あいプランの評判・口コミ

あいプランへの入社理由・志望動機

新卒で就職活動を行う中で、何かを作り上げていくという仕事に興味を持っていました。最初は印刷業や広告業などを中心に会社を探していましたが、葬祭業というものを知り、お葬儀も形のないところから葬祭プロデューサーが作り上げていくものだと分かりました。お客様の思いを汲み取り、それを形にしていくことに興味を持ち、自分の住んでいる地域の葬儀会社では一番名前が知られているためこの会社を選びました。

あいプランでの年収・給料：300万円

労働量や労働内容に対して見合わないと感じるからです。働く側にとっては毎日のことですが、お客様にとってはお葬儀は後にも先にもその一度きりです。そのお葬儀を問題なく進行するためには多大なる配慮をしなければいけないこと、そして大きな責任がついて回ります。それらへの対価としては安すぎると感じておりました。また、残業や朝の早出は当たり前でしたが、45時間のみなし残業制度があり、それを除くとありえないくらい基本給が低くなることにも不満でした。先輩から「時給で割るな」と言われていたほどです。もちろん、時給で割ると最低賃金を下回ります。

あいプランのワークライフバランス

お葬儀といういつ発生するかわからないものをビジネスとして扱う以上ある程度は仕方ありませんが、シフト制をうたいながらも休みがずれるのが厳しいと感じていました。予定を立てていても休みがずれますし、休みをずらすことを断わると嫌な顔をされるときもありました。また、定時は午後6時でしたが、通夜が始まるのは6時で必ず残業になります。大体午後9時は過ぎます。家に帰ってからも家のことは何も出来ず、寝るだけでした。次の日(葬儀の日)は7時半の出勤になることが多く、睡眠もあまり取れない日がほとんどでした。

あいプランの福利厚生

一度メンタルを壊し、休職という形を取らせてもらいました。また、産業医もいて相談をしやすい環境は整っていたと思います。休職制度や産前産後休暇、育児休暇など休暇制度はしっかりしており、子育てをしながらも働いている方もいました。また、シフトが定まりにくい代わりに、有給休暇は比較的自由に取らせてもらうことが出来ました。理由も特に告げる必要なく、申請することが出来ました。休日関係のことに関してだけはきちんと整備されていると感じました。

あいプランはホワイト／ブラック？

自分のプライベートの時間を持つことが難しく、ワークライフバランスにおいては時代遅れの感が否めない企業でした。辞める人も跡を絶たず、常に人員不足です。業界自体がそうなのかもしれませんが、元日も休めなかったり一度も定時に帰ることができないなど挙げればきりがありません。葬儀に関わるという仕事は非常にやりがいがあり仕事自体は好きでしたが、会社には疑問を持ちます。辞めた今、少しでも環境が改善されていることを願っています。