H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン)の評判・口コミ

H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン)に満足していること

アパレル業界で働くのが夢で、当時まだ学生だったためアルバイトで入社しましたが、短大卒業後に正社員を目指すことにし、常に上司に仕事でのパフォーマンスに対する評価をもらい、自ら行動しやる気をアピールしていました。その甲斐あって数か月後には正社員に昇格することができました。この会社では、年齢にかかわらずやりたいことはとことんやらせてくたので、自分からどんどんアピールできる方はいくらでもチャンスをつかめる環境があります。

全体的に上司も含め年齢層は若くてノリがいい人が多く、仕事中も仕事だとは思わせないほど楽しく働けました。この会社では上司・部下関係なくお互いを下の名前で呼ぶのですが、歳が数個離れていても仲良くなれるし、実際プライベートでも付き合いがある友人も持てました。また、上司は普段から部下の成長をしっかりと見ていてくれていたので、仕事の悩みなども話しやすい関係であり、時間を設けて相談に乗ってくれることもありました。

H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン)への不満

正社員の給料は年収制で、その金額を12等分した金額が月収となります。ボーナス込みの年収でしたが、普通のサラリーマンの月収ほどしかもらえず、実質ボーナスは無いような金額でした。ただ社割があり、いつでもどの店舗でも25パーセントオフで商品を買えますし、年に2回ほど支給される50パーセントオフのクーポンなどの福利厚生の面は充実していたので、自ブランドの服が好きでよく購入する人にとっては、給料が安くともトータルでみればとくに不満はないかと思います。

トレンド性のある商品を取り扱っていますが、スウェーデンに本社を置く会社のため、アジア人向けでないデザインのものが多いです。そのため明らかに売れるものと売れないものがハッキリとしていて、売れなかったものに関しては最終的にセール品にして消化、それでも売れ残ったものはストックに保管、もしくは一着100円など破格の値下げをして売り切ります。いくら原価が安いとはいえ、世界中で展開しているブランドなのでもう少し中立をとったデザインのものを作ればいいのになと思うことがしばしばありました。

H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン)はホワイト／ブラック？

企業全体ではなんとも言えませんが、店舗で働く分にはホワイトだと言えます。店舗のストアマネージャーがどんな人かによっては多少当たりハズレはありますが、管理職でない限りまずサービス残業を求められることは絶対にありません。基本的にみんなで助け合う社風なので、業務が残っていても誰かに引き継いだり、終わりそうになければ協力を求めたりして、必ず定時に帰れるようにしてくれます。コミュニケーションを大事にしている会社ですので人間関係も一般企業より比較的良好だと思います。

コミュニケーションを大事にしている会社なので、ブラックだと感じる方は、その人本人があまり周りとコミュニケーションをとらず、もくもくと一人で業務をこなしたいタイプなのかもしれません。陰口などは慎み直接本人に進言しようというような社風がありますので、思ったことを単刀直入に言ってくる人もいますが、これを真摯に受け止めすぎて、言い方がキツイ人がいて働きにくいと感じる人も中にはいます。