長崎キヤノンの評判・口コミ

• 勤務先：長崎キヤノン
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：製造
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★★

長崎キヤノンへの入社理由・志望動機

私は工業大学を卒業しており、就職先としてものづくりに関われる仕事をしたいと思い、製造関係に携わっている企業を探していました。そんな中、この企業では世界でも有名なメーカーのカメラを生産している企業として目にとまり、興味を持ちました。1dayインターンシップに参加し、実際に会社の説明や現場の雰囲気を肌で感じたところ、人間関係がとても良好で働きやすい職場だと思い、この企業を志望しました。

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長崎キヤノンでの年収・給料：300～399万円

この企業は年齢が上がるにつれて昇格するのではなく、成果を挙げたものに対して良い評価が与えられる実力主義の企業でした。私はあまり仕事ができる方ではなかった為、昇級することが難しく、給料はあまり高くありませんでした(勤続年数が短いのもありますが)。自分の場合は仕方ないのですが、成果が目に見えて分かりにくい部署は大変だと思います。例えば、組み立てでは主に上からの指示で生産するので、自分の意見をあまり言えなかったら昇格はできないと思います。

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長崎キヤノンのワークライフバランス

この企業では部署にもよりますが残業はほとんどなく、月平均10時間もなかったと思います。上司も急ぎの仕事がない時はすぐに帰宅するよう促しており、家族やプライベートの時間を大切にする企業で特に不満はなかったです。強いて挙げるとしたら、夏の期間に就業時間が30分前倒しになり、朝早く出勤する必要があったことです。私は朝早く起きるのが苦手だったので、それだけはやめてほしかったです。また、残業をしない風習だったので、残業申請しづらい環境にありました。

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長崎キヤノンの福利厚生

福利厚生に関して少し不満を感じていました。一番大きなところで言うと、家賃手当と家族手当です。入社して数年はもらえるのですが、一定の年齢に達する、もしくは結婚すると住宅手当がもらえなくなります。私は早くに結婚した為、家賃手当が支給されませんでした。家族手当に関してはありませんでした。私はそのことを知った上で結婚しましが、残業が無い分給与の大幅な上昇も無いので、少し厳しかったです。当時は少しでもいいので家賃手当がもらえるよう祈ってました。

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長崎キヤノンはホワイト／ブラック？

私としてはホワイト企業だと思います。先に不満点を言ってしまうと、給与が多少なりとも少ないと感じます。しかし、それは自分が積極的に仕事に取り組んでいなかったからだと思いますし、ちゃんと成果を残したものには正当な評価が与えられます。人間関係やワークライフバランスについてはとても良いと思います。特に、人間関係については、みんな仲が良くて仕事がしやすい雰囲気でした。

長崎キヤノンに満足していること

最も満足していたのは、デジタルカメラは、20〜40人ほどの「セル」と呼ばれるグループで組み立てるのですが、私はその中で、レンズの組み付け業務を担当しています。レンズ内にわずかなほこりも入らないよう、とても神経を使う仕事ですが、カメラの品質を左右する大切な工程であり、非常にやりがいを感じています。組立の仕事は、最初は慣れない作業が多く苦労もありましたが、初めて１台のカメラをみんなで完成させたときの嬉しさは、今でも心に残っておりやりがいを感じたことが満足した内容になります。

一人の力は小さくとも、皆と力を合わせていくことで、チームの力で1台のカメラができあがっていきます。その中で、自分自身の成長、そして人と人とのつながりを実感できるところが仕事の魅力です。仕事をしているといろいろな壁にぶち当たることがあります、仕事の事や私生活の事、そんなときに同じセルのチームの人に悩みなどを相談できる仲間がいることはとても心の支えとなり、人間関係の重要性、この会社で働けて良かったなと実感します。

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長崎キヤノンへの不満

どうしたら生産台数を上げることができるかを常に考えて動くため常に神経を使って仕事をしなければいけないのですが、役職が付かなければなかなか給料が上がらず基本給も低い為、ボーナスの時には大きな違いが生まれてしまいます。特に神経を使う繊細な作業を担当しているともう少し給料が高くてもいいのではないかと感じてしまうことが多々ありました、そこをクリアしてもらえるだけでもモチベーションはかなり違うと感じています。

キヤノンの行動指針に「三自の精神」があります。三自とは、自ら積極的に挑戦する「自発」、自分を律する「自治」、自分の立場と役割を理解する「自覚」の三つです。この三つは、自分を成長させるための重要なキーワードです。ですが自ら積極的に行動するとありますが、行動する場がなかなかないのが現状です、社風としてあるのでできれば実現可能な現場環境を作ってもらえればなお今までよりも高い意識で仕事に取り組めるのではないかと思います。

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長崎キヤノンはホワイト／ブラック？

社員食堂、売店、行事など、数多くの福利厚生があり社員を大切に思っていると感じられます。また研修制度も整っているので自分のスキルアップ等成長することができる会社だと感じます。自分の努力次第でいくらでも成長できると感じます。

とにかく実力社会なので、自分をどれだけ成長させれるかどれだけ大きな人材になりたいかと思えることが重要になってくると思います。それが苦手な人にはあまり向かない職種、会社なのかもしれません。努力することが好きな人におすすめです。