丸善ジュンク堂書店の評判・口コミ

• 勤務先：丸善ジュンク堂書店
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：準社員
• 職種：販売員
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

丸善ジュンク堂書店への入社理由・志望動機

本が好きで専門書を多数取り扱う大型書店に憧れがあり、以前から書店員として働いてみたいと思っていました。書籍や出版社に関する知識に加えて、大学が英文科だったので、語学書や辞典に関しても詳しいという自信がありました。また、得意な英語を、洋書の発注や外国人のお客さまの接客にも活かせると思い、ジュンク堂で働くことを志望しました。

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丸善ジュンク堂書店での年収・給料：200万円未満

準社員とはいえ時給制だったので、週5日、1日8時間働いてもお給料は手取りで10万ちょっとでした。本の発注、売場管理、フェアの企画、出版社の営業担当との打ち合わせ、クレーム対応、問合せ対応、レジ業務、店内清掃と書店員の仕事内容は多岐にわたるため、それらと照らし合わせても給与金額は妥当だとは思えませんでした。私は一人暮らしをしていたので、本屋の給料だけでは足りず、夜から掛け持ちで仕事をしていました。周りにも結婚を機に辞めてしまう人が一定数いました。

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丸善ジュンク堂書店のワークライフバランス

クリスマスのかき入れ時やお正月などはお店が忙しく、残業することが当たり前になっていました。1日中立ちっぱなしの仕事なので、残業が続くと身体の疲労がひどく、中にはヘルニアなど腰を痛めてしまう同僚もいました。私の担当する売場は月ごとに様々なフェアを開催していて作業量が多く、書籍の改訂などがあるとその日のうちに棚の入れ替え作業をしなければならないことが頻繁にあったので、定時で帰れる日は少なかったです。仕事とプライベートの両立ができているとは言えない状況だったと思います。

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丸善ジュンク堂書店の福利厚生

雇用保険もあり、交通費も毎月支給されていたので、福利厚生に関して特に不満に思うことはありませんでした。私は働き始めて2年目くらいに、足の手術をすることになり、3週間近く大きな病院に入院しましたが、その時に本部の総務の方がスムーズに手続きをしてくだったので安心感が大きかったです。きちんと保険がおりて、そんなに待たずに手当を受け取ることができたので、会社に守られていると実感しました。

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丸善ジュンク堂書店はホワイト／ブラック？

仕事内容や業務量に対してあまりにも給料が低く、ホワイト企業とは言えないと思います。会社自体も自転車操業で、出店と退店のサイクルが早く、売り上げの上がらない店長はすぐに飛ばされるなど、本部の人はデータしか見ていないと感じることが多くありました。経費削減のため、残業が禁止になった頃はみんなタイムカードを押してから残って仕事をしていたので、ブラックな環境だったと思います。

• 勤務先：丸善ジュンク堂書店
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：準社員
• 職種：一般社員
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★☆☆

丸善ジュンク堂書店への入社理由・志望動機

私は昔から本が好きで、学生の頃にも書店には毎日足を運んでいました。エプロンを付けて働いている書店員の人達がとてもかっこよくて、書籍に関わる仕事に昔から憧れていました。私は神戸出身ということもあり、神戸の1号店であるジュンク堂書店書店がとても好きでした。専門的な書籍も取り揃えて趣のある店内の雰囲気に憧れていました。就職希望先を考える時に迷わずジュンク堂書店を選びました。

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丸善ジュンク堂書店での年収・給料：200万円未満

書店員の仕事は多岐に渡ります。店頭に立ってレジ打ちや、本の注文をしたりします。レジには色んなお客様がいらっしゃいます。急いでいるお客様や横暴なお客様も中にはいらっしゃいます。私の感覚ですが、今まで経験したきたどのバイトよりも横暴なお客様が多い気がします。本のお問い合わせも実に様々で、書籍のタイトルをきちんと把握している人は4割ほどで、あとの6割くらいは本のタイトルをうろ覚え、どんな内容かもよくわかっていないという方がほとんどです。「広告で見た」や「テレビで見た」などの曖昧な記憶から少しずつ情報を引き出して、本のタイトルを突き止める探偵のような仕事です。本を棚に並べるにしてもその時のブームや、お客様のニーズを考えて並べなければいけません。本は毎日発売されるので、毎日入荷した本に合わせて毎日棚を入れ替えるという仕事です。自分の知識や経験がとても大切になり割に合わないと感じることはあります。

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丸善ジュンク堂書店のワークライフバランス

店舗によって違うと思いますが、私の職場はとてもよく混み合う店舗なので残業は日常茶飯事です。お客様のお問い合わせやレジのヘルプに入るとその日自分がしないといけない仕事がうまく進まず、結果的に残業になります。今書店はどこも人不足なので仕方のないことかもしれません。ですが、残業代はきちんと付くのと、そこまで長時間残業になることもないので、ストレスを感じる程ではありません。シフト制ということもあり、休日出勤などは存在しないので、お休みはきちんと取れる点はとても満足しています。

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丸善ジュンク堂書店の福利厚生

学生アルバイト以外の社員、定時社員、長期社員は福利厚生はきちんと完備されています。社会保険にも加入できます。学生アルバイトを含め有給休暇が付くのでそれはとてもいいと思います。シフト提出の時に有給を使いたい旨を伝えると、特に理由も深く聞かれずに消化できます。交通費に関しても学生アルバイトを含めて全員出るので、とても安心です。社員にならないと退職金やボーナスが出ないのは、定時社員からすれば少し厳しいなとは思います。

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丸善ジュンク堂書店はホワイト／ブラック？

残業がとても多い訳ではないのと、そこまで無茶な仕事を急に振られる訳ではありません。教育もきちんとしてくれますし、能力に応じて昇級もあります。ただ、仕事ができる社員はどんどん仕事を抱えますが、やる気のない社員でも同じ給料で働けて、ほとんど仕事を抱えず業務内容が全然違うということがあります。あと人手不足は否めません。

• 勤務先：丸善ジュンク堂書店
• 性別：女性
• 年代：40代
• 雇用形態：準社員
• 職種：販売
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

丸善ジュンク堂書店への入社理由・志望動機

以前別の書店に勤務していましたが、引っ越しにより退職しその後働いていませんでした。5年程前にこちらの店がオープンすると知り、自宅からも近かったので応募することに決めました。全国に店舗があり、もともと名前も知っていた会社だったので、安心して長く勤められると思いました。応募のポスターに書かれていた賃金も書店の中では良い方でしたし、福利厚生もしっかりしているようだったので決めました。

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丸善ジュンク堂書店での年収・給料：200万円未満

他の商業と比べれば給料はあまり良くありませんが、何より本を扱う仕事ができることを優先したので満足かなと思いました。仕事場ではエプロンの支給もあり、洋服などを考える必要がなかったため、働く時に自費で用意するといった物もこれと言ってなく不満はありませんでした。実家で暮らしているので、家賃などの心配もなくいただいていた給料で充分生活できたため気になりませんでした。従業員は書籍や文具の割引きが受けられたので、自分の楽しみのために使うお金にも不満はなく、満足と思いました。

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丸善ジュンク堂書店のワークライフバランス

残業はどうしても作業が間に合わない時のみだったので、休日などの忙しい時や担当の作業の締め切りが近い時などに限られていて助かりました。シフトも無理なく入っており、休みは希望すれば何も言われることなく休日を入れて貰えたので、気兼ねなく休めて働きやすい場所だと感じました。ただ、少し売上が落ちていた時期には、希望する休日以上に多く休みが入れられ給料の増減があったので不安になりました。私は正社員ではなかったので多少の影響がありましたが、アルバイトやパートの人達はかなり時間が削られ大変そうでした。

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丸善ジュンク堂書店の福利厚生

交通費についてはとても不満がありました。店舗が入っているショッピングモールの駐車場が有料で結構高い金額でしたが、駐車場代が払って貰えませんでした。面接の時は知らされませんでしたが、丸善はもともと駅などに近い場所に作られる店舗で、ショッピングモールへの出店はまだ少ない為、公共の交通機関の交通費しか出ないと言われ驚きました。結局パートから準社員に上がった時点で少し交通費が出たため、そこから駐車場代を払いました。従業員の中には駐車場代を払わず、お客様用の駐車場に停めていて、ショッピングモールから注意を受けた人もいました。出店する場所などを決めた時点でルールをしっかりと作り直すべきだと思いました。

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丸善ジュンク堂書店はホワイト／ブラック？

従業員の中で店長に対する不満が出た時にどうにも解決できず、事務所に貼られた会社のコンプライアンス関連の相談窓口に連絡をしましたが、3回ほど掛けて全て一旦繋がったと思ったらブチっと電話を切られてしまいました。他の従業員も試しましたが結局出てもらう事はありませんでした。その後、本社の人事担当者に電話を掛けて話を聞いてもらう事ができましたが、相談窓口については苦笑いのような返答しかありませんでした。

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丸善ジュンク堂書店で働いて良かったこと

都心部にある大型のジュンク堂書店に勤務していました。しかし、どれだけ忙しくても大幅な残業をさせられることはなく、多くの場合（よほどのトラブルでも発生しない限り）は定時で帰ることが可能でした。連携がしっかりととれていたので、仕事の引き継ぎがしやすく、何事もスムーズに終えられていたと思います。満足しているポイントです。

元々本が大好きで、とにかく本棚に囲まれた職場に憧れていたので、ジュンク堂書店に勤めていました。仕事自体はやることがたくさんあって大変でしたが、自分が好きな部門（文芸書担当）に配属されたときは本当にうれしくて、知識を吸収することも全く苦痛ではありませんでした。好きなものの力はすごいなと思わされました。

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丸善ジュンク堂書店への不満

新店舗ができたりすると、どんどん異動させられることが嫌でした。自分は契約社員という立場でしたが、突然電車で2時間以上かかる店舗の異動を命じられたときは、引き継ぎなどが大変でした。これまで店を切り盛りしていた社員の方がいなくなったりしたときは大損害でしたし、そういったバタバタが苦痛で、嫌になったこともあります。

契約社員といったことももちろんあるのですが、お給料が少ない点が不満でした。給料がいい書店というのはあまり聞いたことがないのですが、それにしても優遇されていないなと不満を抱いていました。タイムカード式だったのですが、残業代の支給の基準もよくわからず、「もしかして反映されていないのかな？」と思うこともありました。

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丸善ジュンク堂書店はホワイト／ブラック？

給料が安い、異動させられるなどの不満は確かにありますが、それはほかの接客業でも言えることだと思います。書店は比較的落ち着いた方が多いですし、クレーマーも少なかったので、それほど悪い職場ではないと思います。

とにかく本を読むことが好きな人、本棚に囲まれた職場で仕事がしたいという人におすすめしたい会社です。自分が好きなジャンルの部門を任される可能性は低いですが、それでも本屋の雰囲気が好きなら、きっと楽しめると思います。