梅の花の評判・口コミ

• 勤務先：梅の花
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：接客サービス
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★★

梅の花への入社理由・志望動機

「和食」は日本人にとって欠かせない食文化ですが、戦後欧米化するとともに洋食を食する機会が増え、特に私たち世代が子供のころは、和食よりも洋食を好んで食べる機会が多かった時代です。そんな食生活を送る中でやがて成長し、一人暮らしをすることになりましたが、自炊をしようと考えた時、頭に思い浮かぶメニューは洋食ばかりでした。和食を食べたいと思っても、作れそうなメニューが思い浮かびませんでした。やがて就職活動を始めた時、求人をいくつも見る中で見つけたのが「梅の花」でした。洋食ばかり食べて育ってきたので、豆腐をメインとした和食で勝負しているこの会社で働いてみるのもいいかなという軽い気持ちでしたが、実際働いてみると驚きの連続でした。和食を通じて日本人ならではの「和の心」を思い出させてくれます。和を尊び重んじる心や、畳や襖を触る際の作法についても学ぶことができました。

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梅の花での年収・給料：300～399万円

勤務日数や時間、仕事の内容を考えると妥当な金額だと思っていたからです。働いているだけではなく、いろいろなことを「学ばせてもらっているんだ」という感覚も持っていたため、給料の額にはある程度満足できていました。残業手当や休日手当もしっかり支給されていましたし、自分の年齢を考えても妥当な金額だったと思います。基本給以外の手当はしっかり支給されていましたが、欲を言えば基本給そのものがもう少し高いと尚ありがたいという気持ちが少なからずありました。

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梅の花のワークライフバランス

まず、週休二日は必ずお休みがもらえていたので、仕事の日と休日の日を自分の中でしっかり気持ちを入れ替えることができていました。シフト制でしたが、スタッフが多いこともあり自分の希望が通りやすく、急に休日の変更を申し出てもだいたいは融通を利かせてくれたので、とても働きやすかったです。この仕事をするようになって自分の食生活を見直したり、プライベートで飲食店に入ると、素材や調理方法がすごく気になるなど、私生活においてもプラスの影響を多く与えてもらいました。

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梅の花の福利厚生

有給休暇や残業手当などはきちんと支給されていたので満足していましたが、交通費には上限額がありました。上限を設けていること自体は問題ないのかもしれませんが、自宅が勤務地店舗から遠い人にとっては上限以上の交通費がかかっているため、なんだか少し割に合わない気がしていました。休憩時間もきちんと設けているのですが、その日によってスタッフが少なければ少々休憩時間を自主的に削らないといけなかったことも、少し残念に感じていた点です。

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梅の花はホワイト／ブラック？

全般的に従業員のことを大事に思ってくれている会社だったと思うからです。交通費や休憩時間など多少気になる点はありましたが、不満が全く出てこない完璧な会社はほとんどないと思いますし、それらの点は許せる範疇のことだと思いました。従業員一丸となって、来てくれるお客様を喜ばせようと頑張る会社であり、そのためには従業員も幸せでなければならないと考える会社でした。

梅の花に満足していること

総合職として採用され、店舗のことをすべて学ぶことを目的として、まず実店舗での接客業から仕事がスタートしました。人と触れ合うことが好きだったため、接客業なら簡単にこなせると思っていたのですが、入社していざ仕事が始まると、自分が思っていた以上に接客業の仕事が難しいことを思い知らされることとなりました。礼儀、作法、言葉遣いを1から細かく指導されることとなり、最初はそれを億劫だと感じていたのですが、指導されるうちに、接客業の奥深さに気づかされるようになりました。自分の接客1つで、お客様の気持ちもだいぶ変わるのだということを知り、人の心をおもんばかる練習ができた、という意味ですごく勉強になったと思います。

入社する前から、仕事ばかりの人生は絶対に嫌だと思っていました。オンとオフの切り替えがしっかりできる仕事に就きたいとも思っていたため、ライフワークバランスはとても気になるところでしたが、見事にバランスを取ることができていだと思います。残業が全くなかったわけではありませんが、1人に仕事量が集中した時にはしっかりみんなで分担し、それぞれの休日もしっかり確保することができていました。仕事をし過ぎることもなく、プライベートも充実させることができ、仕事とプライベートのバランスがとてもよく、充実した日々を過ごせていたと思います。

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梅の花への不満

最終的な目標は、店舗責任者となることを目指して頑張るように言われましたが、そこに行きつくまでが何をステップアップとしていいのかわからずに、少し悩んでしまう時期がありました。研修などは頻繁に実施されていたのですが、最終的に目指したいところが、店舗責任者ではないと感じた時に、もっと個人としての個性を活かせる職種やポストがあればいいのにと思ったことがあります。そうすればそれぞれに違った目標ができ、目指すところが違えば、お互いにもっと切磋琢磨できたのではないかと思います。

女性が多い職場だったので、どうしてもギスギスしてしまうことがありました。原因は本当に些細なことなのですが、正社員だけでなく、パートさんやアルバイトなどそれぞれ雇用形態が違うことも原因の1つだったと思います。それだけではなく、年齢や生活環境の違いなどにより、仕事に対する価値観や考え方に違いが生まれ、意見が衝突することもありました。人間関係に悩まされることがたびたびありましたが、社会人だからこその悩みだと思い、なんとか切り抜ける方法をいつも考えていました。

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梅の花はホワイト／ブラック？

社員のことを大事にしてくれる会社だと思うからです。研修制度や割引制度もあり、福利厚生もとてもしっかりしていたので、社員のことをよく考えてくれていると感じていました。そして何より、常に新しいことを追い求めている会社だったので、ホワイト企業だと思います。

豆腐と湯葉のお店であり、「和食」として食のサービスを提供するため、接客に際しての礼儀作法を厳しく指導されることになります。この作法を覚えることを、面倒だと感じたり不要だと思う人には、余計な指導が多く会社と合わないように感じるかもしれません。また、新しいメニューや新店舗開設など、常に新しいことを追い求める会社なので、接客中のルールや料理品目などの変更も割と頻繁にあります。そのたびに変更事項を覚えなおさないといけないので、その作業を面倒だと感じてしまうと、ブラック企業のように感じてしまうかも知れません。