ワークアカデミーの評判・口コミ

• 勤務先：ワークアカデミー
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★☆☆

ワークアカデミーへの入社理由・志望動機

自社のパソコンスクールを持ち、大学と取引をして学生の正課授業や課外授業、企業向け講義を行い、その学生や社会人を教える講師の育成を行うという幅広い教育を行っています。また、教材も自社開発をしているものもあり、教材から授業、講師まで一貫して自社で行えることが魅力的だと思いました。また、学びに対する期待や、夢を追う事を真面目に話す理念も良いと思いました。

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ワークアカデミーでの年収・給料：200～299万円

まず、元々面接前に聞いていた年収から契約段階になって40万円も減りました。そして、賞与があると聞いていましたが、入社後に先輩から賞与の支給実績は過去5年はないと言われました。また、昇給のチャンスが年2回ありますが、どういった基準を満たせば給料が上がるのか不透明です。では、その人の貴重性を高めれば良いのかというと、とある社員に依存しきっている業務があるものの、それを託すにあたって給与アップはありません。残業のみ次々と増えていきますが、残業代は出ない状態です。

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ワークアカデミーのワークライフバランス

有給休暇は取りやすいです。むしろ、取ることを推奨しています。取引先は大学のため、夏や年末年始はその休暇を利用して海外旅行に行く人も多かったです。ただ、大学に常駐する部署は半強制的に有給休暇を使わされるため、他の日に使える自由度はありません。パソコンスクールはそもそも、誰かが休むとしわ寄せがあり、休日でも出勤するありさまでした。部署による待遇が違いすぎます。また、営業は穴埋めのための人事異動が頻繁に行われ、1つの部署にとどまることができる人はどれだけいるのか疑問でした。スキルがたまっていきません。

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ワークアカデミーの福利厚生

福利厚生は自社のスクールを少し割り引いて受講できるのみでした。自社社員が通ってもあまり利益にならず、また、自社社員だからと受講中の周囲の人との待遇の差を感じます。例えば、パソコンスクールならば講師1人で20人ほど見ることもあるため、講義中は講師の奪い合いになります。その際に、社員は後回しにされやすいと感じます。教育に力を入れているなら、自社だけでなく外部の講座なども補助してくれても良いのではないかと感じることがありました。

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ワークアカデミーはホワイト／ブラック？

下っ端は安い給料、明らかな数字をあげても給与のあがらない先輩達の姿、賞与が出ると聞いたのに実際は出ない、残業代も上司が承認しなければ出ない、深夜3時に会議資料をあげる社員がいても、関係ないと仕事を次々要求する姿はブラックと思わざるを得ません。また、毎月の朝礼では、トップの海外へ行ってきた自慢や夢を持つことの重要性、新たな事業への夢物語を聞くことになりますが、問題解決に至らないまま叱責だけされ、具体案を提案したものから会社を去って行きます。

ワークアカデミーに満足していること

自分の仕事をしっかりしていれば定時に帰ることも可能です。残業していると、上司と同僚から「早く帰れ」と言われることもしょっちゅうですし、有給も取るように促されます。私はしていませんが、有給を1週間とって定期的に海外旅行する方もいらっしゃいました。私も頑張って仕事を終わらせてよく友人と食事にいったり、映画に行ったりしておりました。また妻の出産に際しても快く特別休暇という形で休みをもらい、出産に立ち会うことができました。

非常にアットホームで和気あいあいとした職場でした。派閥争いなど無縁の会社で、部長、社長であったとしても縦の関係性ではなく横の関係性でした。そのおかげで社長ともコミュニケーションを取りやすく、入社間もないころからも社長と終業後に食事にいっていました。入社して間もないころ、自分の仕事に不安を抱えている時期がありましたが、その時は周りの方が積極的に話かけていただき、相談に乗っていただけました。また話を聞いていただくだけでなく、どうすれば解決できるかを真剣に考えてくださりました。

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ワークアカデミーへの不満

2年ほど在籍していましたが、昇給・賞与はありませんでした。売り上げは年々上昇しており順調にみえましたが、内情は経費が掛かりすぎて利益は赤字すれすれだったため昇給や賞与はありませんでした。そのかわり「1年間で自分はどういうことをして会社に貢献したか」を自分で書類にまとめて投稿するコンペ大会があり、そこで入賞すると賞金が与えらるというもがありました。私もそのコンペにチームとして参加し見事入賞を果たし賞金をいただけましたが、1人1万円程度でした。

ベンチャー企業なので、新規分野・新規事業に挑戦もし続けており売り上げは順調に伸びております。しかしながら不採算部門（赤字部門）を抱えており、そこが会長お気に入りの部門のため廃止の方向性はないといっても過言ではないと思います。他の部門がいくら利益をだそうとその不採算部門がほとんど食いつぶしてしまうため、利益はゼロまたは赤字ということがほとんどです。そのため、会社として成長していっているかは甚だ疑問です。

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ワークアカデミーはホワイト／ブラック？

将来的な収入に不安は残ります。しかし、仕事の裁量権はかなり自分にゆだねられますので、仕事と家事・育児を両立したかったり、仕事以外にもやりたいことがある方にとってはホワイト企業だと思います。収入面も業績が回復すれば解消されると思います。

バリバリ働いて収入をどんどん高くしていきたい方には不向きだと思います。業績回復があればこの問題は解決できそうですが、不採算部門（万年赤字部門）があり、その部門が会長のお気に入りのためなかなか廃止されることはなく、他部門の利益を食いつぶしていますので、業績回復は望み薄だと思います。