デクセリアルズの評判・口コミ

• 勤務先：デクセリアルズ
• 性別：男性
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：研究・開発
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

デクセリアルズへの入社理由・志望動機

大学で化学を専攻していたので化学系の仕事ができる会社を希望していました。前職が若干ブラック企業だったので転職斡旋会社に化学系の企業でブラックではない会社を紹介してくださいとの希望を出しており、その通りの企業の紹介があったので面接を受けました。実際に配属された部署は工場で製造された製品の欠点を機器分析する部署だったので、大学での知識が生かせるまさにぴったりの職場でした。

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デクセリアルズでの年収・給料：700～799万円

月給で言えばそれほど高給というわけではありませんが、残業手当が一切のサービス残業もなく全てしっかりと支給されるのでそれなりの金額になります。残業手当が基本給の20～30％くらいになるのでそのおかげで生活費が不足するという事態には陥っていません。但し、年齢と現在の社内でのランクからこれ以上の昇給はあまり見込めないため、給与体系の見直しが入ってくれないかな、という思いはあります。定年後の再雇用に関しても大幅な給与ダウンがあるので、その部分の見直しも定年までにあるといいなと期待しています。その２点が若干のマイナスポイントです。

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デクセリアルズのワークライフバランス

残業のおかげで収入が増えているので大きな問題であるとは思ってないのですが、会社としては経費削減のため残業を減らしなさい、という流れになっており、その中で私の部署でも残業を減らす方向になっています。しかし、業務量が多いため、残業を思うように減らすことができず、また部署内での業務量の偏りも多く、残業削減ができていないのが職場内でほぼ私一人だけのため、立場的にも風当たりがやや強い雰囲気があります。まずは職場内の業務量の平均化と人員の配分の見直しをしてもらえるとありがたいです。

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デクセリアルズの福利厚生

私自身はそれほど利用してはいないのですが、民間の宿泊施設を利用する際の割引サービスや映画館の利用料の割引等があります。宿泊の割引率に関しては会社の福利厚生を使用せずネット予約を用いた方がいいのでそれほど魅力はありません。最も便利に利用しているのが、会社の団体割引を利用した保険で傷害保険を最近申し込んで利用し始めました。補償額は大きくはないのですが、月々数百円で選べるオプションがラインナップされており、それほど負担にならずに保険に入ることができました。

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デクセリアルズはホワイト／ブラック？

最も大きいのが残業手当が満額支給されることです。前職では毎月60時間くらいの残業が全てサービス残業で手当てが1円も出ませんでしたが、今の会社はサービス残業はゼロです。また、大学の専門に近い内容の職種のため、学んだ知識を生かすことができたのも大きな要素です。もちろん新たにいろいろと学ぶことは必要ですが、元々持っていた知識を使うことにより新たなことを学び直す必要のない部分が多々あり、務をこなすうえで非常に効率が良かったことです。

デクセリアルズに満足していること

誰もが聞いたことがあり、その会社の製品を使用した事がある程の世界規模の会社です。　それゆえに取引先も国内だけでなく海外の会社も多く工場は常にフル稼働でした。　自分が担当していた磁気テープは家電製品の中にある基盤に使用するもので、電気を要所要所に送るための役割があり重要な製品なので少しでもムラがあったり遺物が付着していたら役割を果たす事が出来ません。そういった不良品を出荷してしまったら世界中の起業に渡ってしまい、会社としても大損害となってしまうので細心の注意が必要な職場でした。

やはり大企業と言う事で給料は満足できる程の金額は頂いていました。　仕事時間は少し変わっていて、日勤、夜勤、休日、日勤・・という感じです。　毎日３時間の残業固定なのですが２日働いたら休日があり土日は休みなので月に１５日程度の勤務なのですが給与は他で働いていた時よりも倍以上の差がありました。ボーナスも夏季冬季と年２回、三ヶ月分で支給されるので生活もかなり余裕がありました。収入が満足できるないようだと単純ですが仕事にも力が入るので充実していたと思います。

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デクセリアルズへの不満

大起業の子会社で日本中に沢山の工場があり自分の地域にも３つほどの工場がありました。　１つの工場に２０００人以上が勤務しています。　しかし、それだけ人がいて工場も沢山あると本社の目が届かないと言う事もあり、残念な職場も存在してしまうようでした。自分の職場もそれに当たり、その部署を任されている主任がいたのですがこの人が部下の手柄を全て自分物として上に報告し、自分のみの評価を上げていくような人でした。　そのせいで自分の部署で役職が変わった人間は自分が在籍していた期間では一人もいませんでした。　態度も非常に悪く上の人間が巡回に来た時はへらへらと媚びへつらい、目が届かないところでは踏ん反り返り顎で部下に支持してこき使う感じでした。

個人の成長としてはこれだけの規模の会社の中で生活しているので考え方や物の捉え方等での違いを体感できるほど変わりましたがスキルアップについては全く望めないなと感じました。　沢山の工場、部署がありそれに対し専属という形で雇用していたので自分の部署では磁気テープの検査をするのであればずっと検査です。　中には１０年以上もその検査ばかりの方もいました。勤続年数で給与はアップしますが与えられる仕事は同じ物なので自身のスキルアップは何年在籍しようと変わることはない職場だと思います。

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デクセリアルズはホワイト／ブラック？

休日も多く社員を大事に出来ないのならば顧客を満足させる事は出来ない、という考え方の中で仕事をしているので社員に対するケアもしっかりとされていて給与以外でも満足しつつ仕事をする事ができる環境でした。会社側が常に社員の立場になって考えてくれた事が印象に残っています。

全体的に考えることができず、目の前の事でしか物事を判断できないような人間はブラックだと感じるかもしれません。しかし、それはこの会社に限らずどんな会社のどんな部署にだってそういう人間は存在すると思います。同じ勤務時間であっても「これが当たり前だ」と思う人間もいれば「これだけの仕事をさせられてこの報酬はありえない」と思う人間もいます。社訓や社員に対する接し方は間違いなくこの会社は善良なものでした。だからこそ沢山の社員と共に仕事をしてきて今現在のような世界にも通用する大企業になったのだと思います。なのでこういった自分の考え方と真逆な考えをもつような人はブラック企業だと感じるのでは、と思います。