方はいないと感じます。職種柄、勤続年数の浅い方が多く占めるので、福利厚生よりも歩合給の計算方法の改善など、年収に直結するシステムに関心のある方が多いと感じます。

住友不動産はホワイト／ブラック？

昼夜休日問わず、管理顧客の対応をしなければいけないところなど、アナログな部分で残業は減っていないです。それは営業会社のため仕方のない部分かもしれません。起業したときには、それが当たり前になるとは思うので、今のうちから耐性をつけようと考え、休日の顧客対応に勤しんでいます。また、私の上長は素敵な方ですが、上長にモラルの欠けた方がいるとその方が営業所のすべてを決めるので、恵まれた職場に配属される運も大事な要素になる会社です。そういった意味で「どちらかと言うとブラック企業だと思う」を選択しました。

• 勤務先：住友不動産
• 性別：男性
• 年代：50代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

住友不動産への入社理由・志望動機

不動産業界でも大手企業でネームバリューもあり、お客様の信頼度は高いという認識で入社しました。営業の業務内容でしたが、会社説明会では住宅リフォーム相談会や現場見学会など、イベント集客に経費をたくさん掛けられる環境はさすが大手企業の強みと感じました。高率歩合給で粗利の10％以上という営業会社はなかなか他にはないと感じ、志望した次第です。

住友不動産での年収・給料：700～799万円

国内三大大手企業の一つで知らない人はいない住友ブランドの一員であることの満足感がありました。そのネームバリューでお客様を引き付ける集客力があるという事、集客の媒体に経費を掛けてくれるバックアップ体制に満足でした。そして何より、一年目でもたくさんの見込客があり、電話営業や訪問しなくても営業先のお客様には困らない状況でした。余程のミスや失礼がない限りは契約に結びつける事はそれほど困難ではなく、楽に収入アップに繋げることが出来ました。

住友不動産のワークライフバランス

契約を取っていれば上席からの締め付けや圧力はそれほどなく、自由に営業させていただける環境でした。数字がノルマクリアの状態ならば、少々早く帰宅しようが問題ありませんでした。もちろん就業時間は営業活動しなくてはなりませんが、残業などはあまりした事はなく、どうしても明日お客様のアポイントがあって間に合わない場合にのみ、遅くまでパソコンで資料作成に取り組んでいた記憶はあります。結構自由な時間を取れていましたし、完全週休2日制で休みも充実しておりました。

住友不動産の福利厚生

健康診断や家族のインフルエンザ予防接種補助金、人間ドック費用と、ほぼ6万円程度だったと記憶していますが補助していただけます。個人的な旅行も一人4000円程の補助が出て、家族旅行も年に2～3回行かせていただきました。有給休暇もしっかりと取れていました。但し、あくまで営業会社なので成績ノルマはクリア状態でないと取りにくいです。体調が悪い時も有給休暇はしっかりと認めてもらえます。自身も4ヶ月間体調を崩したのですが、復職できたので助かった覚えがあります。

住友不動産はホワイト／ブラック？

待遇は物凄く良いので文句はないのですが、それは上手く売ることができている営業マンのみです。売れない営業マンはノルマ未達であれば一年は辛抱してくれますが、二年目は解雇されます。そのような契約を入社時に一筆書かされ、署名捺印させられるのです。売れれば天国、売れなきゃ地獄という世界は、営業という仕事に就いている限りはどこの業界でも同じだと思います。

• 勤務先：住友不動産
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★☆☆☆

住友不動産への入社理由・志望動機

給与におけるインセンティブの割合が高く、運やタイミングにも恵まれれば年間収入が1,000万円を超えることあるためです。また、そういったレンジの社員が各営業所でも実際に数人存在することから現実味がある点と、会社の実績や知名度、広告規模からしても同業他社に比べてアドバンテージがある点も魅力に感じたためです。

住友不動産での年収・給料：400～499万円

インセンティブ制の良し悪しという所ですが、根本的にはやはり成果によって不安定になることがネックとなります。これは数字を持つ営業職である以上は受け入れるべき点ですが、その上でもボーナスや退職金がないことを考えると、年ごとの給与ではなく勤め上げたトータルでの給与でみれば現状はなかなか厳しいと感じました。また、給与に関わる肝心の売上についても、その元となる集客配分などは各チームのリーダーに裁量があり、個人差や癒着なども少なからずあるので、あまりフラットでないと感じる点もあります。

住友不動産のワークライフバランス

営業所によっては「残業・休日出勤当たり前」といった雰囲気が強く、「長く出勤することが美徳」といった古い体質から抜け出せていないと感じます。また、基本的には休みは水日祝と謳われていますが、水曜日は会社が休みであっても建築現場は動いており、出勤していなくても電話やメールの応対などで仕事と変わらない状態です。日曜日祝日もほぼイベントを開催するため、よっぽど強固な意思でスケジュールを管理するか、案件なく暇でない限りは法定休日すらまともに取れないです。

住友不動産の福利厚生

会社全体の制度である社会保険や健康保険といった点はさすが大企業というところもあり、過去に勤めていた気がに比べても手厚いと感じました。一方で介護・育児休暇や有給休暇といった制度はあるにはありますが、やはり携わる業種によって十分に使えたりそうでないといったムラがあると感じます。特に営業職などは「取りづらい空気感」を感じて取得する社員は少なく、制度としてはあるものの、それを使う風土というものが醸成されていません。

住友不動産はホワイト／ブラック？

最も良くないのは、上職の多くが「長く出勤することが美徳」といった体質であることだと思います。そのせいで、あるにはある休暇制度も十分使われず、自分の仕事のバランスが取れずに消耗していく社員が多いです。また、自己責任であるインセンティブ制といえどもやはり別でノルマは存在し、未達の場合は契約を解除されるため、営業マンは日々戦々恐々と仕事をしています。

• 勤務先：住友不動産
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：事務職
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

住友不動産への入社理由・志望動機

事務職希望で転職活動していた際に、住友不動産の事務職の募集を発見し、大手企業なので大きく失敗することはないだろうと思い、とりあえずエントリーしたところ、採用いただけました。当初正社員希望で転職活動をしていましたが、大手で安心、正社員登用もありということが決め手となり、入社を決意しました。

住友不動産での年収・給料：300～399万円

事務職は正社員、契約社員、勤続年数問わず、一律で月給が額面20万円です。ボーナスは2段階あり、契約社員で特に仕事面で問題ない場合は3年目で上のランクにアップします。ボーナス金額も正社員と契約社員の差はありません。私が担当していた業務は他の方に比べて比較的楽だと感じていたので、給料面ではさほど不満は持っていませんでした。しかし、同じ事務職であっても所属の部署によって業務量にかなり差があるので、そこは運としか言いようがありません。

住友不動産のワークライフバランス

私はさほど残業が発生しない業務内容だったので、ワークライフバランスは保てていたと思います。ただ、所属の部署、担当業務によっては事務職であっても月40時間以上残業している人もいました。残業代稼ぎのために必要もないのに残業している人も少なくありませんでした。会社のカラーとして、男性総合職は女性や事務職には関心がない人ばかりです。よって、いかようにも働ける環境だと思います。

住友不動産の福利厚生

福利厚生に関しては、ごく一般的なレベルかと思います。中小企業に比べたら充実している、大手企業としてはまだまだ改善の余地はあるかというレベルです。ちなみに私自身は前職も大手企業に務めていましたが、そちらの起業の方が圧倒的に福利厚生は充実していました。よかった点は、宿泊補助が出る点でしょうか。あとは保養所もそこまで多くはありませんが、かなり安く宿泊できます。若手はみんなで宿泊旅行を楽しんでいたようです。

住友不動産はホワイト／ブラック？

ブラックかホワイトか、どちらを選択するのか非常に悩むところです。理由としては、職種、部署、直属の上長によって全く環境が変わってくるからです。事務職に関してはホワイト企業と言えると思います。上記した通り、基本的に女性には甘い会社なので、いかようにも働けます。飲み会でも女性がお金を出すことはありません。よっぽどのことがなければ叱責されることもありません。逆を言うと、女性が活躍しにくい会社ではあります。優秀な人材でも引き上げてもらえません。上昇志向はなく、安定してお給料をもらえればいい人にとってはいい会社です。しかし、上記の通り、事務職以外の職種に関しては完全実力主義です。総合職であっても、突然失踪した人を何人も見ました。

• 勤務先：住友不動産
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：事務職
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

住友不動産への入社理由・志望動機

サービス業、飲食・販売職、営業の仕事を経験していましたが、どれも自分の適正と合わず、事務系の仕事への職種変更をしたいと考えていました。しかし、事務の仕事で中途の募集は経験者の採用のみを行っている企業が多く、未経験で応募できる企業自体がとても少数でした。この会社はそういった「事務が初めて」という20代～30代の女性を契約社員として大量採用しており、実務経験を積んで次のキャリアに活かすために入社しました。

住友不動産での年収・給料：200～299万円

東京勤務の場合、事務職契約社員は年俸制で月給20万＋賞与年2回（各15万円）なので額面270万円です。残業が非常に多い部署に配属されていたので、実際には残業代で最高年収は340万円になった年もありました。事務職には人事評価制度はなく、給与は上がりません。入社1年目の事務未経験の給与ならばともかく、仕事に慣れて後輩の指導をしたりチームリーダーのようなことを任されるようになっても、給与には1円も反映されないので不満に感じました。

住友不動産のワークライフバランス

部署や担当業務次第で全く変わると思いますが、私がいた部署は残業がものすごく多く休日出勤も当たり前でした。毎日22時～終電近くまで残業して、最終退室者となって真っ暗なオフィスを後にし、ビルの正門は閉まっているいるので、防災センターという裏口からとぼとぼと帰る生活だったため、今振り返るとよく心身を壊さなかったなと思います。当時は若かったのでできたことです。時間的な拘束が長すぎるため常に疲れ果てており、勉強してスキルアップをする、将来について考えるなどの建設的な思考もできませんでした。

住友不動産の福利厚生

大きな会社なので企業内診療所があり、健康診断や予防接種はそこで無料で受けることができました。内科と歯科については社員は診療所で無料で診察してもらえ、勤務時間中でも受診することができました。あまり大がかりな設備はない小さな診療所ですが、風邪や花粉症の薬も無料でもらえて、アレルギー検査もしてくれます。ただし、診療所は本社にあるため、地方拠点の方は同じような福利厚生は受けられないと思います。また、加入している健康保険組合は住友商事健康保険組合であるため、健康保険料はとても安く、給付も充実しています。1泊4000円まで旅行代金の補助が出たり、加入している全組合員に万歩計や血圧計などが配布されるなど、大盤振る舞いの健保組合でした。

住友不動産はホワイト／ブラック？

同一労働同一賃金や、セクハラやパワハラはいけないだとか、そういった問題が世の中で声高に叫ばれるようになりましたが、この会社には全く浸透しておらず、いまだに「昭和の古い会社」がそのまま生きていると思います。新卒・総合職で幹部候補として入社した男性社員は、年功序列の階段を上り特に何もしなくてもどんどん給料が上がります。しかし、それ以外の職種には「昇給」という概念がありません。毎日会議と打ち合わせと飲み会だけをやっている総合職・役員に搾取されるために実務をやっている人間は、労働基準法の最低基準で働かされています。事務職のことは社内で「女性」と呼ばれており、男性総合職は電話にすら出ません。そういったある意味絶滅危惧種のようないろいろな意味で、「古い」会社だと思います。

• 勤務先：住友不動産
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

住友不動産への入社理由・志望動機

私はこの会社にセールスエンジニアとして入社しました。主な業務内容としては営業、提案、ご契約、現場管理、アフターフォローといった建築に携わる一通りの業務を担う役割です。そのため、一人一人が抱えているお客様の数も違うように、一人一人が仕事の時間配分を決められる様な仕事でした。そのため契約数や契約金額により給料も自分次第で変えられる所に魅力を感じて選びました。

住友不動産での年収・給料：400～499万円

固定給料にプラスして歩合給が出る給与の制度になっていました。契約数や契約の金額によっては月の収入が100万円をこえることもあれば、10万円代の時もあり、変動は激しかったです。歩合給を頂けるのが契約した月ではなく、工事が完了した次の月に支払われる仕組みになっていたので、歩合給が出るまでに時間が空くところも精神的にきつい事はありました。トータルで見たときの年収は高い年もありましたが、月々で見るとブレが大きいからです。

住友不動産のワークライフバランス

残業に関しては自分自身が抱えているお客様の数にもよりますが、平均で30時間位はありました。やはりエンドユーザーとのやりとりが主になっていた職業なので、お客様から急に現場での打ち合わせを求められたり、提案をガラリと変えなくては行けないこともあったため、事務作業が増えて時間が掛かるという感覚はありました。さらに、会社も大きいため一つの書類を通すにも上司の承認が二重、三重に必要となるケースもあり、そのレスポンス次第では遅くなってしまう事もありました。営業からアフターまで付き添うので、仕事量は膨大だと感じました。

住友不動産の福利厚生

生命保険の団体割引が使えます。旅行先の旅館で会社指定の申請書等を書いてもらうと、会社から補助が出ます。現場付近での駐車場をなるべく個人立て替えにしないように特定の駐車場で使用できるカードを渡してくれました。高速代やイベントで発生した備品等の清算を申請すればキチンとしてくれます。自家用車持ち込みだがガソリン代は支給されます。住友グループ系列のホテルや商業施設の一早い情報や、優待の案内などが通知される為、どこかに旅行にいく際にその施設を上手く使えます。

住友不動産はホワイト／ブラック？

会社で毎月の様に書類の書き方や営業方針が変わることもありますが、通知されてから実装までの期間が短かったりして、それに慣れるまで皆さん大変そうで、そこに時間をとられて残業してる人も少なくないと思います。通知だけされて、やり方は各営業所ごとに決めなくていけない等、本部単位での指示が精神論に近いときがあり、その考えに上司もなってしまっています。その為、営業、提案、積算、契約、現場管理、アフターフォロー、事務作業など作業量が膨大になりつつありますが、働き方改革に伴いパソコンしよう時間が制限され、マンパワーで仕事の質を上げていかなくてはなりません。

• 勤務先：住友不動産
• 勤務地：埼玉県
• 性別：男性
• 年代：30代前半
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：在職中
• 評価：★☆☆☆☆

住友不動産での年収・給料：400～499万円

休日出勤、サービス残業がものすごく多いです。また、それが表に出ないようにしている対策の仕方がきたないです。福利厚生も良くないです。古い考えの会社で残業し働いているのが偉いという上司の考えのもと働いているので心身ともに疲弊しているため、見ているのが辛いです。休日に電話がばんばんかかってくるし、ミーティングなども終業時間がすぎてから行われています。

住友不動産のワークライフバランス

残業は多いです。21時前に終わることはないです。あるとすれば上司に用事があって上司が帰れば帰れるという感じです。しかし、油断はできす会社の固定電話に残業して仕事をしているか確認の電話が入ります。休暇もとりずらいです。ノルマも達成していないのによく休めるなと言われます。有給休暇でもパソコンをつけずログインせず出社を課されます。ノルマもきつくパワハラもひどいそうです。大事にならないのが不思議なくらいの会社です。さすが財閥企業だなと思います。

住友不動産で今後も勤め続けて欲しい？

毎日疲れた顔をしていて、頑張らなきゃと言っている姿がかわいそうでならないです。まるで上司のために仕事をしているようです。残業も営業という特性上、パソコンの使用時間と勤務時間を調整されて法的に違反にならないよう設定されています。そのため残業代はでません。固定残業代とみなされています。22時以降はパソコンが落とされてしまうので、アイパッドで仕事をしたりパソコンを使わず勤務しています。休みも休めず、頑張ってもこれではやりがいも感じられないと思うので、いつ辞めてもいいと思います。

住友不動産はホワイト／ブラック？

会社全体が見えているわけではないのでいい部署もあるとは思いますが、主人がいる部門は退職者ばかりです。インセンティブがあるので月収がぐんと増える時もありますが、ボーナス退職金なしで一生働ける環境にはないと思います。うまく法にひっかからないようにすり抜けているずるい大手企業です。

• 勤務先：住友不動産
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

住友不動産への入社理由・志望動機

前職で中小のデベロッパーで、主にワンルームマンションの用地開発や近隣住民対応していました。近隣対応しながらもその途中で事業と譲渡するマンションの卸しをすることがほとんどで、完成した時には他社に譲渡していたので、今一つ達成感を感じられませんでした。そこで、地域の課題を解決するような街づくり、最後まで事業を見届けられその後も共生できる法定再開発事業に興味を持ち転職を決意しました。

住友不動産での年収・給料：500～599万円

就業規則では、土日祝は休みになっていましたが、特に事業の説明会等は土日に開催されたので、週末に仕事をすることが多く、平日も業務があるので代休を取ることもなく働きました。有給についても他の総合職の方々が休暇を取らないので、有給消化もままならなかったと記憶しています(日のうち、5日程度)。平日も通常業務に加えて理事会等を開催していたので、終電にはギリギリでの帰宅も多かったです。以上の理由から、年収は妥当かと考えています。

住友不動産のワークライフバランス

上記でも述べたように、私の在籍の部署は有給取るべからず、残業してなんぼ的な雰囲気もあったので満足度は低いです。そんなことから労基が入ったこともあって残業禁止令も出て、ある一定時間になるとシステムが使えなくなったり、消灯したりと強制的に退社を促されましたが、とはいえ、仕事量は減ることはないので、システムを使う以外の電話でできる仕事等を社外でこなしたりして、かえって業務が非効率になり困ったことがありました。

住友不動産の福利厚生

会社のフィットネスクラブを月4回無償使用できること、取引先の関係で映画の試写券が抽選で当たったり、アパレルのファミリーセールに招待されたりということがありました。フィットネスクラブは、何回か利用できよかったです。試写会は当たったことがありましたが、仕事で行けなくなり同僚に譲りました。勤務先ビルにイベントホールがあるので、休日出勤の時にファミリーセールにも何回か行きました。自社保有の保養所を格安で利用できることがありましたが、人気があって利用したことがありませんでした。社員と家族が無料で受信でるクリニックもあって、それはすごく助かりました。

住友不動産はホワイト／ブラック？

他の財閥系企業に比べて、基本的にプロジェクトは少数精鋭で行うので、一人がいくつもプロジェクトを担当し抱える仕事量が多いと思います。その上、上記でも述べたように労働時間が長く、有給消化もその理由などを問われて難しかったように思います。入社してからのＯＪＴも他社に比べて少なく、各自が自分で判断して自主的に行動することを促され評価されます。社員を育てる観点があまりないので、実力主義の会社であることなどの理由からどちらかといえばブラック企業になると思います。しかし、自主的な行動を促されるからこそ仕事の進め方に自由度があって、私には向いていたようにも感じます。

住友不動産での年収・給料：1000〜1199万円

30代後半で1千万弱なので悪くない方だと思います。不動産販売の様に個人向けで売った分だけ儲かるというよりかはデベロッパーに近い感じなので収入は安定しています。もちろんその年によってボーナスは違いますが、安定していてまあまあ多い収入なので良い方だと思います。

住友不動産のワークライフバランス

不動産の中でも体育会気質が強い会社なので正直ワークライフバランスはまあまあです。有休は取りにくい雰囲気ですし土日出勤もたまにあるので家族で過ごせる時間はほかの企業に比べると少ないのではないかと思います。一方でプロジェクトが終わればその年はもうやることが無くなるので仕事納めは早い方です。夏休みみたいな感じで長めの連休がもらえるのでそういう時に思いっきり遊んでいます。収入も多い方なので年に1回家族で海外旅行位なら普通に行けます。

住友不動産で今後も勤め続けて欲しい？

収入は良く今後上がっていくことが期待できます。また本人も自分の仕事を気に入っているようなので続けてほしいと思います。大手企業なのでローンも組みやすいですし世間体も悪くありません。子供が大きくなると世話も楽になるので育児を手伝ってもらう必要も無いので仕事に集中してほしいと思います。また収入が多い方が子供の学習塾、習い事、中学、高校、大学などで選択肢が広がります。そう考えると今の仕事を続けてもらうのが本人にとっても家族にとっても良いのではないかと考えています。

住友不動産はホワイト／ブラック？

そもそもブラック企業の定義が分からないのですが、沢山働いた分それに値する対価を貰っているのは事実です。福利厚生面もしっかりとしているので文句はありません。本当のブラック企業とは一杯働いても大してお金がもらえない企業の事だと思います。確かに体育会気質が強くてしんどい仕事だと思いますが、今のご時世だとパワハラ、アルハラ、セクハラが許されないので企業側も大昔に比べると大分変りました。