ヤマハ音楽振興会の評判・口コミ

ヤマハ音楽振興会に満足していること

4歳から大人の人まで、主にグループレッスンをしていました。特に4歳児は、音楽の初歩から教えるので、大変ではありましたが、興味津々、なんでも、真似をして覚えていくのは、成長が著しく教えていてもとても楽しかったです。グループレッスン中心でしたが、お友達と音楽を楽しみ、アンサンブルするのは子供たちが生き生きと音楽に関り、教えている側もとても楽しかったです。子供たちの成長とともに私も学ぶことができ、一緒に音楽を共有できるのは嬉しかったです。

音楽教室の講師は、仕事としては、教える時間だけの給料をもらえていました。朝から、8時間労働というのではなく、夕方3時間とか土曜日は6時間とか、レッスンをしただけの歩合制でした。ただ、給料の単価は、やはり、事務職よりは高かったと思います。仕事をしている時間から見れば、月々の給料はまあまあ高いほうだと思います。また、毎日、レッスンを入れているわけではなかったので、自分の自由な時間もとれるのは、自己研鑽もできてよかったです。

---

ヤマハ音楽振興会への不満

やはり、音楽を教えることは、先生と子供たちという関係がほとんどです。講師は、皆、音楽にそれぞれ自分なりの自信をもって取り組んでいました。そういう意味合いでは、講師それぞれは、皆音楽の力はあるけれど、世間一般の常識が掻けている人も多かったように思います。講師はそれぞれ、わがままで、協調性のない人が結構いました。会議などがあってもなかなか人の意見を聞こうとしない人や、自己中心的な人もたくさんいて、なかなか人間関係がむずかしかったです。

私たち講師は、基本、1年契約で年度末には、確定申告をしていました。個人事業主であったため、38年間勤めてきたのに、退職金はありませんでした。自分で退職金を積み立てるしか、退職時には、まとまったお金ははいりません。そういう意味では、ボーナスもないし、企業に上手に使われてきたように思います。また、普通の会社のような有給休暇などもなかったですし、病気した時も1年間で12万円までしか補助してもらえませんでした。福利厚生はもっとしっかりしていればよかったです。

---

ヤマハ音楽振興会はホワイト／ブラック？

給料や、退職金などは、トータルすれば、優良企業と比べれば、すごく少なかったと思います。でも、自分のやりがいや価値観から見れば、大好きな音楽をずっと続けることができ、また、それを子供たちに教えることができたということは幸せだと思います。